一等三角点百名山(一ノ倉岳)

茂倉岳 1977.9m → 一ノ倉岳 1974.1m


     一ノ倉岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2012年9月13日

  • 移動行程

     2012-09-11     移動

      自宅→浜松西IC→新清水IC→身延→道の駅[しらね]泊

     2012-09-12     曲岳→黒富士→太刀岡山

      道の駅→国52→県27→観音峠手前→[黒富士農場]→県101→国140→雁坂T→秩父クアパレス(休館)
      →花園→本庄児玉IC(こだま温泉)→水上IC→道の駅[水紀行館]泊

     2012-09-13     一ノ倉岳

      道の駅→谷川岳R→水上・湯沢IC→土樽[一ノ倉岳]→湯沢・水上IC→高山:イブキの湯→道の駅[霊山タケヤマ]泊

     2012-09-14     根子岳→四阿山

      道の駅→国145→鳥居峠→県182→菅平牧場[根子岳・四阿山]→真田(サナダ館入浴)→道の駅[雷電クルミの里]泊

     2012-09-15     湯の丸山池の平

      道の駅→県94→地蔵峠[湯ノ丸山]→[池ノ平]→県94〜79→佐久→県2→小海→南相木(滝見の湯)→[馬越峠]泊

     2012-09-16     天狗山横尾山

      [馬越峠:天狗山]→[信州峠:横尾山]→韮崎→国141→国52→新清水IC→浜松IC→極楽湯佐鳴台店→自宅

  • 登山行程

      4:20  茂倉岳駐車場(8:00)→登山口→矢場ノ頭→茂倉岳避難小屋→茂倉岳→(12:20)一ノ倉岳

      2:45  一ノ倉岳(13:00)→茂倉岳→茂倉岳避難小屋→矢場ノ頭→登山口→(15:45)茂倉岳駐車場

  • 詳細

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    蓬峠・茂倉岳分岐を右に ⇒
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    道ナリニ行クト大駐車場ガ ⇒
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    サラニ奥ニ行クト登山口 ⇒
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    最初は急登である ⇒
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    約1時間で大木が現れる ⇒
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    木の根がはびこる ⇒
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    足拍子岳が常に見える ⇒
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    矢場ノ頭直下から大展望 ⇒
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    矢場ノ頭に到着 ⇒
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    万太郎〜仙ノ倉をバックに ⇒
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    前方ハ谷川岳〜オジカ沢ノ頭 ⇒
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    ウメバチソウ等お花畑が ⇒
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    トリカブト等お花畑が ⇒
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    茂倉岳避難小屋に着く ⇒
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    避難小屋の水場 ⇒
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    ナンカ黒イ動クモノガ・・・ ⇒
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    茂倉岳を登る ⇒
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    茂倉岳にて ⇒
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    一ノ倉岳へ ⇒
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    正面に朝日岳・白毛門 ⇒
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    左に武能岳の稜線 ⇒
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    一ノ倉岳直下を登る ⇒
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    山頂広場 ⇒
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    一ノ倉岳にて ⇒
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    多クのクライマーが命ヲ落シタ壁 ⇒
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    茂倉岳西尾根を下山 ⇒
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    高山温泉:イブキの湯デ入浴 ⇒

    前日は道の駅[水紀行館]に泊まる。やや遅い6時過ぎに谷川岳ロープウェイに着く。
    エーッその先、一ノ倉尾根駐車場へは通行止め。しまった、前日夜にここまで来て確認すべきであった。
    どうしようか?土合橋まで戻り林道を車で北上できないか確認する。
    入口の広い駐車場の先は林道に草が被さり車で入るには・・・

    時間も時間、もう堅炭尾根の中芝新道を登り一ノ倉岳から蓬峠を回って1日で帰ってくるのは我々の足では無理だ。
    蓬峠に泊まろうか?でも小屋は要予約、泊まる準備も無いし・・・
    ロープウェイを使って一ノ倉岳を往復してもいいが、谷川岳までは歩いているのでおもしろくない。
    結局土樽から一ノ倉岳を登ることにする。水上ICに戻り次の湯沢ICから土樽の登山口に向かう。

    広い駐車場の奥にある登山口から茂倉岳新道に入る。最初はかなり急だが次第に緩やかになってくる。
    約1時間程登ると木の露出する歩きづらい尾根になる。登るにつれ所々で樹間から展望が得られるようになる。
    向かう右手には万太郎〜仙ノ倉岳〜平標山、右手後方にギザギザの足拍子岳、更に登ると前方にオジカ沢の頭が。

    矢場ノ頭の直下からは樹林帯を抜ける。矢場ノ頭は大展望である。
    前述の山々と共に向かう前方に谷川岳、茂倉岳が聳えている。遮るものがなく、かんかん照りでメチャ暑い!
    休息ナシで登ってきたのでここで休息としたいが、羽蟻が凄くてとても休息ができる状況ではない。
    やや下って鞍部で休息、ここから点々と小規模だがお花畑が避難小屋付近まで続く。
    菊、リンドウ、マツムシソウ、アキノキリンソウ、ダイモンジソウ等々を見る。

    茂倉岳直下には立派な避難小屋がある。試験休み?大学生が4人、今日はここに泊まるとのこと。
    裏手1分程下った所に水場がある。導水パイプ2箇所から水がチョロチョロ落ちている。
    ナカナカ冷たい。ステンレスコップが置いてありゴクゴクト飲む・・喉にぬめりのある違和感が・・・
    コップの底に黒印が・・・でもナンカ動いている・・・ヒルだ。ゲーッ、1匹ヒルを飲み込んでしまった。勘弁してよ!

    キモチ悪いがペットボトルに残ったお茶を呑み干し水を詰め込む。これで再び2本満タン、水は大丈夫!
    小屋に戻って気合を入れ直し登ること約20分、三等三角点の設置された茂倉岳の山頂に立つ。
    360度の大展望、今まで見えなかった白毛門〜朝日岳〜武能岳、武尊山、至仏山、平ヶ岳、巻機山等々。すごい!
    ここから15分程の稜線漫歩で一ノ倉岳の山頂標柱のある避難小屋に着く。時は12:20、昼食を手早に済ませる。

    ハテ三角点は?縦走路を行ったり来たり。でもわからない。多分笹原の中なのだろう。
    僅かな手がかりを求め探すが刈り払いの笹も積まれて何処だかサッパリ・・・13:00、タイムリミットである。
    あきらめて下山することにする。残念!

    ホボ一本調子の下りは早い。3時間弱で登山口に戻る。
    さて明日は今日行けなかった蓬峠・・・でも2日続けて同じような所では・・・次回にしよう。
    候補の中から根子岳〜四阿山を登ることにし、今日は湯沢IC〜水上IC経由で中之条まで行くことにする。
    高山村の「イブキの湯」で入浴し、中之条のウラさびしい道の駅[霊山タケヤマ]で泊まる。幽霊が出そうだ。
    こんなヘンピな所に道の駅を作るなんて?我々は静かに寝れていいが・・・

  • 一言

    展望が良く頑張りガイもある良い山だ。でも勉強不足で不測がいくつか重なり目標の3割の達成感だ。
    まァー先は長い?(カナ・・・)、近い将来もう一度トライしよっと!丈夫な刈り払い鋏を準備しなくては。