関西・近畿百名山、日本百名滝

大塔山 1121.9m → 八草ノ滝(ハソノタキ)


     大塔山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2017年11月4日

  • 移動行程        全走行距離 1040Km

     2017-10-31     移動

      自宅→浜松西→郡山下ツ道JCT→京奈和道→五條→橋本→国370→高野龍神SK→龍神→国425[牛廻越]泊

     2017-11-01     牛廻山鉾尖岳

      牛廻越[牛廻山]→猪笹林道入口[鉾尖岳]→[龍神温泉元湯]入浴→国371・県735→[笠塔山登山口]泊

     2017-11-02     笠塔山

      登山口[笠塔山]→県198・国311→[白浜トレトレ湯]入浴→国311・県221→国371百間渓谷入口→[半作峠]泊

     2017-11-03     半作嶺法師山

      半作峠[半作嶺]→県219→林道安川大塔川線[法師山]→[富里温泉乙女ノ湯]入浴→[大塔山登山口]泊

     2017-11-04     大塔山・八草ノ滝

      登山口[大塔山]→県219・国371・県37[八草ノ滝]→日置川[リバージュスパ]入浴→国42・県39→道ノ駅[一枚岩]泊

     2017-11-05     嶽ノ森山・潮岬・移動

      道ノ駅→1枚岩トンネル[嶽ノ森山]→潮岬[灯台・大橋]→道ノ駅[橋杭岩]→国42→尾鷲北IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:20  安川林道登山口(8:00)→水瓶→(9:00)P905(-)→(9:40)一の森(-)→弘法杉分岐→(10:20)大塔山

      1:30  大塔山(10:50)→弘法杉分岐→(11:15)一の森(-)→(11:35)P905(-)→水瓶→(12:20)登山口

  • 詳細

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    林道はパンクが心配 ⇒
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    駐車地から登山口へ ⇒
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    登山口を入る ⇒
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    沢際に下り堰堤へ ⇒
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    堰堤手前で尾根へ ⇒
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    尾根に出て左折 ⇒
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    分岐は道標に従う ⇒
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    水瓶を通過 ⇒
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    朽ちた枯木が点々と ⇒
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    こんなのも ⇒
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    搬出の支点?ロープ締の木 ⇒
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    もうすぐP905だ ⇒
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    P905で左折し下る ⇒
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    鞍部を行く ⇒
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    緩やかに登り返す ⇒
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    ガレを通過 ⇒
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    小ピークを行く ⇒
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    ブナの鞍部に下る ⇒
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    そして登り返す ⇒
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    一の森を目指して ⇒
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    一の森尾根分岐で右折 ⇒
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    放置の監視カメラ ⇒
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    一の森最高点を通過 ⇒
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    弘法杉分岐鞍部へ ⇒
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    広い鞍部を行く ⇒
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    弘法杉分岐道標1 ⇒
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    弘法杉分岐道標2 ⇒
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    〜カミキリ採捕禁止 ⇒
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    ヌタ場には鹿の足跡 ⇒
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    鞍部から山頂へ ⇒
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    厳重なネット柵1が現れる ⇒
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    山頂への入口を入る ⇒
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    ススキの山頂に着く ⇒
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    大塔山にて ⇒
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    南展望左:高尾山〜入道山
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    右:入道山〜法師山
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    今日の昼マンマ ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    登山口に戻る(左がP) ⇒
    ●日本百名滝:白浜町 八草ノ滝 (ハソノタキ)  場所
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    八草の滝道標
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    何処だ?・・・中央に薄っすらと
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    双眼鏡じゃないと見えないね
    ●入浴:リバージュスパひきがわ 、 日置川志原海岸の夕暮れ 
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    リバージュスパひきがわで入浴 
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    西:今日も終わりました 
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    東:あれっ?まだ遊んでる人が 

    前日、法師山を登り終え安川大塔川線・県219を約15Km戻って、下川下の富里温泉乙女の湯で1.5時間程リハビリ。
    再び法師山の登山口に戻りダートの安川林道を更に奥に進む。次第に路面が・・・
    底は擦らないが角張った小〜中石と言うか岩が敷き詰められ一部浮いているのでパンクが心配。
    (南ア大根沢山でパンクしたのがトラウマになっている。)

    途中で泊まり明日歩こうとも思ったが”弱気は損気”ココでくじけてはならない、イザッ進め!
    超スローで走ったので法師山登山口から2.5Km、30分弱かかり大塔山の登山口にたどり着く。
    今日は買い出し出来なかったので持参の食料とサバ缶・ソーセージのっけラーメンを作り夕食をする。
    眠くなるまでお酒はシコタマ、さきいかカミカミ、体に良くないね。分っちゃいるけど・・・

    朝5:40に目覚ましが鳴る、疲れと二日酔いで起きられない、フトンの中でウトウト。
    気が付くと7:30過ぎ、コリャー大変だ。急いで支度をし8:00に登山口を出発する。
    沢に直ぐ下りて登り始める。堰堤の手前で尾根に向かう。登山口から0:10弱で尾根に出る。

    P905目指して緩急尾根を登って行く。途中に水瓶、朽ちた大木のアンヨ、ワイヤーロープ締めの木などを見る。
    P905で左折し鞍部に下り、アップダウンしながら小ピークを乗り越え一の森へ。
    一の森への登りはそれほどきつい斜面では無いが遠征四日目、疲れが溜りだしきつい。
    一の森の肩の尾根分岐に出て右折、放置監視カメラの先の最高点を通過、弘法杉分岐のある鞍部へ下る。
    この下り斜面は広く、下った鞍部も広い。弘法杉分岐道標が2か所にある。(道標2は帰りに偶然に見つける。)

    ヌタ場があり、ナンキセダカコブヤハズカミキリ捕獲禁止の看板が立っている。
     *和歌山県指定文化財[天然記念物]で無断捕獲は罰金又は科料とある。
    長ったらしい名前、どう区切って読むのか?カミキリって害虫じゃなかったっけ。文化財とは・・・
    後日ネットで調べると採取マニアがいるようだ。里で勝手に離さないでもらいたいね。

    広い尾根道を登って行くと何じゃこれは・・・超立派なネット柵1が現れる。
    ネット柵1沿いに奥に行くと右手にも金網柵2、二つを結ぶようにネットゲートが。
    ゲートを開けて中に入るとススキの原の広場、中央に三等三角点がある。
    南西側は伐採地で金網柵2で守られている。網越しに高尾山〜入道山〜法師山方面の展望がある。

    山頂の大塔山山頂保全の案内板を読むと柵を設けた理由が書いてある。
    ・経緯
    @大正12年に大塔山モミ・ツガ・ブナ植物群保護林に指定して以来、保護管理。
    A平成10年に前の川国有林、大川奥官行造林を伐採の際に貴重なブナ林を誤って伐採。
    B自然萌芽で元に戻るだろうと予想。
    ・設置理由
    Cしかし鹿の食害、風による乾燥化   ココまでは納得するが
     心無い登山者の新芽などの刈り払いが原因で草原化しブナが枯れ化
    とある。一般登山者がこんなことしないよね。登山者ではなく事情を知らない地元の山関係者では。

    朝昼食の納豆御飯をいただき来た道を下山する。
    足の違和感は無い、明日も晴れそうだ、潮岬の近くの嶽ノ森山を登って帰ろう。
    道すがら寄る所は・・・白浜町の「日本百名滝の八草の滝」、入浴は「リバージュスパひきがわ」だ。

    下川下に戻り狭い国371〜県37を走り案内板のある「八草の滝」に来る。
    エッ!これが・・・県37沿いで駐車場は無い、幅広い日置川の対岸、薄く小さく見えるのみ。
    何とかカメラに収める。なんか損した気分で日置川に出て色々な湯のある「リバージュひきがわ」(650円)で入浴する。
    ココはお得な温泉だ。そして一路、嶽ノ森山のある道の駅[一枚岩]に向かう。

  • 一言

    本州最南端のブナとカミキリ虫の保護を謳った山でした。