兵越峠周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2010年10月23日
- 移動行程
2010-10-23 天塚、水梨山→トサワ山
自宅→都田→天竜→水窪→林道針間野線終点:天塚→兵越峠:水梨山&トサワ山→道の駅[遠山郷]泊
2010-10-24 大ヌタ山
道の駅→遠木沢の林道→青崩峠登山口:大ヌタ山→水窪→浜北[ラーメン:しょうじん]→極楽湯佐鳴台店→自宅
*途中立ち寄った所は2010年日々の出来事をご覧ください。
- 登山行程
0:40 兵越峠(10:40)→取付点→二重尾根窪地→(11:20)水梨山
1:00 水梨山(11:40)→[コル]→尾根下降点→廃林道→尾根取付点→途中ピーク→(12:40)トサワ山
0:50 トサワ山(13:00)→途中ピーク→尾根取付点→廃林道→ヒョー越林道→(13:50)兵越峠
- 詳細
兵越峠カラ林道を北へ ⇒
第2ゲート手前の登山口 ⇒
尾根斜面を登る ⇒
尾根上を登る ⇒
二重尾根の窪地を横切る ⇒
二重尾根の高い方を行く ⇒
水梨山にて ⇒
水梨山ノ肩カラ枝尾根ヲ下ル ⇒
林道に出て一安心 ⇒
出た所にある小屋 ⇒
堰堤付近を行く ⇒
草木川源流で尾根上へ ⇒
尾根上の小ピークを行く ⇒
トサワ山にて ⇒
林道入口へ向う ⇒
林道入口の河原は広い ⇒
林道入口ゲートから峠へ ⇒
峠では綱引きの準備中 ⇒
ハイカー、観光客を散見する兵越峠のトイレ前の駐車場に車を止める。ここから奥に林道が延びている。
峠の第一ゲート抜け、地図も磁石も確認せず歩いていく。(この時東に向っていると思い込む。実際は北方向。)
すると第二ゲートが現れる。ここを右(東)に取付くのが正解であるが左の尾根に入る。
暫く進むと下りだし、その先にピークが無いアレッ・・・磁石で確認・・・何と南信濃に向っているではないか!
ボケの進んだ脳みそではあるが、方向迄間違ってしまうとは。
水梨山への取付き点は緩い勾配の林道最上部と、その先の第二ゲート横からの二箇所である。
いずれも登山口の表示が無い。林道最上部の所に赤テープとか森林保護標識がありこちらの方が分かりやすい。
藪っぽい平坦地を行くと第二ゲートからの踏跡と直ぐ合流、右側が笹の密生した尾根上に出て登って行く。
暫く登ると二重尾根の始まる窪地に出る。左手に窪地を見ながら高いほうの尾根上を行く。
何時しか二重尾根が消え奥に登って行くと三等三角点の設置された山頂に着く。
展望は全く無い。H22-7-30水窪山楽会が設置した山頂標識がかかっている。
次はトサワ山である。先ず林道に下らねば。山頂から南に派生する尾根は・・・朝日山方面に明瞭な踏み跡がある。
林道との高低差は百メートルちょっと、鞍部に下り沢を下れれば・・・よし行ってみよう!
細長い山頂の肩から鞍部に下る。しかし樹木の無い急傾斜のカール状の沢で全く無理である。
右手前方の尾根からと思ったが、鹿が通った跡はあるがこれもヤバソウである。
肩まで戻ってここから南南東に派生する枝尾根を下ってみる。ニンマリ・・・下れそうな人道?獣道?が現れる。
ドンドン下っていくと急傾斜となる。真っ直ぐでもいいが右の極小さな沢に下りると林道が直ぐ先に見える。
ヨッシ!林道に出ると右手、草木川の沢際にもう使っていない?大きな小屋が現れる。
この前の山側の沢の入口に赤テープがある。多分我々が下ってきた尾根の取付きの目印と思われる。
ここからトサワ山へ登れそうな所を探しながら、所々かなり荒れた廃林道を東へ緩やかに登って行く。
しかし水の流れる沢の向こう岸の斜面は何処もかなり急勾配に見える。ずり落ちたら・・・
堰堤を過ぎ暫く歩くと沢の水がなくなり、次第に林道との段差もなくなる。草木川の源流域である。
ここまで来れば林道カーブまで行かなくても簡単にトサワ山の東尾根上に出れる。
尾根上に出て西へ登って行く。1ヶ所極小さなピークがあるのみの緩やかな登りである。
着いた山頂は広い平坦地で標識もなく、何処が山頂だか分かりゃあしない。
GPSで位置を確認する。木に赤テープを巻きトサワ山と書く。よしここが山頂だ!
帰りは尾根取付点近くまで戻り林道を西に向う。兵越峠の直ぐ下のゲートに出て峠に戻ると大勢の方が。
明日の浜松市と飯田市の「峠の国盗り綱引き合戦」の準備である。両市長と豊橋市長もくるらしい。
我々以外の観光客の車は移動させられていた。邪魔になって申し訳ない!
「かぐらの湯」で入浴、肉料理で有名な星野屋で熊焼御膳、猪鍋御膳とビール(二人で5340円)をいただく。
美味しいがカーペットの床が汚いのが気になる。他に二組がおり東京からのご夫婦は星野屋のみが目的とのこと。
そして道の駅「遠山郷」で泊る。明日はどうしようか?「峠の国盗り綱引き合戦」を見るか、山に登るか・・・
- 一言
水窪の山らしく? 展望も何も無い樹林に包まれた二山であった。