秋田駒ヶ岳周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2009年9月19日
- 移動行程
2009-09-18 移動
自宅→浜松西IC→豊田JCT→岡谷JCT→上越JCT→新潟JCT→郡山JCT→[紫波SA]泊
2009-09-19 秋田駒ヶ岳→乳頭山
紫波SA→盛岡IC→田沢湖町→国民休暇村(バス時刻確認)→[アルパこまくさ]→田沢湖→国105→阿仁の実家泊
2009-09-20 森吉山
阿仁→阿仁合→[阿仁ゴンドラ駅〜打当内登山口:森吉山]〜あにマタギ駅→比立内駅〜阿仁の実家泊
2009-09-21 安ノ滝、八幡平
阿仁→[打当:安ノ滝]→椈森牧場→国341→[八幡平:大沼ビジターセンター]→[見返峠:八幡平]→ふけの湯→国341
→県321→国105→阿仁の実家泊
2009-09-22 移動
阿仁→国105→県321→国341→[後生掛温泉]→[東八幡平:八幡平産直展]→[安比高原]→松尾八幡平IC
→紫波IC→県46→県25→道の駅[はやちね]泊
2009-09-23 薬師岳、種山高原は雨で中止
道の駅→[小田越:薬師岳]→県25→県43→国396→国283→国107→県27→県8→種山高原入口(遊林ランド種山)
→国397→胆沢温泉[さくらの湯]→水沢IC→三川IC→国49→道の駅[阿賀の里]
*後半は信越地域の山 五頭山→菱ヶ岳、日倉山 、志賀山→鉢山を登る。
*途中立寄った観光地などは 2009年日々の出来事 に掲載。
- 登山行程
1:10 八合目登山口(6:30)→火口コース分岐→阿弥陀池→(7:40)秋田駒ヶ岳
3:30 秋田駒ヶ岳(8:00)→阿弥陀池→横岳→焼森→湯森山→宿岩→笊森山→(11:30)乳頭山
1:45 乳頭山(11:45)→田代岱分岐→一本松温泉跡→黒湯→(13:15)田沢湖国民休暇村
- 詳細
「アルパこまくさ」と駒ヶ岳 ⇒
八合目登山口 ⇒
火口を登る ⇒
火口からの乳頭山 ⇒
火口原を行く ⇒
阿弥陀池から山頂へ ⇒
秋田駒ヶ岳(男女岳) ⇒
横岳からの秋田駒ヶ岳 ⇒
横岳にて ⇒
焼森へ向う ⇒
焼森からの秋田駒ヶ岳 ⇒
焼森を通過 ⇒
湯森山へ向う ⇒
湯森山にて ⇒
笊森山へ向う ⇒
笊森山にて ⇒
笊森山からの乳頭山 ⇒
乳頭山にて ⇒
乳頭山を下山 ⇒
黒湯に着く ⇒
田沢湖国民休暇村に下山 ⇒
今年の盆休みは妻の実家に寄らなかったので、シルバーウイークは帰省を兼ねて近くの山を登ることにする。
金曜日の午後に自宅を出発、上越、新潟、郡山JCT経由で約1000Km、盛岡IC手前の紫波SAまで走り宿泊する。
翌早朝、盛岡ICで出て国46を走り生保内で北上、県127に入る。
今回は秋田駒ヶ岳から乳頭山まで歩き、田沢湖国民休暇村に下山、秋田駒ヶ岳のシャトルバス停に戻る計画である。
この為、バス時刻を確認しに国民休暇村まで走る。そしてシャトルバスの発着所の[アルパこまくさ]に戻る。
広い駐車場はガラガラ。ほとんど待たずに始発の6:01に乗車する。他にご夫婦1組で貸切状態。
八合目小屋に着くと、7台程の車が先着していた。5:30前であればマイカーで来れるようである。
最高峰の男女岳へは遊歩道が整備されているが、前回雨の中を下った一般的でない?硫黄鉱山跡コースとする。
登山口から少し入ると火口入口分岐に着く。左へ少し入ると道標と警告の立て札がある。
ここから阿弥陀池まで硫黄の沢、樹林帯、火山瓦礫、好展望と変化に富んだ火口の中を登る。
火口を登り切ると乳頭山、岩手山などが見える広い平原に出る。道は木道に変わり、阿弥陀池の避難小屋に着く。
高校の山岳部?の1〜3年生約25名が先に避難小屋から男女岳へ向う。これを追いかけて一等三角点の山頂へ。
山頂は樹木が無く360度の大パノラマ。秋田駒ヶ岳の山頂を形作る山々、乳頭山、岩手山、森吉山などなど・・・。
高校生たちの山頂記念撮影を引き受ける。「私も俺も・・・」何と5台もカメラを預かってしまう。
高校生と前後しながら阿弥陀池に下山、その足で三等三角点の横岳へ。稜線に出て左へ、最高点は右である。
ここからの展望も素晴しい。紅葉の尾根、男女岳、乳頭山への稜線、岩手山・・・すべてが素晴しい!
山頂で軽い食事をとる。高校生が登って来たので乳頭山へ向う。
乳頭山へは焼森、湯森山、笊ヶ森のピークを越してゆかねばならない。
秋田駒ヶ岳、岩手山などの山々、所々で花が見られるユッタリとした稜線で、快適ではあるが長い。
途中、宿岩で休息中の四人組がいた。その方たちは何と八幡平から縦走してきたとのこと。スゴイ!!!
大展望の景色に飽き、疲れが出始めた頃、笊ヶ森に着く。ヤット着いたといった感じである。
三等三角点の広い笊ヶ森の山頂は、秋田駒ヶ岳を遠望、乳頭山を見下ろす好位置にある。紅葉も素晴しい!
手沼ヶ原分岐に下る途中、笊ヶ森に向ってくる男三人組の最後尾の方が黄色いものを落としたことに妻が気付く。
雨具?大声で何度か叫ぶと、気付いて回収に戻る。すれ違う時、丁重な感謝のお言葉をいただく。
鞍部、手沼ヶ原分岐からの乳頭山は大きく、疲れた体に重くのしかかり、足どりが自然に重くなる。
乳頭山の山頂はこれまた360度の大展望、歩いてきた縦走路、眼下の田代岱、八幡平、岩手山等々・・・素晴しい!
下山は黒湯経由で田沢湖国民休暇村に下る。20分程待って13:35発の田沢湖駅前行バスに乗る。
シャトルバス発着所[アルパこまくさ]の硫黄臭のする温泉で1時間半ほど入浴、妻の実家である阿仁町に向う。
- 一言
秋田駒ヶ岳の火口、大展望の稜線漫歩、夏〜秋の花と紅葉が楽しめ、白濁・硫黄臭の温泉・・・最高であった!