東北百名山・日本百名滝

不動の滝 ・ 七時雨山(ナナシグレヤマ) 1063m(1060.0m)


     七時雨山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2013年8月11日

  • 移動行程       総走行距離 3010Km

     2013-08-09〜10     移動

      自宅→引佐北〜鳳来狭IC→飯田山本〜朝日まほろばIC→あつみ温泉〜酒井みなとIC→にかほ〜本荘IC
      →[雄物川温泉:えがおの丘]入浴→横手〜西根IC→道の駅[にしね]泊

     2013-08-11    不動滝・七時雨山

      道の駅→安代→不動滝→高清水→田代平登山口[七時雨山]→[稲庭:天台ノ湯]→浄法寺〜八戸IC→八戸FT

     2013-08-12    アポイ岳

      〜苫小牧FT→日高自動車道→さまに[アポイ岳]→国236→帯広→[オベリベリ温泉:水光園]→道の駅[うりまく]泊

     2013-08-13    白雲山

      道の駅→然別湖畔[白雲山]→上士幌温泉→[阿寒:野中温泉]入浴→弟子屈[道の駅:ましゅう]泊

     2013-08-14〜15    硫黄山

      道の駅→国391→川湯温泉→斜里→国334→ウトロBT[硫黄山]
      ウトロBT→道の駅[ウトロ・シリエトク]→[ウトロ:夕陽台の湯]入浴→国334→道の駅[パパスランドさっつる]泊

      *今回の山旅の後半は摩周岳礼文岳空沼岳・アシリベツの滝恵庭岳 です。

  • 登山行程

      1:30  田代平登山口(7:30)→1合目→牧場ゲート→3合目→8合目→(9:00)北峰→南峰

      1:10  →北峰(9:40)→8合目→3合目→牧場ゲート→1合目→(10:50)田代平登山口

  • 詳細

     ●不動の滝:日本百名滝

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    不動の滝入口 ⇒
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    桜松公園&神社 ⇒
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    不動の滝 ⇒

     ●七時雨山

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    高清水コースは通行禁止 ⇒
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    田代平登山口ゲートを入る ⇒
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    広い牧草地を行く ⇒
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    田代山をバックに登る ⇒
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    林道を横切り一合目通過 ⇒
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    二合目通過 ⇒
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    再びゲートが ⇒
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    牧場最上部花畑と高原 ⇒
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    三合目カラハ樹林帯ニ入る ⇒
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    美しいミズナラ林を行く ⇒
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    五合目を通過 ⇒
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    七合目を通過 ⇒
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    眼下の七時雨鉱泉方面 ⇒
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    方向の変わる八合目通過 ⇒
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    山頂目指して尾根を行く ⇒
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    樹林帯を抜ける ⇒
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    北峰にて ⇒
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    南峰へ ⇒
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    花咲く南峰斜面を登る ⇒
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    南峰にて ⇒
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    西根寺田登山口方面 ⇒
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    ヒヨドリバナの群落 ⇒
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    下山開始 ⇒
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    一合目付近で野イチゴget! ⇒
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    登山口Pに戻る ⇒
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    稲庭岳の天台ノ湯で入浴 ⇒
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    入口の岩誦坊の水を汲む ⇒

    今日の予定は日本百名滝の「不動の滝」を見学して、近くの高清水登山口から七時雨山を登る予定である。
    泊まった道の駅[にしね]から国282を北上、「不動の滝」の大きな標柱と鳥居のある所で右折東進し奥へ。
    暫く舗装路を走ると桜松公園の広い公園駐車場に着く。車を置き5分ほど歩くと滝が現れる。
    チョット小ぶり日本百名滝としては・・・手前に赤橋があるが無い方が自然でいいのでは?

    高清水登山口へ向かうが未舗装の林道がいくつかあり・・・かなり戻ってから舗装林道で登山口へ。
    すれ違いが困難な狭い林道を登って行くと戻って来る車が。登山道は「通行禁止」となっているとの事。
    ホンマカイナー?ネットで入手した地元の登山パンフレットではチャント書いてある。
    半信半疑で更に走るとゲートが現れる。「口蹄疫対策」確かに通行止めだ。車はダメだが登山者はいいのでは?
    と思いいつつ止めて、一般的な田代平(タシロタイ)登山口から登ることにする。

    国282に戻って安代(アシロ)市街を抜けて県30に入り、綺麗なトイレのある広〜い田代平登山口駐車場に着く。
    此処からの眺めは非常にいい。広がる田代平草原、七時雨山、田代山・・・イイネ!
    この景観が東北百名山に選ばれた理由の一つと思われる。

    駐車場から牧場ゲートを抜けネジバナ等の花を見ながら原っぱを下って行く。
    最低部の森を抜け右に草地を登って行くと林道と出合う。此処が一合目である。
    広々した展望の良い草地を更に登って行くと二合目が現れ、その先で再び牧場ゲートがある。
    抜けて牧場最上部に沿うように花咲く道を行くと三合目に着く。頂上まで2Kmの道標がある。

    此処からは尾根上の道でミズナラがメイン、ダケカンバ、カラマツなどが混じる樹林帯になる。
    四合目の先、標高750〜900m(五合目〜六合目)はヤヤ急坂があり、これを登ると七合目に出る。
    暑く全く風がない。汗がシタタリ落ちる。更に緩やかに登ると方向が変わる標高約1000mの八合目に着く。

    多少アップダウンしながら花咲く灌木帯を登って行くと一等三角点の設置された小広場の北峰に出る。
    南〜西側の樹木が切れて展望はなかなかである。登って来た尾根、広々と広がる高原、西には南峰が。
    雲で岩手山は見えない。最高点である南峰へは10分とかからない。一旦下って花咲く道を登り返す。

    やや大きな広場となった北峰山頂は南峰同様に南〜西側に展望がある。
    山頂標識北側の一角で背の高いヒヨドリバナの群落が紫色の花を咲かせている。
    奥に行くと西根寺田コースと高清水コース分岐の道標がある。高清水コースは草で被われている。
    このコースをもし登っていたら夜露でびしょ濡れ・・・登らなかったのは幸いだったのかも?
    帰りに10人程の登山者とすれ違いながら来た道を戻る。

    此処から東へ国4経由での八戸はヤヤ遠回りになり温泉もない。
    県6鹿角(カズノ)街道沿いで温泉は?稲庭岳の近くの稲庭交流センター「天台の湯」に行くことにする。
    入浴後この温泉入口の「岩誦坊(ガンショウボウ)の水」を汲み、浄法寺ICから八戸自動車道で八戸ICへ。
    八戸北BPで給油すると家と同じ155円/L、高速道路(黒崎SA)は167円/L。なんでこんなに違うの?
    八戸FTには出港3時間前に着く。下船が遅くなる船底甲板にならないように時間調整して乗船車列に並ぶ。

  • 一言

    広々とした田代平高原に聳える?ハイク山で何か得した気分。どれだけかって?これだけ・・・