山梨百名山

寂(ジャク)ショウ尾根 → 滝子山(タキゴヤマ) 1620m(1590.3m) → 浜立尾根


     滝子山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2015年9月20日

  • 移動行程        全走行距離 790Km

     2015-09-18      移動

      自宅→白羽田圃アート→袋井IC→(御殿場IC通過ミス)→大井松田IC→山中湖→都留→県35→[スポーツ広場P]泊

     2015-09-19      倉岳山九鬼山岩殿山

      スポーツ広場P[倉岳山]→県35→都留九鬼P[九鬼山]→大月P[岩殿山]→芭蕉月待の湯→[桜森林公園奥]泊

     2015-09-20      滝子山笹子雁ヶ腹摺山

      桜森林公園奥[滝子山]→笹子峠[笹子雁ヶ腹摺山]→天目山温泉→勝沼ぶどうきょう→[大滝不動尊]泊

     2015-09-21      棚横手山達沢山

      大滝不動尊[棚横手山]→フルーツライン→御坂道→立沢林道[達沢山]→ももの里温泉→道の駅[まきおか]泊

     2015-09-22      乙女高原大蔵経寺山

      道の駅→乙女高原→石和:彩甲斐橋北詰[大蔵経寺山]→石和みさかの湯→甲府昭和〜須玉IC→[石尊神社P]泊

     2015-09-23      雨乞岳

      石尊神社P[雨乞岳]→国20→北杜むかわの湯→駒ヶ岳公園線→名水公園べるが→[尾白川渓谷駐車場]泊

     2015-09-24      日向山

      駐車場[日向山]→国20→県12韮崎櫛形豊富線→国52→新清水IC→浜松IC→極楽湯佐鳴台→幸楽苑→自宅

  • 登山行程

      3:00  駐車地(6:20)→おそ沢取付点→大鹿林道→(寂ショウ尾根)→尾根分岐→(9:20)滝子山

      2:10  滝子山(9:50)→尾根分岐→浜立山→(浜立尾根)→大鹿川すみ沢C合流→道証地蔵→(12:00)駐車地

  • 詳細

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    駐車地を出発 ⇒
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    おそ沢橋直南で取付く ⇒
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    入ると小屋が現れる ⇒
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    おそ沢沿いに登る ⇒
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    尾根に出る ⇒
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    送電鉄塔の下を行く ⇒
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    大鹿林道を横切る ⇒
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    932付近を登る ⇒
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    樹間に山頂が ⇒
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    キノコ採りを見る ⇒
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    大木 ⇒
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    岩尾根1 ⇒
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    岩尾根2 ⇒
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    滑落多発注意! ⇒
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    滝子山前衛(左)と本峰 ⇒
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    尾根分岐に出て右折 ⇒
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    尾根を行く ⇒
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    滑りやすいので注意 ⇒
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    小鞍部に下る ⇒
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    登り返すと山頂だ ⇒
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    滝子山にて ⇒
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    大谷ヶ丸・大蔵高丸 ⇒
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    滝子山を去る ⇒
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    尾根分岐に戻り浜立山へ ⇒
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    本社ヶ丸〜笹雁腹摺方面 ⇒
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    浜立山を通過 ⇒
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    浜立尾根を下る1 ⇒
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    浜立尾根を下る2 ⇒
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    浜立尾根を下る3 ⇒
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    棚洞山と本社ヶ丸(奥) ⇒
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    送電鉄塔が見えてくる ⇒
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    大鹿川すみ沢Cと合流 ⇒
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    その先にも送電鉄塔が ⇒
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    大鹿川を渡る ⇒
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    道証地蔵登山口に出る ⇒
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    滝子山登山者駐車場 ⇒
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    林道の水場で水を汲む ⇒
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    田通乃姥神(読み不明) ⇒
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    駐車地に戻る ⇒

    前日、国20から吉久保集落を通り大鹿川沿いの舗装林道を北に入って行く。
    桜森林公園を過ぎ寂ショウ尾根の取付点となる「おそ沢橋」の登山口を確認する。
    滝子山(道証地蔵経由)、笹子駅の道標はあるが寂ショウ尾根経由滝子山の道標はない。
    その先の蛇行カーブを過ぎると空地があったのでそこに泊まる。

    明るくなった6:20に駐車地を出発し取付点から踏み跡をたどると民家というか小屋の横に出る。
    取付点のヤヤ南に地図に記載のないダートの林道が東に向かっているのでここに出るのかも。
    此処を左折しておそ沢沿いに平坦地を少し進むと勾配がきつくなり始め尾根に向かう。

    尾根上にある送電鉄塔を通過し大鹿林道を横切る。その上の標高点932からが本物の寂ショウ尾根だ。
    踏み跡はシッカリしていて赤テープもあり登るのに心配は感じない。
    途中で大鹿林道から来たと思われるキノコ採り2名が左斜面をウロチョロしている。
    こんな藪も伐木もない乾燥した斜面にキノコなんてあるのかな?少なくとも登山道には全くない。

    緩やかに登って行くと次第に岩が出てくるようになる。
    1200付近からは岩尾根となる。滑落多発の道標もある。でもドコニデモある岩尾根のような気がする。
    一般ルートに飽いたヘナヨボ登山者が押しかけ事故を起こしている?管理者が注意喚起の為に装っている?
    当然だがここに限らず誰であっても下りは細心の注意が必要だ。

    そうこうし登っていると右手に滝子山の本峰が右手に見えてくる。もう近い。
    そしてひと登りで寂ショウ尾根と浜立尾根の合流点に着く。
    浜立山の道標と寂ショウ尾根注意の看板が立っている。もう正式に近いルートのようだ。

    この分岐を右折し東に登って行く。足元の怪しい急坂を過ぎ奥に行くと山頂に出る。
    埼玉の昔乙女?のお姉さんがお一人いる。昨日は湯ノ沢峠の避難小屋に泊まり今ここにいるとのこと。
    毎年ここに来ているとのことで寂ショウ尾根を2回、浜立尾根を2回経験しているとのこと。
    我々が下る予定の浜立尾根の状態をご教示いただく。道標は無いがタダ単純な尾根道のようだ。

    山頂から寂ショウ尾根、浜立尾根の分岐に戻り浜立尾根に入る。踏み跡はシッカリしている。
    最初は樹間の所々で本社ヶ丸〜笹子雁ヶ腹摺山方面を望むことが出来る。
    尾根の肩と言った風の小ピークの浜立山を通過するとイヨイヨ本格的な下りとなる。
    藪はなく踏み跡もあり分岐尾根に入りこむような所も無い様な感じで順調に下って行く。

    *雨の時、枯葉の時期は踏み跡が分かりずらくなると思われるので下りは要注意だ。

    大鹿川沿いの一般登山道に出ると道証地蔵から一般登山道を登る登山者を散見するようになる。
    左岸の川沿いを下って大鹿川に架かる橋を渡り道証地蔵のある滝子山登山口に出る。
    ここから駐車地までは1.5Km程だ。舗装林道を歩いて行くと水場がありガバガバ飲む。
    大鹿林道分岐を過ぎた先で厳重な柵のある分岐林道入口にある田通乃姥神を見る。
    (田通乃姥神の読みを後日ネットで調べたが分からない。)そして駐車地に戻る。

    午後は笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山を登る予定だ。
    国20に出て西進、笹子の先の新笹子トンネルの手前で県212甲州街道に入り笹子峠に向かう。

  • 一言

    ハラドキ、穴場バリエーションかと思っていたが踏み跡、テープ、確かな足場のある尾根であった。