雁戸山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2015年10月23日
- 移動行程 全走行距離 2550Km
2015-10-15 移動
自宅→浜松西IC→首都高→湯ノ岳PA泊
2015-10-16 二ッ箭山、蓬田岳
→いわき中央IC→国399→二ッ箭山北登山口→県41磐城街道→小野→平田[蓬田岳]
→郡山南IC→鹿角八幡平IC→大館→田代温泉[ユップラ]入浴→道の駅[ひない]泊
2015-10-17 結婚式出席
終日大館→道の駅[ひない]泊
2015-10-18 四角岳→中岳
道の駅→国103→大湯→不老倉登山口[四角岳→中岳]→大湯温泉共同湯入浴→十和田湖→猿倉温泉[P]泊
2015-10-19 櫛ヶ峯
猿倉温泉[櫛ヶ峯]→奥入瀬温泉[町民の家]入浴→国103→十和田南IC→[長者原SA]泊
2015-10-20 禿岳、薬来山
長者原SIC→国47-398→花立峠[禿岳]→国47-457-347→薬来[薬来山&薬師の湯]→道の駅[三本木]泊
2015-10-21 七ッ森(笹倉山)、青麻山
道の駅→国4-457→七ッ森湖→笹倉山登山口→国457→仙台宮城IC〜白石IC→仙南広域農道[青麻山]
→白石IC→仙台南IC→県62二口街道→秋保温泉[共同湯]入浴→[秋保二口]泊
2015-10-22 大東岳→裏盤司
大東岳登山口→県62→仙台南IC→泉IC→[とみや湯ったり苑]入浴→泉IC→笹谷IC→[笹谷峠]泊
2015-10-23 雁戸山→南雁戸山
笹谷峠[雁戸山]→笹谷IC→{白石(スパッシュランドX)→福島[パワーシティー・ピボットX]}→福島松川SIC→[佐野SA]仮眠
2015-10-24 移動
佐野SA→首都高速→浜松IC→極楽湯佐鳴台店→自宅
- 登山行程
3:00 笹谷峠(6:00)→有耶無耶関跡→カケスガ峯→宮城山形C分岐→(8:20)雁戸北峰(8:30)→(9:00)雁戸南峰
2:00 雁戸南峰(9:30)→(-)雁戸北峰(10:00)→分岐→城山形C分岐→関沢C分岐→山工高小屋→(11:30)笹谷峠
- 詳細
笹谷峠駐車場を出発 ⇒
宮城コースへ向かう ⇒
宮城コース登山口を入る ⇒
有耶無耶関跡に出る ⇒
直ぐ先で鶏亀地蔵尊を見る ⇒
沢を2回横切る ⇒
ブナ林を行く ⇒
歩きづらい所も ⇒
大展望カケスガ峯に着く ⇒
カケスガ峯から北峰(中)へ ⇒
宮城山形コース分岐で左折 ⇒
前山巻き道は歩きづらい ⇒
鞍部の新山コース分岐に出る ⇒
ガレ場からの蔵王山 ⇒
山頂までは岩と ⇒
展望地と ⇒
急斜面がある ⇒
北峰にて ⇒
南:南峰と蔵王山 ⇒
西:朝日連峰 ⇒
北:北尾根と神室岳〜 ⇒
南峰に向かう ⇒
笹雁新道分岐から南に下る ⇒
鞍部に着く ⇒
岩斜面を登り返す ⇒
足場はとれる ⇒
1486から山頂へ ⇒
南雁戸山にて ⇒
蔵王山は目の前だ ⇒
蔵王ダム、朝日連峰 ⇒
月山、鳥海山、北峰 ⇒
北峰に戻る ⇒
鞍部へ ⇒
鞍部から登り返す ⇒
北峰に戻って下山へ ⇒
神室岳前方に下る ⇒
宮城山形C分岐ニ戻リ真ッ直グ ⇒
滑りやすい粘度質の道 ⇒
T字分岐を右折 ⇒
先の関沢コース分岐は右 ⇒
電波塔が見えてくる ⇒
山工高小屋に出る ⇒
小屋入口の鶏亀不動菩薩 ⇒
山形南高OB小屋前を通る ⇒
直ぐ駐車場だ ⇒
雁戸山と神室岳を登る予定で登山口となるトイレのある笹谷峠に来て泊まる。
酒を飲みながら地図を見る・・・北峰が雁戸山本峰だが最高点は南峰の南雁戸山だ。
これは南雁戸山まで行かなくっちゃ。どの位の時刻に笹谷峠に戻って来れるか。
最近はアマリ無理して登りたくない気持ち。神室岳は成行きにしよう。
朝日を浴びて霜のおりた笹原の宮城コース登山口を出発する。
程なくして有耶無耶関(ウヤムヤノセキ)跡に出る。逸話の関で本物の関所があったわけではないようだ。
デモ昔から奥州(太平洋側)と羽州(日本海側)を結ぶ重要峠で難所であったようだ。
直ぐ先のT字路に六地蔵に数えられている鶏亀地蔵尊(ケイキジゾウソン)がある。
此処を右折し直ぐ先の分岐で左折する。次第に笹原から雑木が優勢となる。
沢を2ヶ所で横切り方向を変えて緩い斜面を登って行く。
ブナとダケカンバがメインで、雑木が一部で被さったり、洗掘であったりの尾根を登って行く。
突然大展望のピークに出る。此処がカケスガ峯、私の古?地図には記されている電波塔は撤去されている。
カケスガ峯/東北電力マイクロ波反射板跡の碑と廃墟の避難小屋がある。
山頂方面、朝日連峰、神室岳方面が望める。ピークにこだわらない散策ならここでも十分な展望だ。
カケスガ峯から南に少し下って宮城・山形コース分岐を左折し山頂に向かう。
前衛のナダラカナな前山は、左斜面を巻きながら緩やかに登って行く。
雑木が雪の重みで道にへたり込んでおり非常に歩きづらい。そして鞍部の新山分岐に出る。
いよいよ雁戸山の登りだ。蔵王山の展望が素晴しいガレ場を過ぎると岩稜の尾根となる。
小さなピークを二つ越えるとロープが設置された石ゴロの最後の急登になる。
登りきると北峰、二等三角点の設置された雁戸山本峰の山頂広場に着く。
展望は素晴しい。南には南峰の先に蔵王山が、西にはやや遠いが朝日連峰が。
北西には薄い葉山、月山、鳥海山、北には登って来た方向の神室岳と以北の山々。
笹雁新道分岐から南峰に向かって下って行く。此処が南峰〜蔵王山の景色のベストポイント。
鞍部に下って登り返すが登れば登るほど険しい岩の斜面となる。
稜線直下は岩の壁だが足場はシッカリしている。此処は楽しめる岩場だ。
南峰の北ピーク1486Pの南側直下に出て小吊り尾根の岩稜を終わると南峰山頂に着く。
此処からの蔵王山は遮る物が全くない。尾根が最高峰の熊野岳まで続いている。
西から北へグルット見渡すと北峰と同じ景色だが、北峰が追加されている。
来た道を足元に注意して鞍部に下り、北峰を登り返して下り宮城・山形コース分岐に出る。
此処を真っ直ぐ山形コースに入る。粘土質の道で滑りやすい。何度かオットット。
T字路のニセ関沢コース分岐を経て、道標のある関沢コース分岐を右に入る。
緩やかな直角カーブの先からはヤヤ急坂になる。スリップに注意!
葉を落とした樹間に電波塔が見えてくる。次第に平らな笹原になる。
この八丁平に出て電波塔を右に見て進むと一般でも利用可能な山工高小屋に着く。
中を覗くとストーブ、奥に座敷がある。5、6人は寝れるであろう。
電波塔に行く舗装林道が小屋の直ぐ横を通っている。
小屋との接続口には鶏亀地蔵菩薩が設置されている。
舗装林道を駐車場に向かうと柵があり入れない山形南高OB会の小屋がある。
この直ぐ先で国286に出る。渡ると笹谷峠の大駐車場、出発時は無かった車が十数台になっている。
今は昼ちょっと前、暗くなるまでに神室岳を往復出来そうだが・・・
無理は禁物、今日は止めよう。明日の天気を確認する。曇り所によって一時雨。
近くの風呂屋でリハビリしてから自宅に帰ろう。
●帰りの番外事
間欠噴水
大山津見神社
峠下橋の水車と小屋
帰る時、首都高の渋滞にハマルのは避けたい。今日は金曜日、高速料金3割引きもgetして。
時間調節を兼ねて白石のスパッシュランドに寄ることにする。
笹谷IC〜白石IC〜国4〜国113と走りスパッシュランドに着く。ガランとして誰もいない。
玄関に行くと休館日とある。定休日は水曜日の筈、手持ちの温泉本、HPでも休館日になっていない。
諦め国113をそのまま走り、途中で県46羽州街道に入り南下し国見ICに向かう。
小坂峠を下って行くと水場がある。空きペットにいただいていこう。
この水場が面白い。瓶の底から短い間隔で間欠的に水が噴き出しているではないか。
圧力が高くなると噴き出す、仕掛けがあるのかも?周囲を見たが細工はないようだ。
自然現象、地底でギッタンバッコンが起こっているようだ。
国見IC〜福島飯坂ICの1区間だけ高速道を使い福島の駅前にある極楽湯に行く。
エッ駅ビルに極楽湯の看板がない。こりゃー店をたたんだのかな・・・もう今日はあきらめよう。
明日の朝、6:00からやっている地元の極楽湯佐鳴台店にしよう。
*後日確認するとやっている。3時間まで駅前駐車料金が無料で。
ガソリンが少なくなってきた。安いスタンドを求めて国4をさまよい二本松ICまで下を走る。
でもスタンドが少なく136円位、仙台市街は126円位と10円の差がある。
鳴子は149円だった。最安値は大館の121円、地域によってかなり違うね。ちなみに浜松篠原は123円。
満タンに入れて実験的に平均90Km走行で福島から自宅まで走ったが燃料計は線三つ残る。
ユックリ走った方がいいね。80Kmにしたらモット良くなりそうだ。我慢出来ればだが。
佐野SAに17:00頃に着くと何と駐車場は満車状態だ。平日なのに何でコンナに混むの?
端っこにカロウジテ停めて鶏系のアッサリ、佐野ラーメンをいただき仮眠する。
予定通り料金3割引き、首都高の渋滞もなく、極楽湯佐鳴台店で3時間、山旅の疲れをいやして帰宅する。
- 一言
紅葉は終わっていたが大展望、変化のある登山道、雁戸山は半日遊べるイイ山だ。