関西・近畿百名山

笠塔山 (カサトウヤマ) 1049.5m


     笠塔山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2017年11月2日

  • 移動行程        全走行距離 1040Km

     2017-10-31     移動

      自宅→浜松西→郡山下ツ道JCT→京奈和道→五條→橋本→国370→高野龍神SK→龍神→国425[牛廻越]泊

     2017-11-01     牛廻山鉾尖岳

      牛廻越[牛廻山]→猪笹林道入口[鉾尖岳]→[龍神温泉元湯]入浴→国371・県735→[笠塔山登山口]泊

     2017-11-02     笠塔山

      登山口[笠塔山]→県198・国311→[白浜トレトレ湯]入浴→国311・県221→国371百間渓谷入口→[半作峠]泊

     2017-11-03     半作嶺法師山

      半作峠[半作嶺]→県219→林道安川大塔川線[法師山]→[富里温泉乙女ノ湯]入浴→[大塔山登山口]泊

     2017-11-04     大塔山・八草ノ滝

      登山口[大塔山]→県219・国371・県37[八草ノ滝]→日置川[リバージュスパ]入浴→国42・県39→道ノ駅[一枚岩]泊

     2017-11-05     嶽ノ森山・潮岬・移動

      道ノ駅→1枚岩トンネル[嶽ノ森山]→潮岬[灯台・大橋]→道ノ駅[橋杭岩]→国42→尾鷲北IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:30  龍神村谷口登山口(6:40)→林道出合1〜3→ネット柵→林道出合4→(9:10)笠塔山

      2:00  笠塔山(9:20)→直下の展望地で朝食(9:40)→来た道を戻る→(11:20)谷口登山口

  • 詳細

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    登山口を入る ⇒
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    ジグザグに尾根斜面を登る ⇒
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    尾根に出る ⇒
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    石垣ある尾根斜面を行く ⇒
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    枝を漕ぎ再び尾根に向かう ⇒
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    途中に切通しが(破線路?) ⇒
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    尾根に出ると捨て青ネット ⇒
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    ネット柵の先の大久保山 ⇒
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    左がガレた尾根を行く ⇒
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    尾根をアップダウンし登る ⇒
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    林道出合1に出る ⇒
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    林道出合2を通過 ⇒
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    林道出合3を通過 ⇒
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    ネット柵出合に出る ⇒
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    ネット柵沿いに進む ⇒
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    林道出合4に出て左折 ⇒
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    林道カーブで再び尾根へ ⇒
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    林道カーブでは作業中 ⇒
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    緩やかに尾根を登って行く ⇒
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    山頂が見えてくる ⇒
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    展望地:槇山(左奥)持平山(右前)
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    山頂に着く ⇒
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    笠塔山にて ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    直下ノ地面のネットでスッテンコロリ ⇒
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    右親指が腫れあがる ⇒
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    ネット柵を戻る ⇒
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    こけない様に慎重に下る ⇒
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    登山口に戻る ⇒
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    白浜とれとれの湯でリハビリ ⇒

    昨日の鉾尖山(ホコサキヤマ)の林道歩きで右膝右側(外側)を痛める。いつも使わない筋肉をつかったせい?
    龍神温泉元湯で1.5時間程入浴しアンヨをモミモミ、リハビリする。
    明日ダメかも知れないが回復を期待して笠塔山の登山口に来て泊まる。
    今日の夕食は国371沿いにある「福亀堂龍の里」内にあるデイリーヤマザキで調達した売れ残り弁当と日本酒だ。
    *営業は4/1〜11/30:8:30〜18:00、12/1〜3/31:9:00〜17:00。無休。龍神に殆んど商店がないので貴重。

    翌日起きて足を曲げると・・・チョット痛むが昨日ほどではない。行こう!ダメだったら戻ればいい。
    登山口道標の無い階段を上がり、明瞭な尾根斜面道を登って行くと程なくして尾根上に出る。
    このまま尾根上を行くと思いきや尾根トラバース道に入る。石垣を過ぎると怪しい雰囲気。

    進むと枝尾根を登るようになる。急登で枝が少しはびこっている。
    目印の赤テープを追いかけ登って行くと切通溝に出る・・・国土地理院の破線路のようだ。
    ということは石垣の辺の分岐を見過ごしたか、廃道になっているのか?

    主尾根に出るとモウ役目が終わったのか道沿いに枯葉が被った青ネットが地面に放置されている。
    その先で新しいネット柵を見る。北の展望が良く真正面に朝日を浴びた大久保山791mが望める。
    ガレを通過、ヤヤ狭くなった尾根をアップダウンしながら登って行く。

    すると未舗装林道カーブを3箇所通過する。(林道出合1〜3)更に登って行くとネット柵に出る。
    ネット柵の中はススキなどで草ボウボウの伐採地、植林されていないようだ。
    右から低木が所々で邪魔する柵沿いに登って行き林道出合4に出る。ダートだが綺麗な林道だ。
    何処から入ればココに来れるのだろうか?一般車が走れれば当然利用したが。

    左に行くと林道カーブ、ココで作業をしている8名程の集団が・・・ドラム缶、消火器、資材の入った袋など。
    ヘリが駐機している。ネット柵は多分ヘリのためだね。
    お聞きするとヘリで山頂の電波塔に荷揚げをするとのこと。電波塔に近づかないように注意される。

    林道カーブに設置された梯子を利用して再び尾根にのる。ココから北の展望が大きく拡がっている。
    ユックリ眺めたいが作業をしているのでパスし緩やかに尾根を登って行く。
    山頂手前に西方面の好展望地がある。奥に槇山(796m)〜虎ヶ峰(790m)、持平山(912)などの峰々が続いている。
    山頂に向かうとエッ!道に黒いネットが埋められていて数か所露出している。
    これは危険で危ない。帰りは要注意だ!

    痛む膝をかばって着いた二等三角点の設置された山頂は雑木で囲まれた小広場で展望は全くない。
    直ぐ先に作業員が4名程いる電波塔があるので挨拶がてら行ってみる。こっちも展望は無い。
    何を荷揚げするのか聞くと「某筋の物資で燃料とか・・・」これ以上は言えないとのこと。
    山頂で写真を撮っていると林道カーブの作業員6名が登って来る。これで総勢10名だ。

    ヘリの荷揚げが始るようだ。邪魔しないように山頂直下の展望地に移動し遅い朝食にしよう。
    下り始めると、バサッ、ありゃー、イテテテテー、要注意のネットに引っかかって前のめりに倒れこむ。
    カメラを持っていた右手で地面を受ける。この時に親指をネジったか突いてしまう。コンチクショー、トホホ。
    カメラは傷が追加されたが動作は大丈夫だ。オリンパスのToughは堅牢だね。(落としたりは過去3回。)
    それにしてもこんな所にネットを放置するなんて、しかも黒だ、プンプン。

    朝食で怒りの虫をおさめ下山を開始する。林道カーブでヘリの作業をチョット見学し来た道を戻る。
    下り始めると次第に右膝が強く痛むようになる。おまけに右手親指は腫れと痛みで曲げられない。
    左足をメイン下ると右手4本指で杖を持ち右足をサポートするしかない。急坂の下りはつらい。
    カニ歩きまがいにチンバで歩きヤット登山口にたどり着く。

    この後は半作嶺(ハンサレイ)を登るつもりだったが無理、諦めて風呂でリハビリだ。ダメだったら帰ろう。
    チョット遠いが筋肉痛に効く炭酸泉、酸素風呂がある白浜の「とれとれ湯」に行くことにする。
    高速道も来ているし帰る場合に便利だ。笠塔トンネルを抜けて国311を走り白浜へ。

    3時間弱しっかりリハビリすると痛みが和らぐ、これは登れそうだ、意欲が湧いてくる。
    法師山〜大塔山の縦走は無理、明日は最短コースの法師山渓谷から法師山、短時間の半作嶺を個別に登ろう。
    明後日が大塔山だ。国311、県211を走り暗くなった百間山渓谷に通ずる林道入口に着くとエッ・・・

  • 一言

    なんか最低?の山登りであった。山はパットしないし、足は痛いし、指は痛めるし、林道は来ているし。