雨乞岳周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2015年9月23日
- 移動行程 全走行距離 790Km
2015-09-18 移動
自宅→白羽田圃アート→袋井IC→(御殿場IC通過ミス)→大井松田IC→山中湖→都留→県35→[スポーツ広場P]泊
2015-09-19 倉岳山、九鬼山、 岩殿山
スポーツ広場P[倉岳山]→県35→都留九鬼P[九鬼山]→大月P[岩殿山]→芭蕉月待の湯→[桜森林公園奥]泊
2015-09-20 滝子山、笹子雁ヶ腹摺山
桜森林公園奥[滝子山]→笹子峠[笹子雁ヶ腹摺山]→天目山温泉→勝沼ぶどうきょう→[大滝不動尊]泊
2015-09-21 棚横手山、達沢山
大滝不動尊[棚横手山]→フルーツライン→御坂道→立沢林道[達沢山]→ももの里温泉→道の駅[まきおか]泊
2015-09-22 乙女高原、大蔵経寺山
道の駅→乙女高原→石和:彩甲斐橋北詰[大蔵経寺山]→石和みさかの湯→甲府昭和〜須玉IC→[石尊神社P]泊
2015-09-23 雨乞岳
石尊神社P[雨乞岳]→国20→北杜むかわの湯→駒ヶ岳公園線→名水公園べるが→[尾白川渓谷駐車場]泊
2015-09-24 日向山
駐車場[日向山]→国20→県12韮崎櫛形豊富線→国52→新清水IC→浜松IC→極楽湯佐鳴台→幸楽苑→自宅
- 登山行程
4:20 石尊神社P(6:00)→登山口→(8:10)ホウギノ平(8:20)→分岐(水晶ナギ往復0:30)→(10:20)雨乞岳
2:30 雨乞岳(10:40)→黒沢ノ頭西分岐→ホウギノ平→登山口→(13:10)石尊神社P
- 詳細
石尊神社駐車場を出発 ⇒
登山口を入る ⇒
樹林と掘割でまだ暗い ⇒
946.0Pの南東斜面を登る ⇒
平坦地に出る ⇒
その先はススキの藪 ⇒
防護ネットの横を通る ⇒
水平道 ⇒
掘割道 ⇒
大岩を縫う ⇒
掘割階段道 ⇒
唯一の桟道 ⇒
作業小屋が見えてくる ⇒
小屋前ホウギノ平で休息 ⇒
1690Pへ ⇒
唯一の細道 ⇒
1690Pへの笹の小路 ⇒
1690P熊の仕業だね ⇒
1797P巻くうねり道を行く ⇒
熊糞もあります ⇒
分岐を左、水晶ナギへ ⇒
鞍部に下り登り返す ⇒
展望地:雨乞岳 ⇒
展望地:甲斐駒ヶ岳 ⇒
展望地:白岩岳(左) ⇒
展望地:白岩岳(右) ⇒
水晶薙をチョット覗く ⇒
分岐に戻って雨乞岳へ ⇒
危険なワイヤーロープ3本跨ぐ ⇒
傍に咲くアキノキリンソウ ⇒
山頂手前の登りはキツイ ⇒
雨乞岳の山頂にて ⇒
日向山〜・甲斐駒ヶ岳(奥) ⇒
山頂を去る ⇒
登山口に帰着 ⇒
祭で石尊神社Pは満車 ⇒
前日、須玉ICから国20に出て白州に向かう。順調に走り道の駅「はくしゅう」に寄ろうと思ったら超満車。
パスしてそのまま走りサントリー白州蒸留所入口に着く。モウ見学時間ではないが左折し門前を通過する。
そして集落を通り石尊神社Pに着く。帰る寸前の登山者の車が2台あり入れ替わりで車を止め泊まる。
石尊神社Pから200m程舗装路を行くと登山口がある。長丁場なので此処から1600.6三角点を目標とする。
行けども行けども遊歩道のような緩い道で変化が無く飽いてしまう。
でも下りが無いので標高は着々と稼いでいる。
2時間強で第一目標の1600.6三角点近くの平坦地に着く。道標に手書きでホウギノ平と追加されている。
サントリーの作業小屋と近くに鉄柵で囲われた作業地域がある。
作業地域の看板には『保安林内の土地の形質の変更行為の許可証:申請者サントリーBE」とある。
「土地の形質の変更行為」とは何だろう。白州蒸留所と何の関係があるんだろうか。樽かな?水かな?
作業小屋の許可はH27-03-31、作業地域の許可はH26-03-31と記されている。モウ過ぎている、いいのかな?
天下のサントリーHD、多分更新はされているのだろうと思うが・・・VWみたいなこともあるので・・・
この先も緩い登りが雨乞岳と水晶ナギの分岐まで続く。途中に熊の生息を感じる所が何ヶ所かある。
分岐近くで大きな黒ワンチャン3頭を連れた長野の若カップルがスタコラ追い越してゆく。スピード違反だ。
分岐から水晶ナギに向かう。一旦鞍部まで下り1780Pに登り返す途中に白砂斜面の大展望地がある。
雲が流れ現れては消える甲斐駒ヶ岳、谷を隔てた白岩岳、向かう雨乞岳、スゴ〜イッ!
1780Pを越えて下り始める。何処まで下れば水晶ナギの全貌が見える?
予備知識が無く、今までの疲れもあり、明日も尾白川渓谷→日向山を登る予定、無理をせずに分岐に引き返す。
長野の若カップルは更に先に向かっていく。
分岐に戻って雨乞岳に向かう。チョット平坦地を行くと山頂への急登が始まる。
そこに何とワイヤーロープが行く手を遮る様に三本張られている。しかも足元で草・笹も生えている。
危険極まりないね。稼働中?残置?看板を立てるなり、撤去するなりすべきだ。
此処からが雨乞岳登山の試練場!疲れた足にはきつすぎる斜面直登の道だ。
汗が一気に吹き出る。上部に来ると樹木が無くなり直射日光が降り注ぐ。モウ苦行じゃ。
ヨレヨレで三等三角点の設置された雨乞岳の山頂に立つ。
アレッ山梨百名山の標柱は?辺りを探すがない。こんな事って・・・あるんです。山梨百名山珍百景だね。
枯れ木が邪魔をしているが南側の展望がナカナカだ。明日登る予定の日向山〜大岩山〜甲斐駒ヶ岳が望める。
間もなく長野の若カップルが到着する。ワンちゃんに直ぐ水をやっている。順番で凄い勢いで飲んでいる。
我々は朝昼食タイム、終わり頃にワンちゃんが1匹少し頂戴とやって来る。コラッと怒られて身をひく。
ナカナカ訓練されている。そして急坂を走って下山して行く。大丈夫かな・・・
山頂周辺を徘徊後、来た道を下山する。擦れ違う登山者はいなかったので今日は4名だ。
駐車した石尊神社駐車場に戻ると満車状態、今日は石尊神社のお祭りのようだ。
サントリー蒸留所を巻くように南側の道を走ってみる。すると蒸留建物群を見る事が出来る。
しかしこの道は狭く産業廃棄物?を積んだダンプがひっきりなしに通る。退避場所は点々とあるが・・・
疲労感が強くサントリー蒸留所の見学よりも早く入浴したい。
尾白の森名水公園ベルガの温泉でもいいが、少し走って北杜市「むかわの湯」で2時間程リハビリ入浴する。
むかわの湯から裏道を走って戻り、尾白の森名水公園を見学。明日は尾白川渓谷から日向山に登る予定。
尾白川渓谷と甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山口である尾白川駐車場に向かう。
- 一言
緩くて長〜い遊歩道のような尾根道が延々と続く。でも最後に甲斐駒等の展望があり登った充実感は得られる。