那智烏帽子山周辺地図 国土地理院
- 登山日 2018年10月30日
- 移動行程 全走行距離 980Km
2018-10-28 移動
自宅→浜松西IC→大宮大台IC→県31→県53大台ケ原線→県603[宮川ダム駐車場]泊
2018-10-29 仙千代ヶ峰
駐車場→倉元橋[仙千代ケ峰]→県603水呑峠→紀北町→那智[蓬莱乃湯]→大雲取林道→[烏帽子山林道]泊
2018-10-30 那智烏帽子山、大雲取山 、布引の滝、桑ノ木ノ滝
林道[那智烏帽子山]→大雲取林道[大雲取山]→林道田長谷線→国168〜県780[布引の滝]→国168〜
県230[桑ノ木の滝]→雲取温泉[高田グリーンロッジ]→国168→紀宝町→国42→道ノ駅[紀宝町ウミガメ公園]泊
2018-10-31 子ノ泊山
道ノ駅→県141大里トンネル→県35→桐原→林道桐原浅里線[子ノ泊山]→桐原→県35〜40→道ノ駅[おくとろ公園]泊
2018-11-01 西峰、玉置山
道ノ駅→小松トンネル[西峰]→竜神水→玉置神社[玉置山]→十津川温泉[庵の湯]→道の駅[奥熊野古道本宮]泊
2018-11-02〜03 五大尊岳、不動七重滝、移動
道ノ駅→上切原[五大尊岳]→道の駅→国168熊野本宮大社〜国169瀞峡→下北山[不動七重滝]
→国370[大宇陀アキノの湯]→針IC→御在所SA仮眠→浜松西IC→自宅
- 登山行程
1:10 林道三叉路P/青岸渡寺分岐(7:40)→(超荒林道)→陰陽の滝分岐→登山口→稜線出合→(8:50)烏帽子山
0:50 烏帽子山(9:20)→稜線出合→登山口→陰陽の滝分岐→(超荒林道)→(10:10)林道三叉路P
- 詳細
大越国有林入口を入る(帰り) ⇒
林道三叉路P/青岸渡寺(手前側)分岐 ⇒
少し入ると林道終点? ⇒
いいえ、林道は続く ⇒
ここも林道だ ⇒
放置された伐採?機械 ⇒
陰陽の滝分岐を通過 ⇒
ココが林道終点:登山口 ⇒
稜線出合まで急登が続く ⇒
稜線に出て右折(左折すると大宝山) ⇒
直ぐ小ピークを越える ⇒
開けた鞍部に下り登り返す ⇒
ピラミッド型大岩を通過 ⇒
烏帽子岩横の急登 ⇒
烏帽子岩に到着 ⇒
展望:高田GL、白見山〜一族山〜子ノ泊山 ⇒
展望左:妙法山〜 ⇒
展望右:〜大宝山 ⇒
岩を縫って ⇒
山頂はモウ直ぐだ ⇒
一等三角点の山頂に到着 ⇒
那智烏帽子岳にて ⇒
山頂からの展望 ⇒
山頂を去る ⇒
滑らない様に慎重に下る ⇒
稜線出合から登山口へ ⇒
林道終点の登山口に下山 ⇒
林道三叉路駐車地に戻る ⇒
那智勝浦[かまぼこセンター]併設の「熊野の郷」(旧蓬莱乃湯)で1.5時間ほど入浴する。
闇夜の中、那智の滝前を通り暫く上がって行き、全線舗装1.5車線の大雲取林道に入る。
暫く走ると大越国有林の標識が現れる。ここを右折し未舗装の林道を東進、烏帽子山の直下に向かう。
少し走ると路面は「す酷立派に」なり始める。こんなに酷い路面の林道は久しぶりだ。
止めようか?でもデモここで止めては二人の山旅の名がすたる。
整地しながら進みたいが・・・転落の危険、枝ヤブはないので我慢してそのまま奥に進む。
当然、「ガッシャン」、「ごっつーん」、「ザザザァー」、車が壊れちまうよ〜。
右手の樹間には那智方面の街の光がチラチラット漏れて見えている。
青岸渡寺道標のある林道三叉路に来ると心が限界、ここに車を止めて宿泊しよう。
*ファンカーゴならではで、車高のある大きな4駆ならば多少の整地で多分問題ないと思われる。
翌朝車をそのままにして林道を少し入って行くと林道終点みたいになる。
ところがギチョンチョンだ、マダ先まで林道は続いている。
進むと雨水掘割溝あり、押し出し砂利河原ありで、どんな車でも通行が困難な状態な所がある。
抜けると陰陽の滝分岐、その先直ぐ林道終点広場に出る。ココが我々の登山口だ。
雑木の急な斜面を登り稜線出合いに出る。ここを左折すれば大宝山だ。(道はない、踏み跡は・・・)
右折し小ピークを越えて広い鞍部に下る。ここを右に下ると陰陽の滝方面だが道は?
ここから岩が堆積された急斜面となる。ピラミッド岩を過ぎて烏帽子岩の右を登る。
間もなく烏帽子岩の上基部に出る。梯子が立てかけられている。岩に登れそうだ。
妻は平凡?な展望に飽いておりパス、私のみ登る。オヤマァ〜展望が凄いジャン!
南〜西側は妙法山・那智大社、熊野古道沿いの山々が一望のもとだ。奥には南紀の山並みが。
北側を見ると高田グリーンランドの谷、白見山〜一族山〜子ノ泊山の山並みが。なんか得した気分。
戻って岩尾根を更に登ると間もなく一等三角点の設置された小広場の那智烏帽子山の山頂に着く。
北側の樹木が少し切り開かれていて大雲取山が望める。私製プレート、お社がないのが不思議だ。
遅い朝食をいただき来た道を下山する。
帰りの林道は整地作業をしながらだ。深い溝は転がる岩で埋める、携帯スコップで凸部を削る。
上りは岩ゴロ、岩突起、ミゾの所でスリップ、タイヤから煙がモクモク、臭い・・・もう汗ダクダク。
後悔、後悔、神様にお祈り・・・でも何の役にも立たない、何としても突破しないと戻れない。
悪戦苦闘、時は流れ何とか大越国有林入口分岐に戻った時は精魂を使い果たしていた。
歩くべきであった。次は大雲取山だ。分岐で右折し大雲取林道を北上する。
*一般ルート:本谷(二ノ滝・三ノ滝)、東ノ谷(陰陽の滝)、高田GLが一般的。
- 一言
大変な林道でした。ただそれだけ。