小岳周辺地図 国土地理院
- 登山日 2019年10月18日
- 移動行程 全走行距離 2865Km
2019-10-09 出発移動
自宅→浜松医大:抗がん剤点滴15:00→三方原SIC〜海老名JCT〜久喜白岡JCT〜志波姫PA泊
2019-10-10 黒森山、兜明神岳
志波姫PA→紫波IC→重石[黒森山]→区界高原[兜明神岳]→盛岡:喜盛の湯→道ノ駅あねっこ泊
2019-10-11 後生掛(大沼・大湯沼)
道ノ駅→茶立ノ清水→田沢湖→阿仁実家→玉川ダム→新玉川温泉入浴→後生掛:大沼&大湯沼→アスピーテP泊
2019-10-12 大沼地熱発電所
八幡平アスピーテ西口P→大沼地熱発電所→後生掛温泉入浴→玉川ダム→上桧木内→阿仁実家泊
2019-10-13 秋田港ポートタワー
阿仁→上小阿仁→五城目→秋田港ポートタワー→(秋田駅)→秋田中央IC〜能代南IC→道ノ駅みねはま泊
2019-10-14 二ッ森、白神十二湖
道ノ駅→八森→清秋林道(間瀬岳林道×)→二ッ森登山口→白神十二湖→不老ふ死温泉入浴→道ノ駅ふかうら
2019-10-15 くろくまの滝
道ノ駅→千畳敷→北金ケ沢の大イチョウ→鯵ヶ沢→赤石川林道[くろくまの滝]→青岩展望台→白神ライン→天狗峠
2019-10-16 天狗岳
天狗峠[天狗岳]→陸奥岩崎→道ノ駅はちもり:お殿水→八峰ハタハタ館入浴→道ノ駅みねはま泊
2019-10-17 世界遺産センター周辺観光:銚子ノ滝、峨瓏大滝、大イチョウ
道ノ駅→能代→世界遺産C藤里館[銚子ノ滝&峨瓏大滝&大イチョウ]→田代温泉入浴→素波里湖→小岳登山口泊
2019-10-18 小岳、男鹿半島:寒風山・本山
[小岳]登山口→藤里館→二ツ井白神IC〜能代南IC→寒風山→本山→温浴ランドおが入浴→道ノ駅おおがた
2019-10-19 移動帰宅
道ノ駅→昭和男鹿半島IC〜象潟IC→酒田IC〜あつみ温泉IC→朝日まほろばIC〜飯田山本IC→浜松自宅
- 登山行程
2:30 登山口(7:00)→旧道コース→水場→白神案内板1→新旧コース分岐→白神案内板2→展望始り→(9:30)小岳
1:20 小岳(10:20)→展望始り→白神案内板2→新旧コース分岐→新道コース→廃林道終点→(11:40)登山口
- 詳細
●2019-10-17 世界遺産センター藤里館周辺観光:銚子ノ滝、峨瓏(ガロウ)大滝、権現の大イチョウ
世界遺産センター国土地理院地図
能代→藤里に向かう道からの白神山地 ⇒
世界遺産センター藤里館の模型 ⇒
銚子の滝入口の湯乃沢神社 ⇒
銚子の滝 ⇒
峨瓏峡の峨瓏大滝の入口 ⇒
峨瓏大滝 ⇒
権現の大イチョウ ⇒
大館の田代温泉ユップラで入浴 ⇒
小岳に登る前日は休息移動日とし、小岳の登山が可能か聞きに世界遺産センター藤里館に寄る。
登山道の通行は可能と回答を得る。林道は米内沢営林署の管轄、TEL番号を教えてもらう。
普通乗用車では厳しいが登山口まで通行可能、途中のゲートロープは外してOKとの事。
よっし今日夕方、登山口まで入り明日登ろう。未だ夕暮れまでには時間がある。
遺産センター近くの名所を回り、大館の田代温泉で入浴し小岳に向かう。
遺産センターから直通道を走り素波里湖(スバリコ)園地に着く。此処から小岳登山口までは20.4Kmだ。
タイヤは10年前購入、ひび割れが多数入ったスタッドレスタイヤ、パンクが心配であった。
スタックしそうな水溜まり、何回もある底擦り・石の跳ね上げをもろともせず走破する。
昨年に続き2度目の走行、多少道を整備したというがファンカーゴではヤッパ厳しい。
*1.素波里湖園地へはダム経由は遠回り、遺産センターからが正解です。
*2.大滝林道入口ロープゲートについて
昨年は「林道崩壊のため通行止め」の案内板の吊り下がっていた。
今年は「一般車両通行止め」の案内板であった。
ロープは引っ掛けてあるだけなので直ぐ外せます。
*3.遺産センター集合、地元開催のガイド登山があるので便乗も手です。
●2019-10-18 小岳
素波里湖園地から悪路の林道を約20Km走る ⇒
小岳へは左の大滝林道に入る ⇒
駐車場を出発する(左は管理棟) ⇒
旧道コース登山口を入る ⇒
入山者カウンター前を通過する ⇒
小沢の右岸を登る ⇒
小沢を渡渉1する ⇒
枝尾根上に出て登る ⇒
マルバマンサク ⇒
ブナ林を登る ⇒
心無い悪戯書き ⇒
ブナ林を行く ⇒
黄色い小花が咲いている ⇒
湿地には丸太が ⇒
朽ちた木にはキノコが生えている ⇒
小沢を渡渉2する(水場) ⇒
ここにもいたずら書き ⇒
ブナ林が続く ⇒
読めなくなった案内板 ⇒
苔むした岩の斜面を登る ⇒
新旧コース分岐に着く ⇒
再び案内板がある ⇒
キツイ階段道を登る ⇒
大展望だよ、早くおいで ⇒
一気に展望が広がる:岩木山〜森吉山 ⇒
白神岳方面を左手に登る ⇒
山頂は直ぐ先だ ⇒
山頂に到着です:前方は岩木山 ⇒
山頂の石祠と間瀬岳・二ッ森・白神岳 ⇒
小岳にて ⇒
東:田代岳と藤里駒ヶ岳、岩手山(右薄) ⇒
岩手山〜秋田駒〜森吉山〜大平山 ⇒
〜間瀬岳 ⇒
間瀬岳〜二ッ森〜白神岳〜向白神岳 ⇒
小岳山頂を去る ⇒
これで見納め、もう一度眺める ⇒
新旧コース分岐に下り左折、新コースへ ⇒
ブナの森を下る ⇒
展望地から対岸の藤里駒ヶ岳を望む ⇒
痩せ尾根を通過する ⇒
吸い込まれるように紅葉の尾根を下る ⇒
枝沢に向かってジグザグに下る ⇒
枝沢を下ると廃林道終点に出る ⇒
石ゴロの荒れた廃林道を行く ⇒
雑木のトンネルを潜る ⇒
ブドウをいただく ⇒
入山者カウンター前を通過する ⇒
登山口に戻る ⇒
大滝林道からの藤里駒ヶ岳 ⇒
大滝林道入口のロープゲートを通過 ⇒
駐車場から林道を数十m戻った旧道コース登山口から登り始める。
沢沿いを進み渡渉し枝尾根上に出てブナの林を登って行く。新旧道周回分岐手前まで急登はない。
2ヶ所でブナの大木に名前が悪戯書きされているのを見かける。なんでこんなことをするんでしょうね?
新旧道周回分岐手前の平坦地に黄花、キノコ、苔が生えていて、水の流れもあり変化を与えてくれる。
新旧道周回分岐の先に細かく書かれ読めなくなった小岳周辺樹木説明板を過ぎると階段の急登がある。
これを登りきると森林限界を抜け低木の紅葉、左右後ろが開けて素晴らしい展望の登りとなる。
石の祠にご挨拶して三等三角点の山頂に立つ。360度の大パノラマで一等だ。
白神山地の全ての山々、遠く北には岩木山、南には岩手山〜秋田駒ヶ岳〜森吉山〜大平山〜鳥海山だ。
白神山地の数あるピークでも展望はベストあろう。
帰りは新旧道周回道分岐に戻って新コースを下山する。こちらもブナ林だ。
旧コースよりも距離は長いが藤里駒ヶ岳が見えるとか、紅葉がいいとかでいいような感じがする。
林道を歩き登山口に戻るが被さる雑木、転がる岩とか路肩崩壊があり自然に帰る日も近いようだ。
世界遺産センター藤里館に出て天気を確認する。明日から2日間、東北地方は雨予報。
これで今回の山旅は終わろう。日本海側を走って帰ろう。今日は男鹿半島まで行こう。
- 一言
アプローチの長さ、道路の悪さが玉にキズ、しかし簡単に登れ展望抜群、満足の山であった。
●男鹿半島:寒風山・本山
男鹿半島国土地理院地図
寒風山東左:八郎潟調整池、大平山
寒風山東右:遠く鳥海山
寒風山西:毛無山、本山、真山(男鹿三山)
寒風山北:白神山地
本山:いくつかのピークに電波塔が立つ
本山:山頂付近車道は通行止め、歩行は可
本山:東北自然歩道が通っている
温浴ランド「おが」で入浴
夕暮れまで時間があったので男鹿半島の山を少し車で回ってみる。
寒風山は山頂に回転展望台のある観光の山、本山は自衛隊が占拠する本土防衛の山だ。
これで2019年10月の東北の二人の山旅は終了。
翌日、雨の中を日本海側の高速道路を乗り継ぎ約13時間かかり自宅に戻る。