鐘撞堂山周辺地図 国土地理院
- 登山日 2019年4月28日
- 移動行程 全走行距離 904Km
2019-04-27 日和田山
自宅→浜松西IC→海老名→狭山日高IC→高麗[日和田山]→蔵の湯・鶴ヶ島IC→花園IC→道の駅[はなぞの]泊
2019-04-28 鐘撞堂山、城峯山
道の駅→ホタルの里公園[鐘撞堂山]→国140/県284→城峯神社[城峯山]→満願の湯→県284→道の駅[みなの]泊
2019-04-29 蓑山(美の山)、大霧山、 笠山、宝登山
道の駅→美の山公園[=蓑山]→県361→粥新田峠[大霧山]→県11→笠山峠[笠山]→県11→皆野寄居BP
→長瀞[宝登山]→国140→羊山→武甲乃湯→国299→狭山日高IC→川島IC→国254/県27→道の駅[よしみ]泊
2019-04-30 帰宅
道の駅→県76/国254→新座野火止[しゃぶ葉]食事→国254/県311→用賀IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
1:10 ホタルの里公園(9:20)→蓮台寺登山口→北C谷津池稜線分岐→北峰→(10:30)鐘撞堂山(南峰)
1:10 鐘撞堂山(12:20)→西C谷津池分岐→南C谷津池分岐→十二社神社→(13:30)ホタルの里公園
- 詳細
ホタルの里公園Pを出発 ⇒
畑道を通り蓮台寺に出る ⇒
蓮台寺奥で車道から小径へ(登山口) ⇒
小径は草刈りがされていない ⇒
尾根上に向かっての急登 ⇒
階段が現れる ⇒
尾根上に出て少し登る ⇒
左からの谷津池北コースと合流 ⇒
続いて右から用土コースと合流 ⇒
ツツジ咲く尾根道を行く ⇒
アップダウン死?ながら登る ⇒
北峰に出る ⇒
北峰から南峰へ ⇒
主峰の鐘撞堂山(南峰)に着く ⇒
鐘撞堂山にて ⇒
浅間隠山(左尖り)、志賀高原(薄い白い峰) ⇒
榛名連山(右端:掃部ヶ岳・榛名富士) ⇒
両神山を遠望、右は次に行く城峯山 ⇒
関東平野、スカイツリーは? ⇒
暫し昼食休息 ⇒
鐘撞堂山を去り南コースへ ⇒
右手に関東平野を見ながら ⇒
谷津池西コース分岐を通過 ⇒
左手眼下に谷津池を望む ⇒
急な下り、足元に注意 ⇒
くねくね、何で曲がったのかな? ⇒
急坂が終了、鞍部に下ると ⇒
谷津池分岐、右の十二社コースへ ⇒
まずピークを越える ⇒
大正池分岐を通過 ⇒
八幡神社分岐ピークは手前で左の巻道へ ⇒
またまた分岐、左の十二社へ(右は長福寺) ⇒
道祖神前を通過 ⇒
武蔵野十二社神社が見えてくる ⇒
正面からの十二社神社 ⇒
神社参道口から小川沿いに戻る様に歩く ⇒
小川に架かる橋を渡る ⇒
畑道を横切り車道に出て駐車場に戻る
原発の食道癌が転移、副腎癌、腹膜播種、肺結節と体を蝕み、現在は治療法も化学療法のみ。
これが効かなければ、もう残りの治療法はないと医師から言われている。
その場合あとどの位持つのか・・・年単位は無理とも言われている。
そんな背景もあり、今回の関東遠征のメインイベントとしてT氏ご夫妻とのハイクが共同計画される。
お会いするのは1999年11月の越前岳ハイク、2007年4月の再会、以来久しぶりだ。
これが最後、永遠の別れになるかもしれない。楽しみだが三日前の化学療法で私の体調が思わしくない。
昨日の日和田山は最悪の極みだったので凄く心配、迷惑を掛けるのは承知の上での計画だが・・・
途中で倒れると迷惑の上塗りになってしまう。今更だが多少後悔もある。でも今は頑張るしかない。
*T氏:埼玉県に在住、山の経験が豊富。ノスカのブログをご参照ください。
東京単身赴任時代に関東圏の低山ハイクによく連れて行っていただきました。
前日は花園IC近くのベイシア深谷花園店で夕食の買い出し、道の駅「花園」で車中泊する。
季節はずれの寒波で毛布がもう一枚欲しい、とてつもなく寒い夜を過ごし朝を待つ。
ホタルの里公園駐車場に8時過ぎに着いたが、昼食の買い出しを忘れ行ったり来たりのハプニング。
T氏ご夫妻と9時にホタルの里公園の駐車場で合流、この山に何回か登っているT氏の先導で出発する。
勝手知ったる畑道を進み最短で今日の取付きとなる蓮台寺の先の登山口に着く。
入口に道標が無い草茂る藪っぽい小径を少し沢の左岸沿いに奥に行くと尾根に取付くようになる。
急登の始まりだ。上部に行くと階段道となる。ハアハア、ゼイゼイしんがりの私はついて行けない。
離される、必死で登り枝尾根上に着く。皆さんは楽々、余裕で登り切っている。
ここから北峰までは短い区間ではあるが急登も多少ある、しかしユックリなら何とかこなせそうだ。
これから先、T氏と私の妻は元気はつらつ、どんどん登って行き分岐で待ってくれている。
T氏は心配して離れずユックリ登ってくれる。現状の体力ではこれがベスト、こんなんで申し訳ない。
谷津池北コース、用土コースを合わせツツジ咲く北尾根を西へユックリ登って行く。
多少のアップダウン、短い急登を何とかこなし、分岐道標の立つ北峰に着き暫し休息する。
北峰と主峰の南峰とは高さがほぼ同じ、登り返しもほとんどなく南峰、鐘撞堂山に着く。
あとは下りだ、これで一安心、何とか予定した周回コースをこなせそうだ。
山頂は広場となっており展望台、東屋、小鐘、三等三角点が設置されている。
広場南の西側からは両神山・城峯山、広場東の展望台側からは関東平野が望める。
広場北の小吊鐘側からは浅間隠山、雪の残った志賀高原、榛名山の展望がある。
山頂に来た人は二十〜三十名、いやもっと多い?人気の山のようだ。
山頂で出会った毎日来るという地元3名様と山談義、食事などで約2時間弱を過ごす。
この山は年寄りが集うということで年金山と呼んでいるとのこと。浜松だと神石山、富幕山かな?
下山は谷津池南コース、谷津池分岐までは意外と急坂が多い展望のあるツツジ咲く道だ。
時々起こるクラックラッでズッコケないように慎重に下る。
何とか体は大丈夫そう、谷津池分岐から十二社神社コースに入ることにする。
このコースは分岐が多く道標がない所もあるので注意が必要だ。
もっとも間違っても低山なのでリカバーは直ぐ出来るので大した事はないが。
分岐は左、左と選択すれば問題ない。登りは最初のピークのみ、緩やかな下りがほとんど。
下った十二社神社は武蔵野十二社神社と呼ばれ(各地に十二社神社がある。)由緒ある神社のようだ。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の折に兵馬や食糧の無事を祈る為、字権現平に天地十二神を祀ったのが由来。
(天神七代、地神五代の一二代の神霊を併せ把る神社。)
駐車スペースもあり1台止まっている。ここから登っているハイカーもいるようだ。
十二社神社からホタルの里駐車場へは神社入口から小川沿いに最短ルートを選択する。
地図を見ながら途中廃道状態の道を歩き、橋を渡り、畑道を横切り車道に出て駐車場に戻る。
近くのベイシア寄居北店に移動し、お茶しながら暫し談笑する。
T氏から癌にいいサプリ・病院、新関東百名山、今後の山などのアドバイスをいただき解散する。
- ただ一言
楽しいハイク、ご一緒いただきありがとうございました。