暑寒別岳周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2007年8月17日
- 移動
2007-08-16 移動
苫小牧FT→国234→岩見沢→妹背牛温泉ペペル→国233→留萌→増毛→[暑寒荘]泊
2007-08-17 暑寒別岳
暑寒荘→増毛→国233→北竜温泉→沼田IC→旭川鷹栖IC→白金温泉→[美瑛登山口]泊
2007-08-18 オプタテシケ山
美瑛登山口→白金温泉→ふらのラテール入浴→富良野→[芦別キャンプ場]泊
2007-08-19 芦別岳
山部自然公園→日高町→夕張→ユーパロの湯→夕張ダム→[夕張岳登山口]泊
2007-08-20 夕張岳
夕張岳登山口→夕張ダム→国274→国234→苫小牧FT→なごみの湯→苫小牧FT
2007-08-21 移動(950km:11.5Hr)
八戸FT→八戸IC→首都高速→浜松西IC→極楽湯→自宅
この前は東北の山: 祝瓶山・ 以東岳・ 大平山・ 白神岳を登る。
- 登山行程
4:00 暑寒荘(7:30)→つつじヶ丘→佐上台→滝見台→扇風岩→(11:30)暑寒別岳
3:00 暑寒別岳(12:00)→扇風岩→滝見台→佐上台→つつじヶ丘→(15:00)暑寒荘
- 詳細
妹背牛温泉ペペル ⇒
暑寒荘にて夕食 ⇒
朝の暑寒荘 ⇒
暑寒荘前の橋 ⇒
登山口を出発 ⇒
黒いカタツムリ ⇒
つつじヶ丘を通過 ⇒
二合目・岩清水コース分岐 ⇒
佐上台に到着 ⇒
三合目を行く ⇒
クワガタを発見 ⇒
五合目で一休み ⇒
六合目を通過 ⇒
ハイマツ帯 ⇒
山頂が見え出す ⇒
七合目に到着 ⇒
滝見台から山頂を望む ⇒
八合目・扇風岩 ⇒
ななかまど ⇒
九合目に到着 ⇒
箸別ルート分岐 ⇒
暑寒別岳にて ⇒
リスが顔を出す ⇒
北竜温泉で入浴 ⇒
前日の8月16日朝、苫小牧に着く。天気予報と違って雨であったので移動日とし、暑寒別岳へ向う。
まる1日、時間があるので、走ったことの無い国234を走り岩見沢に出る。
国7を北上、妹背牛(モセウシ)温泉ペペルで入浴後、国233で留萌、南下して増毛経由で暑寒山荘に着く。
雨が降り続いていて止みそうもない。駐車場は舗装され二十数台が止められるが、たった1台の車が止まっていた。
小屋に泊まるか、車の中か考えていると、地元警察のパトカーがチェックにやってくる。
その後、駐車中の車の所有者の若いずぶ濡れのお三人さんが下りてくる。山頂を約4時間半で往復とのこと。早い!
暑寒山荘は無料で、1階は炊事・食事、2階には布団、毛布が置いてある。今晩はここに泊めさせてもらうことにする。
宿泊者名簿に記帳する。夜中、相変わらず雨が降り続く。明日は予報通り「晴れ時々曇り」になるだろうか・・・
翌日、ストーブの臭いなのか、体・服に煙くさい臭いが付いたのが気になる。
朝は霧雨で登れないことはない。これ以上悪くならないことを祈り、山荘に運び込んだ荷物を車に片付けて出発する。
山頂まで全合目に案内表示があり、雨だがドロンコ道が無く、藪も急登もない快適な道である。
3合目付近で、単独の方が私たちを追い越して行く。5合目の水場は水が無く、残雪期でないと得られないようである。
7合目の滝見台に来るとガスがなくなり、山頂方面が望めるようになる。滝は見えないが何処?
台地状になっている8合目の扇風岩にくると、再びガスが山頂方面を覆うようになる。
岩を下った所に、子供用プールを深くしたような水が入った桶が2つ置いてある。トンボの水泳場? それとも・・・
8〜9合目間の急登の登山路でトイレットペーパーと人糞を見かける。何故こんな所で出すの? 何をかいわんやである。
そういえば、三俣蓮華岳から黒部五郎小屋に下る登山道でも見たような・・・
9合目の上のロープの張ってある所を過ぎれば、山頂までたいした登りはない。周辺一帯はガスで展望が全く無くない。
箸別ルート分岐まで来ると、3合目付近で追い越していった方が下りてくる。
幌尻岳を日帰り、ペテガリ岳を登り、今日は暑寒別岳、明日は芦別岳とのこと。頑張っていますね!
誰もいないナダラカな丘の山頂はガスに包まれ全く展望がない。晴れていれば、大きな山並みが広がっている筈だが。
マア、今日は雨が降らなければ良しとしなければ。突然、リスが「こんにちわ」と顔を出しポーズをしてくれる。
昼食後、来た道を戻りオプタテシケ山へ向かう。
- 一言
暑寒コースは急登の少ない楽なコースである。展望は無かったが、霧雨で涼しく、快適に登ることが出来た。
尚、箸別コースの方が標高差が少なく、所要時間も少ないようである。