北海道百名山

恵庭岳 1319.6m


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  • 登山日         2013年8月21日

  • 移動行程       総走行距離 3010Km

      *今回の山旅の前半は七時雨山アポイ岳白雲山硫黄山です。

     2013-08-16    摩周岳

      道の駅→摩周湖第三〜第一展望台[摩周岳]→美幌峠→[端野温泉:ノンタノ湯]→道の駅[おんねゆ温泉]泊

     2013-08-17    川の水族館見学・移動

      道の駅→遠軽→湧別→オホーツク国道238→紋別→雄武→浜頓別→宗谷岬→[稚内:童夢]入浴→道の駅[ワッカナイ]泊

     2013-08-18    礼文岳

      道の駅→稚内〜香深FT→タクシー→内路[礼文岳]→バス→香深FT〜稚内FT→[稚内:童夢]入浴→道の駅[テシオ]泊

     2013-08-19    移動

      道の駅→苫前:風車群→深川留萌国道→深川西IC→[妹背牛:ペペル]入浴→暑寒ダム→道の駅[マオイノ丘公園]泊

     2013-08-20    空沼岳とアシリベツの滝

      道の駅→真駒内→林道[空沼岳]→滝(ラルマナイ・白扇・アシリベツ)見物→[恵庭ラフォーレ]入浴→道の駅[花ロード恵庭]泊

     2013-08-21    恵庭岳

      道の駅→エニワ湖→オコタンペ湖→支笏湖北岸[恵庭岳]→国276→[苫小牧:なごみの湯]入浴→厚真→苫小牧東FT

     2013-08-21〜23    移動

      〜敦賀FT→敦賀IC→米原JCT→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:20  丸駒橋P(7:40)→ポロピナイ沢→登山口→上り専用道→第1見晴台(7合目)→(10:00)第2見晴台

      1:30  第2見晴台(10:30)→第1見晴台→下り専用道→登山口→ポロピナイ沢→(12:00)丸駒橋P

  • 詳細

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    漁川ダム(えにわ湖)を見学 ⇒
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    オコタンペ湖展望台 ⇒
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    ポロピナイ丸駒橋Pを出発 ⇒
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    登山届ポストで記帳 ⇒
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    沢床を横切る ⇒
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    岩の門が登山口 ⇒
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    登山口標識 ⇒
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    頭上に枝打ち林を見る ⇒
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    見かけた草花 ⇒
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    3合目通過 ⇒
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    ソシテ4合目ト次々通過 ⇒
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    急坂で高度を稼ぐ ⇒
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    キノコ群を見る ⇒
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    上り下り別の登山道 ⇒
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    途中からの支笏湖 ⇒
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    上り専用道上部を登る ⇒
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    7合目第1見晴台に到着 ⇒
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    上は火口と山頂が見える ⇒
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    下は支笏湖が見える ⇒
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    ヤマハハコ等花咲く道ニナル ⇒
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    左前方樹間の山頂 ⇒
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    右手樹間のオコタンペ湖・漁岳 ⇒
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    アリャリャ通行止め ⇒
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    第2見晴台にて ⇒
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    移設の山頂標識にて ⇒
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    登ッテ来タ登山口・尾根方面 ⇒
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    噴気ある火口 ⇒
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    下り専用道を下る ⇒
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    駐車場に戻る ⇒
      
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    支笏湖畔走る
      :風不死岳(フッブシダケ) ⇒

    今日は今年の北海道の山旅の最終、オマケの山。地図は道路地図、予備知識なし。何とかなるだろう?
    昨日は空沼岳を登り、道の駅「花ロード恵庭」で泊まる。朝は恵庭IC前を通り県117に入る。
    漁川ダム(えにわ湖)を見学し、昨日見学した「ラルマナイの滝」、「白扇の滝」の前を通過する。
    そして国453に出て南下する。すると岩峰ドームを山頂にもつ恵庭岳がドーンと現れる。
    こりゃいいわ!オマケにおつりがつきそうだね。シメシメ。

    オコタンペ湖展望台付近が一番近くて楽?道があるかもしれない。でも山頂に向かえそうな取付点がない。
    この先は道が下っており行き止まりとの看板が、どうしよう・・・道路地図にある破線の登山道口に向かう。
    ポロピナイの丸駒橋近くに来ると恵庭岳の道標を見る。入ると未舗装の道に沿うように駐車場がある。
    既に4台の車が止まっている。二組の方が登山の準備をしている。ソウカここが一般的な登り口なんだ。

    登山届ポストでノートに記帳し林道を奥に進むと、背の高い花が咲く土砂で埋まった砂防堰堤に出る。
    この沢床を横切り涸沢の中の道を少し行くと、両側が大岩の狭まった関所のような所に出る。
    ここに「登山口」の標識がある。変なとこにあるね。

    頭上の枝打ちされた林を見ながら奥に進むと急斜面になる。イイネこれが登山道だね。
    次第に緩くなり○合目と書かれたプレートを確認しながら展望のない樹林帯を登って行く。
    五合目あたりからきつくなり始め六合目を過ぎると、上りと下りの専用道とに分かれるナカナカ急な道となる。
    両方ともロープが設置されている。ロープを頼ると手が砂だらけ、バッチクなる。

    この上り専用道の中間ヤヤ上で崖側に行くと、支笏湖を望む好展望地がある。
    登り切ると右に方向が変わる。直ぐ下り専用の下り口があり、少し進むと岩の展望台に着く。
    ここが七合目の第1見晴台である。山頂のドーム、噴気のある火口、支笏湖、紋別岳等が望める。

    「この先注意の看板」、「七合目標識」のある見晴台の最上部から再び樹林帯に入る。
    火口縁に沿うように付いている道を行くが、所々で山頂〜火口を見ることが出来る。
    また樹間にオコタンペ湖と漁岳を僅かに望める所もある。
    少しだがヤマハハコ、アキノキリンソウ等の花も見れる。

    そして通行止めが現れる。アリャリャ・・・ここが下の案内板に書かれていた第二見晴台か。
    山頂標識はここに移設されている。
    「2003-09-26(H15)の十勝沖地震の影響で崩壊が進み、山頂部にキレツも入っていて危険な為。」とある。
    どうしようか?知らなかったことにして山頂に行ってみようか・・・
    ウ〜ン、でも地元の山ではないし、予備知識も何もなくオマケで登った山。マア止めよう。

    道の駅で買った水っぽい大トマトをほうばりながら暫し絵葉書的な景色を楽しむ。
    噴気は少なくとも2ケ所で上がっている。有珠、恵庭、大雪、阿寒、硫黄の線で繋がっているのかな?
    20才前半の超カワユイ本当のお嬢様?がお一人で登ってくる。大雪山の麓に住んでいて毎日登っていたとの事。
    エッー毎日!?大雪観光関係者?最近札幌に住処をかえ、こっちの山を荒らそうとしているとの事。イイネ。

    普通の日(水)なのに戻る途中で多くの登山者とすれ違う。駐車場に戻って支笏湖畔を走り苫小牧に向かう。
    ・・・チョイ待てよ、ヒョットシテ雨竜沼に行けるかも?雨竜町役場にTELする。
    「週末にはなんとか間に合わせたい。」とのつれない返事。残念!もう帰ろう。
    苫小牧の「なごみの湯」で入浴(850円)し苫小牧東港へ。

    予約していなかったので早めに乗船手続きをして買い出し、給油と思ったら周りに店も人家もない。
    急遽鵡川まで走りモダ石油で給油、セイコマートで買い出しして敦賀港行き直行フェリーに乗る。
    二人で38,200円、八戸〜苫小牧は二人で20,250円(1割引き)、高速とガソリン代を考えると割安だね。
    船室はガラガラ、船内マル1日は長いが静かな船旅で自宅に戻ることが出来た。

  • 一言

    山頂に行けなかったのは残念!でも展望がよくダイナミックさも感じるマズマズの山であった。