行者還岳周辺地図 国土地理院
- 登山日 2017年9月29日
- 移動行程 全走行距離 708Km
2017-09-28 移動
自宅→浜松西IC→針IC→大宇陀麻生田→大宇陀半阪→[docomo電波塔]泊
2017-09-29 経ヶ塚山、行者還岳
→神社登山口[経ケ塚山]→国370〜169→国309[行者還岳]→県21→[洞川温泉]→[レンゲ辻登山口]泊
2017-09-30 稲村ヶ岳
登山口[稲村ケ岳]→県21→県53→[みずはの湯]→国168→高野辻→篠原→[七面谷林道ゲート]泊
2017-10-01 七面山
ゲート[七面山]→高野辻→国168→五條→吉野→大宇陀[あきのの湯]→針IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
2:20 国309登山口(10:00)→清明ノ尾[O:10]→(11:00)P1458(11:10)→避難小屋→(12:20)行者還岳
1:30 行者還岳(12:50)→行者還避難小屋→(13:40)P1458(-)→清明ノ尾→(14:20)国309登山口
- 詳細
駐車地を出発 ⇒
階段を登る ⇒
タイタン尾根標識 ⇒
整備された尾根道 ⇒
ヒメシャラが多い ⇒
太いドングリの木 ⇒
奇異形の巨木 ⇒
林道のある清明ノ尾に乗る ⇒
行者還岳・大普賢岳を望む ⇒
時代物マツダ「タイタン」 ⇒
清明ノ尾の林道を行く ⇒
林道から離れ尾根へ ⇒
笹道を登り稜線の奥駈道へ ⇒
奥駈道P1458に出る ⇒
八経ヶ岳・弥山 ⇒
行者還岳を前方に
右奥は大普賢岳 ⇒
稜線を行く
前方はP1486 ⇒
岩稜帯もあります ⇒
ネット柵もあります ⇒
草原も(P1486カラ大台ケ原山) ⇒
P1486を下って行く ⇒
鞍部にはヌタ場が ⇒
チョット山頂に近づいた ⇒
稲村ヶ岳(左手)も樹間に ⇒
山頂基部はモウ近い ⇒
天川辻を行く ⇒
基部の避難小屋を通過 ⇒
中を覗くと素敵な山荘 ⇒
地蔵尊と道標を見る ⇒
急傾斜のガレを登る ⇒
分岐尾根ノ肩ヘ、左折スルト ⇒
稜線分岐、左折して山頂へ ⇒
直下のシャクナゲ道を通過 ⇒
山頂に着く ⇒
展望地左:来た尾根 ⇒
展望地右:仏生嶽・八経ケ岳 ⇒
行者還岳にて ⇒
山頂を去る ⇒
P1458から清明ノ尾へ ⇒
タイタンから登山口へ ⇒
国309に下る ⇒
駐車地に戻る ⇒
大宇陀から国370〜国169と南下し和佐又トンネルを抜け、その2Km程先で右折し国309に入る。
この道は最初は沢沿いの道路、入口から尾根に向かうまでカナリ狭い、慎重にユックリと・・・
エッツ!?大型トラックが下りてくる。チョットチョット、幸いチョットバックしただけで済む。
沢から離れ尾根斜面の道になると道幅がヤヤ広くなり一安心だ。上に行けば行くほど展望も良くなる。
当日は2ヶ所で工事が行われていた。さっきのトラックはこの工事の車両だったようだ。
予定した地点から鉄製階段を登り尾根に取り付く。遊歩道?まがいの整備された良い道だ。
昭文社の登山地図には載っていないルート、でもこのルートで登る人は結構いるみたい。
行者還岳の最短コースで多くの登山記録がネット上に投稿されている。
チョット登ると分岐に「タイタン尾根」と書かれたテープが木に巻きつけられているのを見る。
古木、奇木、大木、枯木を見ながら清明ノ尾(ヨミ不明、P1458東尾根)に向かって枝尾根を登って行く。
0:40程で清明ノ尾に着く。谷を隔てて行者還岳〜大普賢岳が望める。林道が来ている。
かたわらにはトラックが倒木で”面一本”つぶされたような恰好で放置されている。
清明ノ尾(=尾根)が俗称タイタン尾根なのか登って来た枝尾根がそうなのかは不明。
*マツダ製のタイタン(初代1971年〜、現在六代目生産中)年代不明、マニア?の間では有名らしい。
ココから先は林道、林道と並行に暫く緩やかに登って行くと林道と分かれる。
ヤヤ急坂を少し登ると稜線P1458奥駈道(オクガケミチ)に出る。ココから先は所々で展望が楽しめる尾根道だ。
主役は大普賢岳、大台ヶ原山、弥山・八経ヶ岳、向かう行者還岳だ。
*大峯奥駈道:吉野〜熊野間約80km大峯山脈修験の道、参詣道として世界遺産に指定されている。
岩尾根、ネット柵、トリカブト咲く草原、P1486を過ぎ下ると動物の来た形跡のあるヌタ場を見る。
その先の小コブ1440を越えると地蔵尊、奥駈道標柱のある交差点、天川辻に着く。
西方面の大川口への道は確認出来るが、東方面の天ヶ瀬への道は草で?
天川辻のスグ先の所に行者還避難小屋がある。頭上に行者還岳の山頂岩峰が聳えている。
中を覗くと別荘みたいに超綺麗、布団も少し置いてある。居候も良いかも。
小屋から岩峰東側斜面を少し下り気味に北に進む。そしてガレの壁を登り北へ回り込む。
ガレ場で水が得られるようだが(小屋には東5分、昭文社の地図にも記載)・・・?掘れば出てくるのかも。
山頂の北に出て南へ緩やかに登ると三等三角点の設置された小広場の行者還岳に着く。
釈迦ヶ岳、八経ヶ岳でも見たリングが2つ付いた金属製の杖が立っている。
南東側へチョット進むと断崖絶壁の好展望地がある。来た奥駈道の尾根〜弥山方面が望める。
狭いがココでランチタイムとする。
来た道で駐車地に戻る。明日はレンゲ辻から稲村ヶ岳に登る予定。
国309を西進、行者還トンネルを抜けると右側に管理小屋まである駐車場を見る。
1日1000円、10台程が止まっている。昔は無料だったが世界遺産ともなると人が来て・・・
少し下って行くと支払いを避けた?車2台が路肩に駐車している。
ドンドン下って行くとやがて川追川(コウセガワ)沿いになり次第に道が狭くなる。
みたらい渓谷に着くと車が多くなる。観光客が狭い道を歩いているのでユックリ車を走らせる。
天川川合で右折し県21大峰山公園線に入り何でも有料、採水まで禁止の洞川へ。
洞川温泉センターで入浴し玄関先で水を補給し(飲用可、無料)、県21の終点のレンゲ辻登山口に向かう。
- 一言
歴史の山道、奥駈道を1.5Km/80km、ホンノ少しかじりました。