猿山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2007年11月23日
- 移動行程
2007-11-22 移動
自宅→浜松西IC→沼津IC→道の駅[天城越え]泊
2007-11-23 猫越岳・猿山
道の駅→湯ヶ島→[仁科峠]→宮ヶ原→二科川林道登山口→松崎→道の駅[花の三聖苑]泊
2007-11-24 大峠・長九朗山・婆娑羅山
道の駅→雲見→天神原→[山ツツジ公園]→松崎→[長九朗登山口]→[婆娑羅峠]→[花の三聖苑]泊
2007-11-25 登り尾・達磨山
道の駅→[天城・寒天橋]→国136→西伊豆スカイライン→[達磨山]→修善寺→沼津IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
3:20 仁科川林道(10:45)→第一堰堤→尾根途中→枝沢直登→林道→小屋→稜線→(14:05)猿山
1:20 猿山(14:10)→鞍部→小屋→右俣→第三堰堤→第二堰堤→第一堰堤→(15:30)仁科川林道
- 詳細
宮ヶ原に向う途中の猿山 ⇒
入口いたハンターと沢 ⇒
駐車スペース ⇒
歩道入口標識 ⇒
仁科川を渡り大入沢へ ⇒
第一堰堤の標識 ⇒
山椒沢歩道を行く ⇒
山椒沢歩道を戻る ⇒
尾根の急な筋沢を登る ⇒
猿山林道に出る ⇒
林道からの猿山 ⇒
猿山登り口の小屋 ⇒
登山道を行く ⇒
稜線の鞍部に到着 ⇒
踏み跡薄い枯葉の斜面 ⇒
猿山の山頂にて ⇒
小屋前の大入沢歩道入口 ⇒
第三堰堤を通過 ⇒
沢を下る1 ⇒
沢を下る2 ⇒
第二堰堤に出る ⇒
第一堰堤に戻る ⇒
道の駅併設の温泉 ⇒
猪汁定食850円 ⇒
猫越山を登り終え仁科峠から県59を下って行く。舗装はされているが曲がりくねった狭い道路である。
対向の県外者がスピードを出してくるので危なくてしょうがない。
仁科川沿いの林道に入るとハンターが歩いている。少し行くと広場があり遊歩道入り口の標識がある。
車から降りるとハンターが着く。聞くと上に行くかすかな道があり林道に出るとのこと。
ここが猿山の登り口に間違いないと確信する。
標識から水のない仁科川を渡り仁科川右俣、大入沢の右岸の林道跡に入る。
直ぐピンクのテープを林の中に見つける。しかし周辺に踏み跡らしきものはない。
林道跡を少し行くと第一堰堤に着く。ここに古びた歩道分岐の標識が立っている。
どっちに行くべきか?対岸にはピンクのテープがある。
真っ直ぐは林道跡がなくなる・・・地図を見ると左岸に道があるようになっている。
ということでピンクのテープを頼りに進むことにする。
テープを追いかけてゆくと、どんどん左岸の尾根を回り込むように登り始める。
危なっかしいトラバース、崩壊地が出てくるが踏み跡は続く。
林道まで出れば何とかなるので更に登って行く。かなり登ると下り始めて次の尾根に向かう。
こりゃダメだ!直登して林道に出てもいいが・・・
来る途中、踏み跡らしい分岐があったのでそこまで戻る。タイムリミットが迫っている。
もうここを登るしかない。大雨の時に水の流れる通路のような尾根に出来た急な沢筋を登る。
上部に行けば行くほど急になる。大岩をすリ抜けチョットシタ崖を高巻く。
すべり落ちないように登って行くと頭上にガードレールが。着いた!
山頂は何処だ? あれかな? 大分南に来た筈だから・・・
山頂に立つタイムリミットを14時と考えると、残りは1時間15分、林道を北に向かう。
15分ほど歩くと、小屋に着く。小屋の前に猿山の標識が・・・やっと出た。
踏み跡薄い登山道をテープを確認しながら登って行く。
倒木、道の崩壊が随所にある。地図上のルートと実際の踏み跡が多少違うようである。
稜線の鞍部に出て、落ち葉でほとんど踏み跡がなくなる稜線を北へ真っ直ぐ登る。
藪漕ぎ、倒木を越え右から来る尾根に合流すれば山頂は直ぐである。
三角点と標識があるのみ。展望は全く無い。我々が来る前は何時頃、誰が来たのであろうか?
昼食をとらずに登ったので軽い食事を取る。目標の14時を少し回っており急がねば。
小屋まで一気に下る。そして時間も時間、不安はあるが仁科川の右俣、大入沢を下る。
最初は林道跡のような所を下る。第三堰堤を通ると下山路は不明となる。
地図上の左岸に記された道は確認出来ない。もうこのまま沢を下るしかない。
大岩の転がる沢を右往左往しながら下る。第二堰堤が現れると道がはっきりする。
間違った第一堰堤分岐までくると一安心。車に着いたのが15時30分、意外と早く下山できた。
松崎で16時、今日大峠へ行くのは無理。温泉が併設された道の駅「花の三聖苑」に向かう。
道の駅の狭い駐車場はキャンピングカーが占拠、温泉もイモ洗い状態であった。
風呂あがりに併設のレストランで名物「猪汁定食」、「さしみコンニャク」で乾杯。
ほろ酔い加減で車に戻りグッスリ眠る。
- 一言
出発前の情報収集が不足であった。目印のテープを信用してはいけない。
誰がどんな目的で付けたの分からないので。地図と状況から自分の判断を信じることが大切である。