花の百名山

池ノ平 → 三方ヶ峰 2040.1m  → 見晴岳 2095m


     池ノ平周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2012年9月15日

  • 移動行程

     2012-09-11     移動

      自宅→浜松西IC→新清水IC→身延→道の駅[しらね]泊

     2012-09-12     曲岳→黒富士→太刀岡山

      道の駅→国52→県27→観音峠手前→[黒富士農場]→県101→国140→雁坂T→秩父クアパレス(休館)
      →花園→本庄児玉IC(こだま温泉)→水上IC→道の駅[水紀行館]泊

     2012-09-13     一ノ倉岳

      道の駅→谷川岳R→水上・湯沢IC→土樽[一ノ倉岳]→湯沢・水上IC→高山:イブキの湯→道の駅[霊山タケヤマ]泊

     2012-09-14     根子岳→四阿山

      道の駅→国145→鳥居峠→県182→菅平牧場[根子岳・四阿山]→真田(サナダ館入浴)→道の駅[雷電クルミの里]泊

     2012-09-15     湯の丸山池の平

      道の駅→県94→地蔵峠[湯ノ丸山]→[池ノ平]→県94〜79→佐久→県2→小海→南相木(滝見の湯)→[馬越峠]泊

     2012-09-16     天狗山横尾山

      [馬越峠:天狗山]→[信州峠:横尾山]→韮崎→国141→国52→新清水IC→浜松IC→極楽湯佐鳴台店→自宅

  • 登山行程

      2:30  池ノ平駐車場(10:30)→池ノ平湿原→三方ヶ峰→見晴岳→雲上の丘→雷の丘→(13:00)駐車場

  • 詳細

    写真
    兎平の池ノ平湿原入口 ⇒
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    池ノ平湿原に着く ⇒
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    ヤナギラン残るアヤメ東歩道 ⇒
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    リンドウ咲く東歩道 ⇒
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    地塘と三方ヶ峰 ⇒
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    三方ヶ峰にて ⇒
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    三角点は柵の中 ⇒
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    見晴岳登る途中の池ノ平 ⇒
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    見晴岳にて ⇒
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    見晴岳カラノ湯ノ丸・烏帽子 ⇒
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    雲上ノ丘ノ景色ガbest ⇒
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    ヤナギランが種子を準備中 ⇒
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    ほぼ満車の池ノ平P ⇒
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    龍岡城五稜郭に寄る ⇒
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    南相木温泉:滝見の湯 ⇒

    湯ノ丸山を登り終え地蔵峠に戻ったのが10:00頃、時間があるので近くの池ノ平を散策することにする。
    地蔵峠から歩くことも考えたが、湯ノ丸山に登ったとほぼ同じ標高差350mがある。暑いし距離もある。
    無理せず兎平まで車で入ろう!舗装道路を車坂方面に走り500円を払い多少空きのある池ノ平Pに車を止める。
    登山者、観光バスツアー団体客、外人客・・・地蔵峠より人が多いみたいだ。

    ここから三コースあるが観光客に混じって、コンクリート舗装の遊歩道を池ノ平湿原に向かって下っていく。
    下り終わった所が池ノ平湿原の入口で案内板が立ち、傍らにジジババ?用のベンチが設置されている。
    ここは周回分岐になっている。湿原を3/4周して地塘から三方ヶ峰に向かうこととして左折する。

    木道を歩いていく。干上がった田んぼのように広い湿原には水がない。
    全体的に黄色になっており、まだ暑いが季節は確実に秋へと変わっているようだ。
    最盛期のリンドウ、最終盤のヤナギラン、種を抱き朽ち果てる寸前のユリ等の草花が・・・

    湿原を3/4周して地塘から三方ヶ峰の道に入る。分岐を2つ経て三方ヶ峰直下の尾根に出る。
    エッツ凄い!?柵が張り巡らされている。何だこれは?
    転落防止?でも落ちるとしたら酔っ払い・・・実はコマクサの盗掘防止とのこと。
    こんな凄い柵を設置しなければいけないとはナンカ悲しいね。

    三方ヶ峰は北に篭ノ登山〜水ノ塔山、高峰山、奥に黒斑山、眼下の市街地が見え展望がいい。
    しかし浅間山は雲の中である。三角点がある筈・・・山頂標識周辺にはない。
    下って(戻って)尾根に出た所周辺を探す。アッタ!しかし柵の中である。杖で草を除けて写真を写す。

    昼食後、見張岳に向かう。一旦樹林帯に入り、出て池ノ平分岐を過ぎ登ると湿原の展望が素晴らしくなる。
    地塘を含む池ノ平湿原全体、その先に浅間山の外輪山の黒斑山等が望めるようになる。
    そして池ノ平駐車場からの見張岳直登コースを合わせれば、その上が電波塔の立つ見張岳の山頂である。
    外人さんを含め10数人の方がお店を広げている。
    池ノ平湿原は見えないが黒斑山、烏帽子岳と湯ノ丸山、小諸方面市街が一望できる。これはいい!

    駐車場に向かって下山を始める。対向する客がわずらわしい。
    実態にそぐわないピグミーの森となずけられた小森を過ぎ、池ノ平全景が見渡せる素晴らしい雲上の丘に着く。
    ここは歩いたコースの中で一番の展望地である。ここが最後でよかった。なぜなら他が見劣りしてしまうから。
    雷の丘、ヤナギラン群生地、篭ノ登山の展望台である村界の丘を経て相変わらず人の多い兎平に下る。

    明日も晴ちゃいそうだ。そろそろ家に帰りたいし・・・家に帰るルートにある山は?ファイルをめくる。
    簡単に登れそうな天狗山と横尾山であれば早めに自宅に帰ることができる。
    それに天狗山には北の麓、南相木にジャグジーのある「滝見の湯」がある。ソレ急げ!

    佐久から裏道?である信号機のない県2を走る。臼田で寄り道「龍岡城五稜郭」を見学する。
    日本では函館と二つだそうだが小学校が占拠しておりチョット観光施設とは言い難い。おまけ当日は運動会。
    そして更に県2を南下し小海に出る。でも国141の方が早かったのかも・・・

    小海唯一のコンビニ?のデイリーで明日の為の買出しをし南相木温泉「滝見の湯」で入浴する。
    夕食として麺類を頼むが大混雑、注文から45分かかり出てくる。待ちくたびれて・・・うまい!
    狭くなった県2を上がり静かな馬越峠(マゴセトウゲ)で宿泊する。辺ぴな峠だが夜中に車が数台通る。

  • 一言

    主催者心配無用、マンガ地図持参のツアー客向きハイキング地ですね。