大洞山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2011年7月24日
- 移動行程
2011-07-24 大洞山、愛宕山
自宅→都田→天竜→水窪→[林道立山線:大洞山]→水窪→芋堀→北条峠→二本杉峠
→下平→[峰:愛宕山]→下平→佐久間→国473→大井橋→天竜→都田→自宅
- 登山行程
2:00 林道立山線P(7:00)→防護ネット(下)→展望地→ネット(上)→向皆外分岐1→アンテナ→分岐2→(9:00)大洞山
1:20 大洞山(9:20)→向皆外分岐2→アンテナ→向皆外分岐1→ネット(上)→展望地→ネット(下)→(10:40)林道立山線P
- 詳細
林道立山線入口 ⇒
林道終点の高根城公園 ⇒
大洞山登山口 ⇒
鹿防護ネットに入る ⇒
展望地:高根城公園と山並 ⇒
鹿防護ネットを出る ⇒
ケーブルのある広い尾根 ⇒
向皆外分岐の道標 ⇒
電波受信機が現れる ⇒
岩尾根を登る ⇒
岩の壁をトラバース ⇒
最後の急登 ⇒
大洞山にて ⇒
ヒルをつぶすと ⇒
靴下、タオルをお洗濯 ⇒
ふーっ暑い!山登りをするような気温ではないが・・・チョット汗を流したい。簡単な低山は・・・
水窪の大洞山と佐久間の愛宕山を登ることとして早朝自宅を出発する。
信号機に引っかからずスイスイ、水窪橋から向市場駅前を通り右折、高根城跡に向かう。
小さな橋を渡った所にある高根城跡の道標の前で、地元のかなりご年配の方とすれ違う。
「大洞山?アンタ方向が違うよ。春日橋を渡って200m先の林道途中に登山口がある。」と教えていただく。
戻って春日橋を渡って200m先の林道???500m異常?先ではないか。
地元の高齢者・・・こんなもんかな?でも教えていただき感謝、感謝。調査不足を反省。
林道入口には林道立山線、高根城公園1.3Kmの標識がある。
大洞山登山口の道標と駐車場所を確認、この先の高根城公園まで行ってみる。
林道終点が高根城公園入口で駐車場、トイレがあり、よく整備されているように見える。
戻って大洞山登山口横の3〜4台程の駐車スペースに車を止め出発する。
少し登ると鹿防護ネットが現れる。この中に入り登ってゆくと素晴らしい伐採展望地に出る。
眼下の高根城公園、その先に愛宕山の峰、亀ノ甲山〜矢岳山の一部が見える。素晴らしい!
この先で防護ネットを出る。ここから樹間に水窪の町、大津を中心とした山並が望める。
TVアンテナを過ぎ急坂を少し登ると、暫く緩やかな広い尾根道となる。
アブが虎視眈々と・・・ピシャ!二匹とんまえる。マイッタカ!
赤テープに混じってpepsiの目印を散見する。何だろう?宣伝にしては・・・
pepsiの関係者が登山して目印に付けたのかな?
途中からケーブルが所々で現れる。このケーブルはどこまで・・・
アセビ群落の平坦地に出ると遠州の山でよく見かけるステンレス製の向皆外(ムカガイト)の分岐道標がある。
夏草が生い茂りかなり藪っぽそうなルートのようである。
チクッと足首に痛みが・・・ヒョットシテ・・・ヒルだ!厚い靴下の上から喰いついている。
不幸中の幸い神経のある所であったので血をスワレズニ済む。(でも跡が残り、後に血が・・・)
ズボンの裾を靴下の中に入れる。こんなもんじゃあ・・・でも多少は対策になる。
平坦地に寝転ぶ苔むした大岩を過ぎると次第に岩尾根になってくる。
登っていくとアンテナ基地に出る。何の電波?形状からはUHFのようだが・・・ココでケーブルは終わる。
一旦下って岩尾根の急登、そして痩せ尾根を行くと岩の壁が現れる。ココを右からトラバースする。
フィックスロープがあるが岩がシッカリしており、慎重に行けば問題はない。
岩尾根が終わり登ると大きな木のある第1小ピークに着く。ココにもステンレス製の向皆外の分岐標識がある。
この道を覗くとかなり急だが下れそうな感じである。でもどの辺に出るのであろうか?
一旦ほんの少し下り、第2小ピークを越え下った所から山頂へ最後の登りにかかる。
正面は崖なので右からまくようにザラザラの急斜面を登る。短時間だがこの山随一の急登である。
汗がタラタラと言うよりザアーザアー・・・
岩の転がる三等三角点の設置された山頂で展望は全くない。ブ〜ンと藪蚊が飛んでくる。
ウロチョロしているとヒルも・・・山頂にもいるようである。早く逃げよう!
下山途中でもヒルが・・・もうタマヒルマセン!
登山口に戻り靴をチェック、妻の足から丸々太ったヒルが現れる。こりゃー超メタボだ!靴下も真っ赤か。
杖でつぶすと何とプシュッと血飛沫が線香花火のように空を飛ぶ。道にも血の池が出現する。
ヒルのエキスを搾り出し、林道途中の水抜きで足と靴下を洗う。でも血は止らない。
結局おのおの5匹、二人で10匹のヒルに抱きつかれる。
次は佐久間の愛宕山である。城西(シロニシ)の芋掘から県290に入り、北条峠(ホウジトウゲ)に向かう。
- 一言
吸血鬼3兄弟に出会うことが出来るトッテモステキ?な山であった。