以東岳周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2007年8月12日〜13日
- 移動
2007-08-10 移動
自宅→飯田IC→直江津JCT→中条IC→[道の駅・胎内]泊
2007-08-11 祝瓶山
道の駅→小国町→[祝瓶山登山口]→小国町→桂の関ゆーむ→国7→[道の駅・あつみ]泊
2007-08-12〜13 以東岳
道の駅・あつみ→国345→鶴岡→荒沢ダム→泡滝ダム
泡滝ダム→庄内あさひIC→酒田みなとIC→国7→岩城IC→秋田中央IC→[太平山登山口]泊
2007-08-14 太平山
太平山登山口→秋田北IC→能代→国101→[白神岳登山口]泊
2007-08-15 白神岳
白神岳登山口→国101→能代南IC→大曲IC→南外ふるさと館→大曲IC→八戸IC→八戸FT
この後、北海道の山: 暑寒別岳・ オプタテシケ山・ 芦別岳・ 夕張岳を登る。
- 登山行程
[2007-08-12]
2:30 泡滝ダム(10:30)→第1吊橋→七ッ滝沢橋→七曲り→(13:00)大鳥小屋
[2007-08-13]
2:30 大鳥小屋(4:30)→東沢→直登コース→以東小屋→(7:00)以東岳
4:30 以東岳(7:30)→オツボ峰→三角峰→(10:00)大鳥小屋(10:30)→(12:30)泡滝ダム
- 詳細
泡滝ダム駐車場 ⇒
泡滝ダム ⇒
以東岳登山口 ⇒
滝が現れる ⇒
奥深い渓谷を行く ⇒
第一吊橋 ⇒
高度を増した渓谷を行く ⇒
第二吊橋 ⇒
七曲の急登からの展望 ⇒
大鳥池タキロウ山荘にて ⇒
大鳥池からの山頂 ⇒
沢で釣りを試みる ⇒
小屋前で夕食 ⇒
早朝の東沢カラ山頂を仰ぐ ⇒
直登コース中腹からの池 ⇒
山頂と小屋を見る ⇒
山頂直下からの小屋 ⇒
以東岳にて ⇒
周回コースに入る ⇒
三角峰のお花畑 ⇒
三角峰の水場分岐 ⇒
三角峰から下山時の山頂 ⇒
大鳥池に下山開始 ⇒
ハタハタ館ぽぽろっこで入浴 ⇒
[2007-08-12]
前日、「道の駅・あつみ」に宿泊。翌日、あつみ温泉、国345、鶴岡経由で荒沢ダムを通り泡滝ダムに向かう。
途中、朝日旅館前のタキロウ館で釣糸と釣針をタダで頂戴する。
(忘れた為、購入しようと立ち寄ると、売り物ではなく、使わないとのことでタダでもらう。)
泡滝ダムの舗装された駐車場は広く、川沿いに三十台以上止められるように整備されていた。
今日も快晴、大鳥池まで、川沿いの暑く長いアプローチとなる。
第一吊橋の手前の駐車スペースまで樹木の少ない林道で日を遮るものがない。
駐車スペースから先は樹林帯の中の登山道となり、水場がアチコチにあり助かる。
七曲りを登り切り、平坦な道を行くと、大鳥池が見え出し、間もなくタキロウ山荘に着く。
まだ昼過ぎで宿泊客はおらず一番乗り、1500円を払うと2階の一番奥に案内される。
今日は一杯になる? 時間があるのでシャツを洗濯、ザックと共に外で天日干し。
2時間ほどで乾かすことが出来る。それにしても暑い。
3時過ぎから2時間程、トンボ等を餌に渓流釣りを近くの沢で試みる。
アタリは全くない。どうも魚はいないようである。
首をかしげながら渓流釣りは無料でいいよと小屋番が言っていたが・・・やはり。
東沢と大鳥池で試みた他のグループが小屋に帰って来たので聞くと同様であった。
小屋前で山頂を見ながら横須賀から来たご夫婦とおしゃべりをしながら夕食をとる。
早く就寝するが外で宴会をする連中がおり眠れない。当日に宿泊したのは十数名でガラガラであった。
[2007-08-13]
翌日は薄明るくなり始めた4時半頃に出発する。
湖岸を歩き三角峰分岐を左に見送り、東沢に出て直登ルートに入る。
登るにつれ展望がよくなり、振り返ると大鳥池全体が次第に見えてくる。
急な樹林帯を抜け、展望の良い草つきの斜面を登ると山頂直下の以東小屋に着く。
小屋番のお嬢さん?がおり「ご苦労様!」、昨日は大鳥小屋と同数の方が泊まったとの事。
あれが飯豊連峰、あれが月山、その向こうが鳥海山等々、親切に説明してくれる。
水場は雪渓の下まで行く必要があるとのことで道がついている。10分は下る覚悟が必要である。
山頂は360度の大パノラマである。山頂から朝日連峰のなだらかな縦走路が南へ向かって延々と続いている。
何時の日かノンビリ縦走してみたいものである。後から何人かの登山者が山頂にやってくる。
30分ほどで山頂を後にオツボ峰から三角峰へと周回コースをとる。
三角峰に近付くと辺りは素晴らしいお花畑に変わり、雪渓では冷たい水が得られる。
この三角峰直下を巻き暫らく山頂を見ながら行くと急坂の樹林帯にはいる。
これを一気に下れば大鳥池ほとりの分岐に出る。小屋に戻り荷物を回収し泡滝ダムへと炎天下を下山する。
泡滝ダムから次の目的地の大平山の登山口に向かう。
*小屋番曰く以東岳のみの登山の場合は日帰り登山が普通。
のんびり山を楽しむ縦走者がタキロウ山荘に宿泊し三角峰経由で山頂を目指すとのこと。
タキロウ公園から泡滝ダムまでは、季節限定でマイクロバスが運行されており結構客がいた。
- 一言
朝日連峰の北に位置する山奥深い山であったが、秘境を求め?登る人は多いですね。