東北百名山

白神 天狗岳 957.9m


     天狗岳周辺地図      国土地理院

        

  • 登山日          2019年10月16日

  • 移動行程        全走行距離 2865Km

     2019-10-09     出発移動

      自宅→浜松医大:抗がん剤点滴15:00→三方原SIC〜海老名JCT〜久喜白岡JCT〜志波姫PA泊

     2019-10-10     黒森山兜明神岳

      志波姫PA→紫波IC→重石[黒森山]→区界高原[兜明神岳]→盛岡:喜盛の湯→道ノ駅あねっこ泊

     2019-10-11     後生掛(大沼・大湯沼)

      道ノ駅→茶立ノ清水→田沢湖→阿仁実家→玉川ダム→新玉川温泉入浴→後生掛:大沼&大湯沼→アスピーテP泊

     2019-10-12     大沼地熱発電所

      八幡平アスピーテ西口P→大沼地熱発電所→後生掛温泉入浴→玉川ダム→上桧木内→阿仁実家泊

     2019-10-13     秋田港ポートタワー

      阿仁→上小阿仁→五城目→秋田港ポートタワー→(秋田駅)→秋田中央IC〜能代南IC→道ノ駅みねはま泊

     2019-10-14     二ッ森白神十二湖

      道ノ駅→八森→清秋林道(間瀬岳林道×)→二ッ森登山口→白神十二湖→不老ふ死温泉入浴→道ノ駅ふかうら

     2019-10-15     くろくまの滝

      道ノ駅→千畳敷→北金ケ沢の大イチョウ→鯵ヶ沢→赤石川林道[くろくまの滝]→青岩展望台→白神ライン→天狗峠

     2019-10-16     天狗岳

      天狗峠[天狗岳]→陸奥岩崎→道ノ駅はちもり:お殿水→八峰ハタハタ館入浴→道ノ駅みねはま泊

     2019-10-17     世界遺産センター周辺観光:銚子ノ滝、峨瓏大滝、大イチョウ

      道ノ駅→能代→世界遺産C藤里館[銚子ノ滝&峨瓏大滝&大イチョウ]→田代温泉入浴→素波里湖→小岳登山口泊

     2019-10-18     小岳、男鹿半島:寒風山・本山

      [小岳]登山口→藤里館→二ツ井白神IC〜能代南IC→寒風山→本山→温浴ランドおが入浴→道ノ駅おおがた

     2019-10-19     移動帰宅

      道ノ駅→昭和男鹿半島IC〜象潟IC→酒田IC〜あつみ温泉IC→朝日まほろばIC〜飯田山本IC→浜松自宅

  • 登山行程

      4:00  天狗峠(7:00)→三角点P→崩壊地→ロープ場(825P)→地図1→倒木整理地→地図2→(11:00)天狗岳

      3:10  天狗岳(11:30)→地図2→倒木整理地→地図1→ロープ場(825P)→崩壊地→三角点P→(14:40)天狗峠

  • 詳細

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    天狗峠を出発 ⇒
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    入山者カウンターを通過 ⇒
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    哺乳類調査カメラを通過 ⇒
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    草被る道を最初のピークへ ⇒
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    朝日が射し始める ⇒
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    岩木山が姿を現す ⇒
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    美味しそうなキノコ ⇒
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    ツタの絡まるブナの巨木 ⇒
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    二等三角点を通過 ⇒
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    根本が裂けた病気?のブナ2本 ⇒
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    山頂は見えない、マダマダこれからだ ⇒
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    緩やかなアップダウンが続く ⇒
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    時には崩壊地1を行く ⇒
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    崩壊地からの藤里駒ヶ岳・小岳方面の展望 ⇒
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    崩壊地2を行く ⇒
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    P825ピークのロープ場を下る ⇒
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    来た尾根振り返る、だいぶ来たね ⇒
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    ブナ林、山頂はナカナカ見えない ⇒
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    コース中最大のブナの巨木 ⇒
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    ラミネート案内地図1のあるピークを過ぎる ⇒
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    油断は禁物 ⇒
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    アレが山頂だ! ⇒
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    最低鞍部725へ下って行く ⇒
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    最低鞍部725を行く ⇒
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    マルバウチワが生えている ⇒
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    山頂への登路、来た尾根を振り返る ⇒
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    いよいよ最後の登りだ ⇒
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    倒木整理地帯を登る ⇒
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    ラミネート案内地図2を通過 ⇒
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    天狗岳に着いた! ⇒
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    天狗岳にて ⇒
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    山頂からの向白神岳 ⇒
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    山頂左:藤里駒ヶ岳、間瀬岳〜 ⇒
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    山頂右:〜向白神岳 ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    山頂を下る(左上が戻る方向) ⇒
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    帰りの尾根道、崩壊地は遠い ⇒
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    崩壊地が近づく ⇒
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    ピーク越えは疲れた体には堪える ⇒
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    天狗峠が見えた、あと少し⇒
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    長かった!天狗峠に戻る ⇒
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    八峰町のハタハタ館で入浴

    天狗峠の標高は770m、天狗岳は958m、標高差はたったの200m弱、しかしアップダウンが続く尾根道。
    登りをトータルすると往きが800m、帰りが600m、距離も長く、手術後・癌化学療法の身では厳しい。
    前日、くろくまの滝を見学したのち南下、白神ラインに入り西進して天狗峠で前泊し出発に備える。

    P825付近までの前半は三角点とか崩壊地を目標にする。
    所々で東側に展望がある緩やかなアップダウンのブナ尾根道を登るというか先に進む。
    P825の先、ラミネートされた案内地図1を過ぎた所で根に引っ掛かりスッテンコロリ、つんのめる。
    いてーっ!激痛が走る。右足4ケ所キズ付き血だらけになる。痛いが歩ける、大丈夫だ。

    後半の最低鞍部725までは特徴のないブナ茂る尾根道、進んでも進んでも同じ景色が続く感じだ。
    最後にキツイ登りが待っている。最低鞍部725から山頂まで標高差230mを登る。
    P793〜地図標識2間は疲れた足にはキツイ。

    最高点と思われる所を過ぎた先に山頂がある。三角点はヨコの藪の中にある。
    南西〜東側が大きく開けている。紅葉の低木の先に白神山地の山並が広がる。
    田代岳〜藤里駒ヶ岳〜間瀬岳、間近かには向白神岳が大きくのしかかり圧迫感を感じる。

    来る時には4:00を要した。帰りもかなりの時間がかかるだろう。15:00には天狗峠に着きたい。
    もう少しユックリしたいが0:30程で山頂を後にする。
    825Pを過ぎた辺りで体に異変が起こる。疲れからか気持ちが悪くなりゲロを吐く。
    未だ峠まで半分弱ある、頑張らねば。一生懸命、休み休み歩き何とか天狗峠に15:00前に帰着する。

  • 一言

    ブナと展望、静かで長が〜い紅葉の白神山地の核心部でした。