十勝岳温泉周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2012年8月19日
- 移動行程
2012-08-11夜〜13 弘前・青森観光 & 移動
自宅→浜松西IC→東京→青森黒石IC→南田温泉入浴→道の駅[いなかだて]泊
道の駅:弥生の里→富田の清水→弘前城ほか→青森魚菜センター→青森港〜函館港→[比布大雪PA]泊
2012-08-14 羅臼平
比布大雪PA→丸瀬布IC→国333→国334→[岩尾別温泉:入山]
2012-08-15 羅臼平→三ツ峰→サシルイ岳→オッカバケ岳→南岳 往復
岩尾別温泉→国334→美幌温泉:峠の湯入浴→道の駅[美幌峠]泊
2012-08-16 北海道観光
美幌峠→屈斜路湖→摩周湖→小清水原生花園→能取岬→能取湖→ワッカ原生花園→上湧別温泉→[銀泉台]泊
2012-08-17 赤岳→小泉岳→白雲岳
[銀泉台:小泉岳〜白雲岳]→層雲峡:黒岳の湯入浴→[層雲峡駐車場]泊
2012-08-18 沼の平、北海道観光
層雲峡→[愛山渓温泉:沼の平]→当麻:ヘルシーシャトー入浴→富良野:せるぶの丘→日の出の丘→[十勝温泉P]泊
2012-08-19 上ホロカメットク山→三峰山→富良野岳
[十勝温泉P:上ホロカメットク山〜富良野岳]→富良野→芦別温泉入浴→道の駅[スタープラザ芦別]泊
2012-08-20〜22朝 北海道観光 & 移動
道の駅→三段滝→国452→夕張:三弦橋→大夕張鉄道車両保存地→滝の上公園→苫小牧:ウトナイ湖
→支笏湖→道の駅[フォーレスト276大滝]→洞爺湖→函館:シンワの湯入浴→函館港[津軽海峡FT]泊
函館港〜青森港→青森IC→長者原SA:化女沼→[羽生PA]時間調整→浜松西IC→自宅
*途中立ち寄った観光地は2012年 日々の出来事を御覧下さい。
- 登山行程
2:30 十勝岳温泉(5:30)→三段沼分岐→上ホロ分岐→上富良野岳→(8:00)上ホロカメットク山
2:20 上ホロカメットク山(8:10)→上富良野岳→三峰山→稜線分岐→(10:30)富良野岳
2:10 富良野岳(11:00)→稜線分岐→上ホロ分岐→(13:10)十勝岳温泉
- 詳細
十勝岳温泉登山口を出発 ⇒
通行止の三段山方面 ⇒
遊歩道脇に咲くリンドウ ⇒
安政火口入口を通過 ⇒
三峰山を前方に見る ⇒
上ホロカ分岐 ⇒
上富良野西尾根南斜面 ⇒
(300)階段道になる ⇒
上富良野西尾根上に出る ⇒
尾根ノ踊リ場:三峰-富良野 ⇒
安政火口を覗く ⇒
上富良野岳にて ⇒
上ホロカメットク山へ ⇒
上ホロカメットク山にて ⇒
上富良野岳に戻る ⇒
上富良野岳(奥)の分岐 ⇒
ガスル三峰山へ ⇒
鞍部でついて来る ⇒
三峰山北直下のお花畑 ⇒
三峰山にて ⇒
三峰山西峰へ ⇒
広い三峰山西峰を行く ⇒
三峰-富良野鞍部の湿地 ⇒
稜線三叉路を振り返る ⇒
富良野岳直下のアップダウン ⇒
富良野岳直下のお花畑 ⇒
富良野岳にて ⇒
山頂からの大展望 ⇒
十勝岳温泉に向かって ⇒
眼下の池と十勝岳温泉 ⇒
下る途中のお花畑 ⇒
わき目もくれず・・・ ⇒
安政火口入口に下る ⇒
明日以降は天気が芳しくない予報なので、今回の山旅の最後に富良野岳を登って帰ることにする。
前日、十勝岳温泉のトイレのある広い駐車場に前泊する。他にも7〜8台の泊り客がいた。
朝、車がドンドンやってくる。今日は日曜日で晴れ予報、人が多そうだ。
2冊用意されている登山者名簿の一方に記入し出発する。
初めは観光客用の広い遊歩道を安政火口入口まで歩く。
そこから右に進み沢を横切り上富良野岳西尾根を乗り越すように斜面を登っていく。
この尾根を乗り越し廻り込むとガスッタ三峰山(サンポウザン)〜富良野岳が見えるようになる。
暫く進むと大岩が転がる上ホロカ分岐に着く。さてどちらから回ろうか?
会う人の数が少ないであろう上ホロカメットクから富良野岳へ歩くことにする。
お花畑もある草付きのゆるい斜面を上富良野岳西尾根上を目指して登って行く。
すると延々と続く300階段が現れる。高度は稼げるが足にはキツイ。
西尾根上に出る手前でお若い中年お嬢さん?が降りてくる。
どうしたのか聞くと強風とガスで断念、下山してきたとのこと。この程度はと思ったが、人の判断なので・・・
西尾根上に出ると、オッ凄い!赤茶けた安政火口が現れる。八ツ手岩の奇岩が更に迫力を増幅させている。
お嬢さん?の言うとおり確かに風がうなりを上げている。帽子を飛ばされないように対策する。
火口を覗き込みながら登っていくと上富良野岳に着く。ガスで視界がホトンドない。
記念撮影をしようと地べたにミニ三脚をセットしハイチーズ・・・コテン、強風で倒れてしまう。
カメラは傷ついたが写すには問題ないようだ。ほっと一息、再トライ。
上ホロカメットクはここから近く、大きなダウンアップはない。
ガスで全貌は分からないが、山頂には標柱があり、平坦でだだっ広いだけのようだ。
強風で寒く展望もないので直ぐ上富良野岳に戻る。
ここから三峰山→富良野岳へ縦走を開始する。薄くはなってきているが依然ガスは取れない。
三峰山は北側の主峰に多少急な登りがある程度で、全体的にはユッタリとしたアップダウンである。
主峰北側の鞍部でキタキツネを発見、コンニチワと手を振るとついて来るようになる。
コリャい〜かん、無視して歩いていると何処かに行ってしまう。チョッカイはダメゾヨッ!
ダンダン雲が取れ始める。コリャいい!今年の北海道はどの山も目指す山頂で晴れだ。
ピンコロカエル様有り難う。「オンアロリキャソワカ」×3、合唱。今度行った時、お賽銭はずむからね。
主峰より大きな西峰を越えて三峰山と富良野岳との鞍部に下る。ここはチョットした湿地で木が渡してある。
少し登ると十勝岳温泉・富良野岳・三峰山の稜線分岐に着く。ここからは人・人・人である。
階段道を登り前衛の峰を回り込みやや下る。そして最後の登り、監視員が追いついてくる。
「何処からキタンヤ」、「浜松から」、「・・・」、山、花の名前などのご説明をいただきながら山頂に。
着いた山頂にはギョギョッ20名以上がいる。後からも次々と、ピーク時には40名近くに膨れ上がる。
メインは六花亭に関係した帯広の13名と偶然合流した分派根室の9名=21名の団体である。
一等三角点を拝し奉り、360°の大展望を充分楽しみ下山にかかる。
展望抜群な下山路を写真を写しながら下る。水の流れる2ケ所の沢を横切り上ホロカ分岐に出る。
上富良野岳西尾根を乗り越すあたりでリスと出会う。近づいても逃げるそぶりがない。人なれしているのかな?
一生懸命穴掘りをしている。エサの小動物がいるようだ。安政火口入口に出て遊歩道を十勝岳温泉に向かう。
*縦走する方のホトンドは逆縦走であった。
- 一言
簡単に登れ、雄大で変化に富む山並みを楽しめる富良野岳は一押し二押しである。