東北百名山

藤里駒ヶ岳 1158.1m


     藤里駒ヶ岳周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2018年8月14日

  • 移動行程        全走行距離 2165Km

     2018-0-09      移動

      自宅→浜松西IC→首都高速→東北道→磐梯川東IC→磐梯ゴールドライン[猫魔八方台P]泊

     2018-08-10     猫魔ヶ岳額取山

      八方台P(猫魔ケ岳)→猪苗代湖→御霊櫃峠[額取山]→郡山南〜福島西IC→福島極楽湯→道の駅[霊山]泊

     2018-08-11     霊山岩岳

      道の駅→霊山登山口→梁川町→松坂峠→丸森町→岩岳1P→国349→岩沼IC→仙台富谷JCT→盛岡
      →仙台富谷JCT→盛岡IC→→道の駅[雫石]泊

     2018-08-12     北秋田市に帰省(三回忌)

      道の駅→田沢湖→国105→北秋田市阿仁:三回忌

     2018-08-13     竜ヶ森

      阿仁実家→国105→森吉町桂瀬カラ28.5Km(県111仙戸石沢)→東ノ又沢駐車地(竜ヶ森)
      →桂瀬→[阿仁前田駅併設クウインクス森吉]入浴→道の駅[二ツ井]泊

     2018-08-14     藤里駒ヶ岳

      道の駅→素波里湖→藤里駒ケ岳登山口(小岳:1Km先通行止)→素波里湖→県317→二ツ井白神IC
      →八竜IC→男鹿八郎潟[夕陽温泉・WAO]入浴→道の駅[てんのう]泊

     201-08-15      移動

      道の駅→昭和男鹿半島〜仁賀保ICー酒田港IC〜アツミ温泉ICー朝日マホロバ〜飯田山本IC→自宅

  • 登山行程

      2:30  樺岱林道駐車地(10:30)→(10:40)登山口(-)→(12:10)樺岳(-)→前岳→(13:00)藤里駒ヶ岳

      1:40  藤里駒ヶ岳(14:00)→前岳→(14:40)樺岳(-)→(15:30)登山口(-)→(15:40)樺岱林道駐車地

          抗がん剤副作用の影響で所要時間が普通よりかかっています。

  • 詳細

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    藤里駒ヶ岳登山口入口を通過 ⇒
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    2Km先の大滝林道は路肩崩落で通行止め ⇒
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    この先7Kmに登山口のある小岳登山は断念 ⇒
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    藤駒口に戻り樺岱林道の途中に車を置く ⇒
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    樺岱林道分岐で右折、支線に入る ⇒
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    樺岱コース登山口を入る ⇒
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    ブナ林、始めは急斜面だがジグザグ ⇒
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    ブナの大木、枯れ木(マダ生キテイル)を行く ⇒
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    こんな事して・・・ ⇒
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    ヤマアジサイ ⇒
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    食べれそうだが・・・ ⇒
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    携帯電話通じるNO27地点 ⇒
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    これぞ白神山地、ブナを縫って登る ⇒
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    笹は刈られ整備されている ⇒
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    左手に山頂が見えだす ⇒
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    細長い樺岳の山頂を行く ⇒
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    下って樺岳・前岳の鞍部を前岳へ ⇒
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    右手眼下に素波里湖を望む ⇒
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    前岳直下の肩に着く、山頂マデ大展望だ ⇒
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    花の百名山の田代岳望む(中央右) ⇒
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    尾根道を山頂へ、右手に薄っすらと岩木山 ⇒
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    ヤマアジサイと田代岳 ⇒
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    尾根道を行く⇒
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    ロープ場を登る ⇒
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    いよいよ最後の登りだ ⇒
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    アチコチで咲いているミヤマシャジン ⇒
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    ザラザラのザレ、鎖・梯子・ロープ ⇒
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    過ぎれば山頂マデ大展望の緩やかな登り ⇒
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    山頂に到着 ⇒
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    藤里駒ヶ岳にて ⇒
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    北展望:左端奥が岩木山 ⇒
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    西展望:二ツ森〜真瀬岳〜白神岳(手前:小岳) ⇒
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    南展望:左端が鷹巣市街、素波里湖 ⇒
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    今日の昼食です(餃子 妻:4、私2個) ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    前岳と樺岳を前方に下山 ⇒
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    前岳へ尾根道を戻る ⇒
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    前岳の肩から樹林帯に入り樺岳へ ⇒
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    樺岳から藤里駒ヶ岳を振り返る ⇒
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    樺岱コース登山口に帰着 ⇒
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    樺岱林道駐車地に戻る ⇒
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    男鹿市野石の[夕陽温泉・WAO]で入浴 ⇒

    今日は小岳を登るつもり、明日が東隣の藤里駒ヶ岳、そして青森側に入り明後日が天狗岳だ。
    泊まった道の駅[ふたつい]から国7を西進、直ぐ県317に入り、藤琴から県322を走り素波里(スバリ)ダムに着く。
    途中に秋田県側〜青森県側へは抜けられませんの注意看板がある。明日以降の作戦は練り直しだ。
    素波里ダムを渡り上に行くと広い舗装道に出る。この道は?途中でキャンプ場の道標があったが・・・
    実は素波里湖に出るにはそれが正解である。

    この広い湖岸の舗装路を奥に行くと素波里湖キャンプ場に着く。ココで二岐に分かれる。
    右はこの時点では知らなかった道(県317、藤琴に出る山越えの快適なスカイライン)、帰りに走ろう。
    藤里駒ヶ岳登山口12km、小岳登山口20Kmの道標に従い左のダートの湖岸道路に入る。
    (車のメーターでの実測だとキャンプ場から藤里駒ヶ岳間は11.3Km。)

    素波里湖を過ぎると荒れた林道になる。底を擦るは、浮き石を飛ばし車底に「カリン、ガン」と打ち付ける。
    この程度なら何度も経験済み、ファンカーゴでも大丈夫。でもエアコンの配管のダメージ、パンクは心配だ。
    スピードは15Km/hが限度、荒れてない所はスピードを上げるが25Km/h程度、長くは続かないので時間がかかる。

    藤里駒ヶ岳登山口入口に着いたのが9:50、小岳登山口は更に9Km先、急がないと大変だ。
    この先は更に荒れてモウ河原みたい。何度も来れる所では無い、頑張ろう!ファンカーゴちゃん頑張ろうね。
    ガタン、ガッツ〜ン、ガリガリもう必死だ。2Km進むと小岳登山口に行く大滝林道入口に着く。
    エッ!?綱が張ってある。林道崩壊で通行禁止とある。チョットチョット途中に何にも書いて無かったじゃん。

    どうしようか?ココから小岳登山口マデ7Kmある、歩いたら往復14Km、3:00強+登山時間往復4:00=7:00だ。
    今は10:00過ぎ。ココに戻って来れる時間は17:00、ギリギリセーフだね。だけどこの暑さと体調を考えると・・・
    途中でぶっ倒れるかも、無理は禁物、変更して今日、藤里駒ヶ岳をこちらの樺岱(カバダイ)コースで登ろう。
    この藤里駒ヶ岳はポピュラーな東側から湿原のある黒石沢コースで明日登ろうと思っていたが。

    ギタギタの林道を戻り藤里駒ヶ岳樺岱コース登山口入口へ。ココは登山口に通ずる樺岱林道始点でもある。
    時間も時間、樺岱林道を行けるとこまで走ろう。この林道も荒れている所がある。
    モウ林道恐怖症、ちょっと荒れ始めた所の手前にある駐車スペースに車を止める。そして登山口マデ少し歩く。
    これなら登山口まで入れたね。登山口の先に小さな駐車スペースがあるし。

    昨日の竜ヶ岳と違い登山道は整備されいてブナ林を楽しめるコースだ。位置番号プレートが点々と置かれいる。
    この位置番号プレートの置き方が分からない。距離では無いことは確かだ、標高かな?
    例によってハアハア、ゼイゼイ、休み休みしながらユックリ登ること1:30で雑木、笹薮の樺岳に着く。
    展望は樹間の左手に藤里駒ヶ岳、正面に前岳が少し見える。マダマダ先がある。

    ココから進む方向が北なり一旦下って登り前岳の山頂直下、北の肩に出る。田代岳を中心とした大展望が拡がる。
    ココから方向は西に変わる。大展望、花を愛でながら尾根をたどる。山頂右には薄っすらと岩木山の姿も望める。
    山頂基部から登り始めると鎖のあるザレ場、梯子、ロープが連続する。登り切ればあとは山頂への緩やかな登り。

    着いた山頂は展望のいい広場だ。二等三角点と方位盤が設置されている。
    方位盤は台座に載せられており動く、ちょっと方向がずれているので正確に位置修正する。
    また動いてしまうだろうけど。そして地図と見比べし見える山々を特定する。
    南は鷹巣(タカノス)〜能代市街地、素波里湖が、西は二ッ森〜真瀬岳〜小岳〜白神岳山地が、北は岩木山だ。

    十分休息、遅い昼食を摂り来た道を下山し駐車地に戻る。素波里湖に出るまで安心できない。
    慎重に慎重に運転、対向車も無く順調に下り素波里湖キャンプ場に着く。
    ココを左折しスカイラインで山越えする。ドンドン下って行くと県317に出る。
    ソウカこっちの方が二ツ井から素波里湖に行くには断然早いね。

    道の駅「ふたつい」に戻って天気を確認する。すると明日から東北地方に前線がかかるとのこと。
    台風14号が九州から東北地方を目指し大雨の恐れ、3〜4日は登山日和では無いようだ。
    抗がん剤4クール目が近いし(8/23カラ)早く帰って休養しよう。二ツ井白神IC〜八竜IC〜国101を走る
    男鹿市野石の[夕陽温泉・WAO]で夕陽を見ながら入浴し道の駅[てんのう]で泊まる。
    翌日は1日かけて日本海側を走り帰宅する。早く日本海側の高速道路がつながって欲しい!

  • 一言

    ブナ林、前岳〜藤里駒ヶ岳の尾根、山頂の展望、静かな山道、素晴らしい!でもアプローチの林道が・・・