棒ノ嶺周辺地図 国土地理院
- 登山日 2019年8月18日
- 移動行程 全走行距離 906Km
2019-08-16 天覧山・多峯主山
自宅→浜松西IC→海老名JCT→青梅IC→飯能市民会館[多峯主山]→所沢[湯の森]→川越IC→三芳PA
2019-08-17 石老山
三芳PA→所沢IC→新座→所沢IC→相模原IC→相模湖病院[石老山]→相模原IC→所沢IC→新座
→所沢[湯の森]→青梅→奥多摩湖泊
2019-08-18 棒ノ嶺、払沢の滝
奥多摩湖→川井→奥茶屋[棒ノ嶺]→川井→青梅:県251→武蔵五日市→檜原小中学校P[払沢の滝]
→武蔵五日市→あきる野IC→海老名IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
2:30 林道駐車地(7:20)→奥茶屋→(ワサビ田)→(8:10)尾根取付点(‐)→石碑→(岩尾根)→(9:50)棒ノ嶺
1:10 棒ノ嶺(10:20)→(岩尾根)→石碑→尾根取付点→(ワサビ田)→奥茶屋→(11:30)林道駐車地
*抗がん剤の影響で、登りはコースタイムよりかなりの時間を要しています。
- 詳細
車中前泊地、奥多摩湖からの御前山 ⇒
奥茶屋の奥200mの林道に駐車し出発 ⇒
大丹波浄水所前を通過 ⇒
廃業?奥茶屋の登山口を入る ⇒
奥茶屋に咲く赤い花 ⇒
奥茶屋に咲くアジサイ ⇒
権次入沢の左岸に取付とワサビ田が ⇒
橋で渡渉を繰り返す ⇒
ワサビ田の沢だね ⇒
ワサビ田の間を抜け右岸へ ⇒
小滝もあります ⇒
まだまだ奥までワサビ田が続く ⇒
左岸に移動する ⇒
沢と木と苔、自然の造形美だ ⇒
沢際に咲く花一輪:イワタバコ ⇒
廃?休養?未栽培地を登る ⇒
権次入沢二俣出合で左俣へ ⇒
左俣右岸の隘路を登る ⇒
右岸の鉄階段で大滝の上に出る ⇒
流れの向こうにまだワサビ田が続く ⇒
出水で破壊の廃ワサビ田 ⇒
社のある尾根取付点 ⇒
一帯にチョロ咲く可憐な花 ⇒
根張り階段を直線的に登って行く ⇒
登り切る手前にあるマムシ注意看板 ⇒
登り切った平坦路にある石碑 ⇒
石碑を過ぎると再び急登 ⇒
小さな足長蜘蛛が出現する(見つけてね) ⇒
尾根上には点々と大岩群がある ⇒
ヤマジノホトトギスが咲いている ⇒
棒ノ嶺の山頂広場に到着です ⇒
棒ノ嶺にて ⇒
武甲山〜堂平の山々が薄っすらと ⇒
東松山〜川越〜手前、飯能の丘陵 ⇒
アゲハ蝶?水分求め汗を吸いに来る ⇒
棒ノ嶺を去る ⇒
大小岩群点々の尾根を下る ⇒
急斜面を滑りながら ⇒
尾根取付点に下る ⇒
ワサビ田を通過 ⇒
奥茶屋登山口に帰着 ⇒
駐車地に戻る ⇒
棒ノ嶺は1995-08-26に名栗湖から東京単身赴任時代に山の友と登っているので24年ぶり2回目だ。
(二人の山旅、妻が登っていないのでコースを変えて計画する。)
車中泊した奥多摩湖から国411を東進、青梅方面に走り川井で左折し都204に入り北上する。
大丹波国際虹マス釣場を過ぎると舗装路だが道は狭まる。
清東園、中茶屋、百闥ラョ、点々とあるキャンプ場前を通り過ぎ登山口となる奥茶屋に着く。
建物は閉まっており人気がない。営業を止めたようだ。駐車地を求め更に奥に行く。
すぐ先の大丹波浄水所前の路側に1台止まっている。釣り師かな?
奥茶屋から奥に200m位行った所の路側スペースに車を止める。3〜4台止められそうだ。
奥茶屋に戻って大丹波川に架かる橋を渡り、権次入沢(ゴンジリザワ)の左岸を左手にワサビ田を見ながら登って行く。
この急登は直ぐゆるみ小橋が連続する。狭い沢でワサビ田が上に延びている。
右岸、左岸、ワサビ田の中を行く。その先も右岸、左岸、ワサビ田を見ながらの沢際道だ。
どこまでワサビ田が続くのだろうか?
権次入沢が上部で二つに分かれる。道標に導かれ左俣に入る。此処も点々とワサビ田が連続する。
雨で壊れた耕作放棄田が多々ある。ネットも壊れている。大滝もある。
沢が広がり明るくなると直ぐに尾根取付点に出る。ここからが山頂に向かっての本格的な登りだ。
ここにもワサビ田がある。権次入沢はワサビ田沢と言っても過言ではない。
山頂まで平坦地を挟んで2回の急登をこなす必要がある。まず広い根張り尾根を直線的に登る。
コリャー大変だ。普通の人でも大変、おりゃー癌者、おまけに無風で暑い。ハアゼイハアゼイ、苦しいっ!
汗びっしょり。マムシ注意の看板が出て来た先で急登の前半が終わる。
此処に「関東ふれあいの道」の石プレートがある。ホット一息、暫し休息、栄養補給し後半の急登に備える。
後半は大小岩群が点々の狭くなった尾根急斜面をこれまた直線的に登る。大小岩群を頑張りの目標にする。
キツイ、苦しい、少し登っては休み、少し登っては休みの繰り返し。超スローだが確実に高度を稼ぐ。
小さな足長蜘蛛、まとわりつく虫とかヤマジノホトトギス等が変化を与えてくれる。
お二人が登ってくる。そして追い抜かれる。早いね!こっちが遅すぎるんだけど・・・
ついに点々と登山者が休憩中の広い、広い山頂に出る。
北〜北東側が大きく開けているがガスが濃くて近くの山並が薄っすらと見えるだけ。
展望板と見比べるが山を特定することは出来ない、残念。
ハイカーが次々と現れ去って行く。名栗方面から周回ピストンの人がほとんどだ。
栄養補給をしていると黄色いチョウチョがザックに止まる。キアゲハかな?
カメラを近づけても逃げようとしない。一心不乱?においらの汗蜜を吸っている。「美味しいだろう!」
チョウチョも暑くて、喉が乾いているんだね。登ってきた時に見た小さな足長蜘蛛もウロチョロしている。
来た道を下山する。例によって下りはそんなに酸素を要求しないのでスイスイだ。汗が吹き出る。
奥茶屋下山までにすれ違うハイカーはいなかった。このコースは不人気なのかな?
最短コースだけど・・・バスの便が悪いせいか、それとも急登のせいかな?
疲れがたまってきたが明日、何とか浅間嶺(センゲンレイ)を登って早めに帰り次の化学療法(7クール目)に備えたい。
浅間嶺の登山口の近くの払沢の滝(ホッサワノタキ)にも寄るつもり。マダ時間が早いので今日のうちに見学しよう!
林間学校で帰りのバスを待つ小学生団体等がウロチョロする百闥ラョ等のキャンプ場前を気を付けて通過。
対抗する迎えの大型バスとすれ違いながら国411川井の交差点に出る。そして青梅から武蔵五日市に向かう。
- 一言
棒ノ嶺の最短コース(標高差約570m)、ワサビ田、急登の尾根、開けた山頂、マアマア良かであった。