小太郎山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2015年10月9日
- 移動行程 全走行距離 640Km
2015-10-08 移動
自宅→浜松西IC→新清水IC→国52→南アルプス市→県12〜県20→[芦安駐車場]泊
2015-10-09 小太郎山
芦安駐車場1100円→広河原[小太郎山]→1100円芦安駐車場→ユープル韮崎入浴&道の駅[にらさき]泊
2015-10-10 甘利山→千頭星山、羅漢寺山
道の駅→甘利山駐車場[甘利山→千頭星山]→昇仙峡[仙娥滝・羅漢寺山]→まほらの湯→道の駅[富士川]泊
2015-10-11 忍野八海
道の駅→市川大門→県36→国358〜国139→河口湖一周→忍野八海→[鳥居地峠]泊
2015-10-12 杓子山、本社ヶ丸
鳥居地峠[高座山→杓子山]→三ツ峠登山口[本社ヶ丸]→河口湖→西湖→富士IC→浜松IC→極楽湯→自宅
- 登山行程
5:10 広河原(6:10)→吊橋→鉄橋1&2→二俣→御池小屋分岐→小太郎分岐→岩峰→(11:20)小太郎山
4:00 小太郎山(11:50)→岩峰→小太郎分岐→二俣→鉄橋2&1→(15:30)園地→吊橋→(15:50)広河原
- 詳細
広河原からの北岳 ⇒
吊橋を渡る ⇒
カウンター1を通過 ⇒
白根御池小屋分岐を通過 ⇒
大樺沢の流れを左手に ⇒
カウンター2を通過 ⇒
岩と倒木の沢を行く ⇒
簡易橋1を渡り右岸へ ⇒
右岸を登る ⇒
紅葉が始まっている ⇒
簡易橋2を渡り左岸に戻る ⇒
広々とした沢原を登る ⇒
二俣に到着 ⇒
二俣からの高嶺・地蔵岳 ⇒
大樺沢右俣沿いに登る ⇒
次第に鳳凰三山の全貌が ⇒
防護柵のある鹿の平を行く ⇒
北岳を左手に ⇒
御池小屋分岐を通過 ⇒
ナナカマドと鳳凰三山 ⇒
遊歩道?イヤ登山道です ⇒
小太郎山分岐に着く ⇒
富士山が顔を出している ⇒
鳳凰三山の全容も ⇒
小太郎山に向かって ⇒
前方:甲斐駒ヶ岳、右奥は八ヶ岳
尾根を下って行く ⇒
左:仙丈ヶ岳、右:甲斐駒ヶ岳
岩尾根を下る ⇒
鳳凰三山を前方に ⇒
北岳を振返る ⇒
岩稜を慎重に ⇒
前衛の岩峰目指して ⇒
岩峰を登る ⇒
過ぎるとハイマツと岩稜だ ⇒
もう山頂は近い ⇒
ハイマツ帯を抜ける ⇒
小太郎山にて(甲斐駒ヶ岳) ⇒
山頂:鳳凰三山と富士山 ⇒
山頂:甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰 ⇒
山頂:仙丈ヶ岳 ⇒
小太郎山にて(北岳) ⇒
北岳を前方に下山開始 ⇒
小太郎分岐マデハ・・・ ⇒
前衛岩峰から下る ⇒
そして登り返す ⇒
小太郎分岐から下山開始 ⇒
二俣に戻る ⇒
広河原園地へ吊橋を渡る ⇒
広河原園地 ⇒
園地の大岩 ⇒
園地の奇木 ⇒
広河原バス停に帰着 ⇒
日本第二の高峰の北岳の北尾根に位置する小太郎山を日帰りしようとした場合、北岳往復以上に手強い山だ。
ポイントとなる広河原、二俣、小太郎分岐、小太郎山の往復目標通過時刻を決めて出発する。
帰りの最終バスは16:40、間に合わない場合は小屋泊まりだ。
先ず広河原行きの乗合タクシー始発5:30(土日祝は5:10)に乗らないと話にならない。
前日、芦安の何か所もある広い駐車場で泊まり、5:00前に一番で並ぶ。すると続々と長蛇の列。
時刻になると来るは来るは乗合タクシーが何台も、十台以上?これなら乗りそびれも少ないね。
タクシー代1100円+マイカー規制管理協力金(ゲート管理、駐車場の管理)100円を支払い広河原へ。
首尾よく6:00過ぎに広河原に着く。トップを切ってイザ出発、ガンバルぞ〜。
最初の目標は二俣だ。通いなれた大樺沢沿いに登って行く。
すると後ろからドンドン登山者が我々を追い越してゆく。そんなに早く行くとバテちゃうよ。
我々が鈍足かも・・・かもではないね、遅足だね。
簡易橋1を渡り右岸へ。次第に鮮やかな紅葉が見られる様になる。今年は10日程早いそうだ。
標高2000m前後が今日の紅葉の最前線のようだ。
幾つかの出水する枝沢を横切り簡易橋2を渡り左岸に戻り、広い大樺沢の沢原を登り二俣に到着する。
時刻は8:10、広河原からちょうど2時間、順調だ。(昭文社のマップでは所要時間2:30)
ここから小太郎分岐までの大樺沢右俣の急登が今日のポイントだ。
コースタイムよりどれだけ早く着けるか。最悪目標時刻は10:30。疲れを溜めない様に・・・
登って行くとドンドン鳳凰三山の展望が広がってくる。
鹿ノ平から上には植生保護のネットが張られている。日本全国の山は鹿だらけ、何とかならないものかね。
今日の登山道には鹿の糞がない、きっと何処かへ移動したんだ。
急斜面を登り切り小太郎山分岐に着くと凄い、素晴しい展望が広がる。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、鳳凰三山、富士山、もちろん北岳も、絶品景色だね。
時刻は10:00ちょうど、1:50で登り切った、モウ日帰り出来るね。
ここからの往復が小太郎山の試練の場、大展望の北岳の北尾根を小太郎山に向かって下って行く。
見た目は簡単な尾根道に見えるがイザ歩を進めるとイロイロ時間がかかる要素が待ち受けている。
岩稜、ザラザラ斜面、不明瞭でのルート探し、小ピークのアップダウン、時間がかかる。
ヤット着いた!着いた山頂は日本百名山に囲まれた南アルプス最北部の臍だ。
北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、遠くに富士山、八ヶ岳、三百名山の鋸岳・アサヨ峰も。
3000m級の山々を2725.5mから望むので山々に迫力がある。これは素晴しい!
着いた時刻は11:20、大展望と昼食を楽しむ。アットゆうまに時間が過ぎ下山時刻が11:50になってしまう。
最悪出発時刻と設定した12:00に余裕が10分程しかない。急げ!でもアンヨが疲れて・・・
アップダウンの連続、最短ルートを探しながら登り返し小太郎山分岐に着く。
キツカッタ!あとは下りだけだ。時刻は13:15、最終バスは16:40、御池小屋経由にしたいが・・・
デモなんかあったらいかんので最短の来た道、大樺沢に下り戻ることにする。
広河原に順調に下る。すると昔お嬢さんお一人、足を引きずって下っている。大丈夫かな?
助けは必要ないようなので挨拶して追い越す。走れば広河原15:30発乗合タクシーに間に合いそうだ。
でもそんなに急いでどうするの?次の16:10発乗合タクシーまで時間が出来たので広河原園地を散策する。
広河原のバス停に着くと乗合タクシーの係員が声を掛けてくる。荷物を預けターミナルを見学する。
北沢峠からのバスが下りてくる。客は十数人。乗合タクシーは1台のみで可能乗車は9人、残りは最終バスだ。
シルバーウイークは人が凄かったとの事、いつでも早めに並ばないといかんね。
16:10発乗合タクシーに乗り芦安の駐車場に戻る。明日は千頭星山と羅漢寺山を登る予定。
韮崎に出て「ユープル韮崎」で入浴、甘利山Pは寒そうなので、お隣の道の駅「にらさき」で泊まる。
- 一言
南ア北部の有名な山に囲まれた大展望の臍の山、静かな静かな山であった。