東北百名山

竜ヶ森 1049.9m


     竜ヶ森周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2018年8月10日

  • 移動行程        全走行距離 2165Km

     2018-0-09      移動

      自宅→浜松西IC→首都高速→東北道→磐梯川東IC→磐梯ゴールドライン[猫魔八方台P]泊

     2018-08-10     猫魔ヶ岳額取山

      八方台P(猫魔ケ岳)→猪苗代湖→御霊櫃峠[額取山]→郡山南〜福島西IC→福島極楽湯→道の駅[霊山]泊

     2018-08-11     霊山岩岳

      道の駅→霊山登山口→梁川町→松坂峠→丸森町→岩岳1P→国349→岩沼IC→仙台利府JCT〜富谷JCT
      〜東北道〜盛岡IC→滝沢[フォックスバーデンスパドーム]入浴→道の駅[雫石]泊

     2018-08-12     北秋田市に帰省(三回忌)

      道の駅→田沢湖→国105→北秋田市阿仁:三回忌

     2018-08-13     竜ヶ森

      阿仁実家→国105→森吉町桂瀬カラ28.5Km(県111仙戸石沢)→東ノ又沢駐車地(竜ヶ森)
      →桂瀬→[阿仁前田駅併設クウインクス森吉]入浴→道の駅[二ツ井]泊

     2018-08-14     藤里駒ヶ岳

      道の駅→素波里湖→藤里駒ケ岳登山口(小岳:1Km先通行止)→素波里湖→県317→二ツ井白神IC
      →八竜IC→男鹿八郎潟[夕陽温泉・WAO]入浴→道の駅[てんのう]泊

     201-08-15      移動

      道の駅→昭和男鹿半島〜仁賀保ICー酒田港IC〜アツミ温泉ICー朝日マホロバ〜飯田山本IC→自宅

  • 登山行程

      2:50  駐車地(9:40)→東の又沢登山口→931方向転換点→稜線分岐→(12:30)竜ヶ森

      1:30  竜ヶ森(13:00)→稜線分岐→931方向転換点→東の又沢登山口→(14:30)駐車地

          抗がん剤副作用の影響で所要時間が普通よりかかっています。

  • 詳細

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    県111と別れ仙戸石沢林道に入る ⇒
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    竜ヶ森キャンプ場(寒沢林道)へ ⇒
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    竜ヶ森キャンプ場の先の寒沢林道は藪 ⇒
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    仙戸石沢林道に戻り駐車地を出発 ⇒
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    スグに通行不能の藪になる ⇒
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    藪はドンドン深くなる ⇒
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    挙句に林道は崩壊している ⇒
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    フキ畑になっている所も ⇒
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    消えた案内板のある登山口広場に着く ⇒
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    広場の奥で沢を渡渉する ⇒
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    尾根に取付き難儀の倒木を抜ける ⇒
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    尾根方向転換点に出る ⇒
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    おいしそうなキノコが点々と ⇒
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    熊に削られたブナの木 ⇒
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    クマザサが次第に深くなる ⇒
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    倒木を乗り越えて進む ⇒
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    931左手に向かう稜線を見る ⇒
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    稜線分岐に向かって笹を押しのけ ⇒
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    稜線分岐に出る ⇒
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    キイチゴをあちこちで見る ⇒
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    山ブドウのツタが行く手を遮る ⇒
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    オッと危ない!タラの木も藪に隠れている ⇒
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    アジサイ畑の稜線尾根道を行く ⇒
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    山頂広場に着く ⇒
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    竜ヶ森にて ⇒
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    祠を覗くと人名が書いてある ⇒
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    山頂避難小屋で昼食 ⇒
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    展望台は傷みが進み危険 ⇒
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    展望台からの広場と森吉山 ⇒
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    展望台からの白神山地 ⇒
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    下山開始 ⇒
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    笹藪を漕いで下山する ⇒
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    ブナの大木 ⇒
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    登山口広場へ渡渉する ⇒
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    水の流れる登山口広場から駐車地へ ⇒
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    駐車地に戻る ⇒

    北秋田市阿仁の実家から国104を北上、阿仁前田(アニマエダ)を過ぎ同じ北秋田市桂瀬に着く。
    ココで右折し県111を東進し明利又(アカリマタ)集落の先で県道と別れ仙戸石沢(センドイシザワ)林道に入る。
    暫く進むと林道分岐になる。右に行くと東の又沢登山口、左の寒沢(サムサワ)林道に入って行く。

    直ぐ整備された竜ヶ森キャンプ場が現れる。アブが飛び交い全く人気がない。
    奥に進むと狭路の本格的な林道になる。夏草が道を覆っている。先に進むには勇気がいる。
    寒沢登山口(ここから約7.0km)が最短だが・・・残念だけど東の又沢登山口から登ろう。

    分岐に戻って仙戸石沢林道を更に奥へ進む。ココから東の又沢登山口マデは4.7Kmだ。
    約1.0Km手前で夏草枝・木枝が茂る道となり、キーキーと車のボディーをこする。擦り傷が追加される。
    降りて枝を折りながら0.2Kmほど進む。しかし先はカナリの藪が続く、コリャー駄目だ、アト0.8Km程だ歩こう。
    2台程止められる丁度いいスペースがカーブにある。桂瀬から約22.4Km地点だ。

    国104桂瀬(0Km)→明利又集落→(14.5km)仙戸石沢林道起点→(4.0Km)キャンプ場→(3.9Km)東の又林道駐車地

    花咲く林道を歩いて行くと次第にスゴイ藪となり車はモチ反転も出来ない。無理に進まなくてよかった!
    崩壊地を過ぎ、0:20程で東の又沢登山口広場に着く。内容が全く消えた大きな案内板があり、小川が出来ている。
    登山口は何処だ?広場奥の藪に隠れて渡渉点がある。ココが竜ヶ森東の又沢登山口だ。
    小繁森(コツナギモリ)コースの道は確認出来ない。コリャー大変な山に来てしまったようだ。

    渡渉し尾根に向かうと難儀な倒木がある。通過し尾根に出て方向転換すると道は良くなる。
    これで楽に登れる・・・所がギチョンチョン、ブナを見ながら登って行くと次第に笹が被さる尾根となる。
    それがドンドン深くなる、止めようか・・・いや登ろう。結局、山頂マデ背丈以上の笹薮が続く。
    南アルプス南部の笹薮漕ぎと同じようなものだ。

    いつものようにハアハア、ゼイゼイしながら笹薮を押しのけ稜線分岐へ。
    笹が目ん玉を叩き超痛い。埃が目や口の中に、参っちゃうね。
    夜露が無く、夏虫も少い、ホトンド日陰、気温も30°程度、アップダウンが無いのが救いだ。

    稜線に出ると笹、ヤマアジサイ、ヤマブドウのツタなどが繁る道となる。
    繁みに隠れている木イチゴ、タラの木、ノイバラの棘には要注意だ。
    後の人の為にハサミ、赤テープが有ったら多少整備出来たが・・・

    山頂は大きな草地の広場になっている。二等三角点が中央に設置され、傍らには祠がある。
    内部が綺麗な避難小屋、朽ちかけて危険で入場禁止の展望台もある。(入場禁止ロープが張られている。)
    でもこの展望台に上らないと周囲の景色が全く見えない。上がるのはモチロン自己責任だ。
    我々が上がった時、音をたてて手摺が崩壊した。腐っている、底が抜けるかも。怖い!急いで下りる。
    避難小屋のノートを覗くと多くは比内から、東の又沢コースを登った人が7月にお一人いたようだ。

    避難小屋で昼食後下山にかかる。稜線でちょっとルート間違いがあったがスグ修正、来た道をたどり下山する。
    桂瀬に出て直ぐ近く、秋田内陸鉄道の阿仁前田駅併設の「クゥインクス森吉」で1.5時間程リハビリ入浴する。
    天気が怪しくなってきているが明日は秋田県側白神山地の小岳、明後日は藤里駒ヶ岳を登るつもり。
    阿仁街道(国104〜県3)を走り、両山の登山口への道(県317)の入口となる道の駅[二ツ井]で泊まる。

  • 一言

    思いがけない藪漕ぎ、モウ廃道になる?コースを登りました。