稲村ヶ岳周辺地図 国土地理院
- 登山日 2017年9月30日
- 移動行程 全走行距離 708Km
2017-09-28 移動
自宅→浜松西IC→針IC→大宇陀麻生田→大宇陀半阪→[docomo電波塔]泊
2017-09-29 経ヶ塚山、行者還岳
→神社登山口[経ケ塚山]→国370〜169→国309[行者還岳]→県21→[洞川温泉]→[レンゲ辻登山口]泊
2017-09-30 稲村ヶ岳
登山口[稲村ケ岳]→県21→県53→[みずはの湯]→国168→高野辻→篠原→[七面谷林道ゲート]泊
2017-10-01 七面山
ゲート[七面山]→高野辻→国168→五條→吉野→大宇陀[あきのの湯]→針IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程 全行程 6時間00分
2:20 レンゲ辻登山口(6:20)→(7:00)二股(-)→(7:50)レンゲ辻(7:55)→(8:40)稲村小屋
0:50 稲村小屋(8:45)→(9:00)大日山分岐[大日山往復0:25](9:25)→(9:35)稲村ヶ岳
2:20 稲村ヶ岳(10:00)→(10:20)稲村小屋(10:30)→(11:20)レンゲ辻(-)→二股→(12:20)登山口
- 詳細
レンゲ辻登山口を出発 ⇒
歩きずらい階段 ⇒
ミカエリソウを見る ⇒
レンゲ坂谷左岸を行く ⇒
沢に下ったりもする ⇒
三段小滝を見る ⇒
右俣左俣合流の中州を行く ⇒
右俣中州に入ると ⇒
道標、右俣から左俣へ ⇒
左俣の左岸を登る ⇒
直ぐ渡渉して右岸へ ⇒
その先からは沢の高巻き ⇒
ザラザラの急斜面 ⇒
足元注意、尾根斜面道 ⇒
ミカエリソウ群生 ⇒
沢源流部を登る ⇒
谷を振り返る(大天井ヶ岳) ⇒
レンゲ辻から稲村ヶ岳へ ⇒
岩清水 ⇒
1642Pと1630メガネP ⇒
1642P&1570Pの乗越原 ⇒
ヌタ場がある ⇒
乗越を越えると稲村ヶ岳が ⇒
笹の斜面を緩やかに下る ⇒
山上辻、稲村小屋に着く ⇒
笹の小路を登って行く ⇒
大日山基部に出て左巻道へ ⇒
巻道を行く ⇒
大日山分岐に着く ⇒
岩峰の大日山を登る ⇒
よく整備されている ⇒
山頂:稲村ヶ岳〜仏生嶽 ⇒
仏生嶽〜八経ヶ岳〜頂仙岳 ⇒
大日山にて ⇒
分岐に戻り稲村ヶ岳へ ⇒
リンドウ ⇒
稲村山頂直下を左から巻く ⇒
東尾根に出て山頂へ ⇒
展望台のある山頂に着く ⇒
稲村ヶ岳にて ⇒
山上ヶ岳〜 ⇒
〜竜ヶ岳〜大普賢岳 ⇒
仏生嶽〜八経ケ岳〜頂仙岳〜
栃尾山〜 ⇒
ミオス尾(マエ)・観音峯(ミギ)
天狗倉山(ナカ)・龍神高野(オク) ⇒
観音峯ノ尾根(テマエ)
松葉山ノ尾根(オク)金剛山(ウスイ)
展望台にて ⇒
山頂を去る ⇒
山上ヶ岳前方に ⇒
大日山分岐に戻る ⇒
山上辻からレンゲ辻へ ⇒
地蔵〜竜〜明王〜大普賢 ⇒
山上ヶ岳前方に ⇒
レンゲ辻に下る ⇒
レンゲ辻から左俣へ
(前方は大天井ヶ岳) ⇒
二股を下る ⇒
登山口に戻る ⇒
天川みずはの湯で入浴 ⇒
前日、洞川温泉で入浴し玄関前で水を補給、母公堂を過ぎ山上ヶ岳登山口、清浄大橋の広い駐車場に着く。
バス駐車場と乗用車駐車場に区分されている。 2003-12-28に来た時と全くイメージが違う。
雪のせいなのか?その後整備されたのか?ココから先、ゲートはないのでレンゲ辻登山口まで行けるね。
舗装の一車線林道で状態は良い。しかし狭いので夏草、枝でキーキー、太いツタがたれてボコン。
多少は仕方がない。車を大切にする人は走るべきではないね。沢の音を聞きながら就寝?寝酒で就寝?後者だね。
翌朝、レンゲ辻登山口を出発する。いきなり壊れかけた部分もある段差の大きい階段道を少し登る。
そしてレンゲ坂谷を眼下に左岸を登ると言うより進む。次第に沢床に近付き沢際を登るようになる。
暫く行くと沢の中州を行くようになる。ここら辺が二股だ。約0:40かかった。
右俣方向の右岸(明確ではない)を登って行くと左俣に移れとの分岐道標が現れる。
左俣に入ると直ぐに右岸に渡渉だ。水が少ないので全く問題ない。
少し登ると急登の高巻となる。直ぐ先で沢に戻る・・・と思いきや源流カールまでズットこのまま。
ザラザラで滑りやすい、沢に落ちたらチョット痛いでしょう。慎重に登る、下りは登る時以上に要注意だ。
急登が続くのでキツイガ高度は一気に稼げる。ザラザラが終わると花咲くミカエリソウの群落だ。
急登はまだ続く。 レンゲ辻に近くなり振り返ると谷の向こうに今年の春に登った 大天井ヶ岳が望める。
やっとこさ山上ヶ岳方面の女人結界の門があるレンゲ辻に着く。
登山口からココまで所要時間1:30、予想以上にかかった。
女人結界門の横に長ったらしく結界理由を記述した案内板がある。
女性にも理解、支持されているとの記述も。勝手な解釈だと思うが・・・
宗教って心の弱みにつけこんで・・・従う信者?珍者?がいるからもっているのでは。
幸いにも日本は宗教で国家を動かしていないので、もっともそれを狙い国政に出ている宗教団体もあるが。
レンゲ辻から稲村小屋のある山上辻まではピークを巻く標高差がホトンドない道だ。
レンゲ辻〜乗越はヤヤ上り、乗越〜山上辻はヤヤ下りだ。展望はイマイチ。
山上辻の稲村小屋からラストの登りにかかる。笹道を登り大日山の北基部に出て南東の鞍部に回り込む。
ココの大日山分岐から戻るように設置された梯子、橋、クサリ、ロープを利用して岩峰を登る。
着いた狭い山頂には社が二つ、右の社には薬師如来が安置されている。
左の社は鍵がかかっていて中を覗けない。御真言の「おんばざら だとばん ・・・」の立札もある。
展望は稲村ヶ岳山頂〜八経ヶ岳(弥山)が望める程度。来た道を戻り大日山分岐に下る。
稲村ヶ岳は山頂直下を巻き東尾根に出てから右に少し登ると着く。エッ!鋼鉄製の展望台があるではないか。
こんなのやめてほしいが・・・展望台階段の傍らに三等三角点が設置されている。
せっかくなので食事禁止とある展望台に上る、ぐるっと一周とはいかないが素晴らしい展望が展開する。
山上ヶ岳〜大普賢岳〜八経ヶ岳〜天狗倉山・龍神山系・金剛山系、湿度が低い時に来ればもっと素晴らしいだろう。
稲村小屋に向かって下って行くと登山者を散見するようになる。今日は登山者が多そうだ。
稲村小屋の山上辻からレンゲ辻に向かう。レンゲ辻までに3組の方とすれ違う。
「このルート静かで良いですね。」と話しかけてくる方も。そうですよね、母公堂がメインル−トだから。
レンゲ辻からズッコケないようレンゲ坂谷左俣右岸を慎重に下り二股分岐に着く。
レンゲ坂谷本谷の沢の流れを楽しみながらレンゲ辻登山口に戻る。するとモウ1台が止まっている。
すれ違った3組の方のうちの一組・・・話しかけてきた方かな。今日はこれでおしまい。
明日は七面山、今日中に登山口まで入るつもり、七面谷の堰堤まで入れればいいが。
先ずは入浴、途中に入浴施設が三つ、洞川温泉、天の川温泉、みずはの湯がある。
まだ利用したことのない「みずはの湯」とする。天川川合の交差点のコンビニ風のお店で寝酒を購入する。
県53高野天川線に入る。天の川温泉をパスし狭くなった道を西進、「みずはの湯」で入浴する。
ジェットバス、薬湯風呂、魚が泳ぐ天の川が見える露天風呂、サウナもある、しかも600円、イイネ!
1時間強入浴、リハビリにモウ30分欲しかったが妻との約束時間が来てしまう、残念!無念?
狭い県53を更に西進し国168に出て左折し南下、登山口となる大塔町篠原に向かう。
大塔町堂平の大塔支所で左折し林道殿野線に入り、大峰の大展望台の高野辻へ。
この道はホボ〜2車線、安心できる道、こっちを県235にすべきでは?
*県235篠原宇井線は川沿いの狭いクネクネ道、崩壊通行止めは最近解除されていた。
- 一言
稲村ヶ岳の最短、しかも観光化していない、静かな山旅を楽しめるコースでした。