花の百名山(根子岳)・日本三百名山(四阿山)

根子岳 2207m →  四阿山 2354m(2333.2m)


     菅平高原周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2012年9月14日

  • 移動行程

     2012-09-11     移動

      自宅→浜松西IC→新清水IC→身延→道の駅[しらね]泊

     2012-09-12     曲岳→黒富士→太刀岡山

      道の駅→国52→県27→観音峠手前→[黒富士農場]→県101→国140→雁坂T→秩父クアパレス(休館)
      →花園→本庄児玉IC(こだま温泉)→水上IC→道の駅[水紀行館]泊

     2012-09-13     一ノ倉岳

      道の駅→谷川岳R→水上・湯沢IC→土樽[一ノ倉岳]→湯沢・水上IC→高山:イブキの湯→道の駅[霊山タケヤマ]泊

     2012-09-14     根子岳→四阿山

      道の駅→国145→鳥居峠→県182→菅平牧場[根子岳・四阿山]→真田(サナダ館入浴)→道の駅[雷電クルミの里]泊

     2012-09-15     湯の丸山池の平

      道の駅→県94→地蔵峠[湯ノ丸山]→[池ノ平]→県94〜79→佐久→県2→小海→南相木(滝見の湯)→[馬越峠]泊

     2012-09-16     天狗山横尾山

      [馬越峠:天狗山]→[信州峠:横尾山]→韮崎→国141→国52→新清水IC→浜松IC→極楽湯佐鳴台店→自宅

  • 登山行程

      1:50  菅平牧場(8:30)→第一展望所:東屋→第二展望所→(10:20)根子岳
      1:30  根子岳(10:30)→岩峰→鞍部→牧場分岐→鳥居峠分岐→(12:00)四阿山→三角点往復[0:20]
      2:10  四阿山(12:30)→鳥居峠分岐→牧場分岐→中四阿→1917P→牧場柵→四阿山登山口→(14:40)菅平牧場

  • 詳細

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    菅平牧場Pを出発 ⇒
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    好展望の牧場尾根道 ⇒
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    マツムシソウ・アザミ等ガ咲く ⇒
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    東屋に到着 ⇒
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    ダケカンバの林になる ⇒
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    ハクサンシャジン ⇒
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    キノコも生えている ⇒
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    大きなマツムシソウが多い ⇒
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    ジブドウ(クロマメノミ)標識 ⇒
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    根子岳にて ⇒
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    四阿山へ火口壁を行く ⇒
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    根子岳と四阿山の鞍部 ⇒
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    苔ムシタ斜面を登る ⇒
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    菅平牧場分岐 ⇒
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    四阿山直下の神社 ⇒
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    四阿山にて ⇒
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    四阿山からの根子岳 ⇒
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    四阿山の三角点にて ⇒
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    リンドウ平を通過 ⇒
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    中四阿へ ⇒
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    中四阿カラ1917Pへ ⇒
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    季節外れ?ウツボグサ ⇒
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    四阿山登山口に下山 ⇒
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    真田温泉で入浴 ⇒

    前日は人っ子一人いない中之条の道の駅[霊山タケヤマ]に泊まる。
    あさ国145を西進、国144長野街道に入り鳥居峠に出る。少し下ったところで県182に入り北上し菅平牧場へ。
    しかし思った以上に道がクネクネしており国道をソノママ走った方が良かったようだ。
    菅平牧場観光客用駐車場に着くと20台近くの車が泊まっていた。そして後からもやってくる。

    先ず目的の正面の根子岳に向かう。鉄条網の柵沿いに展望のいい遊歩道を登る。
    道脇にはマツムシ草、リンドウを中心とした色々な花がやや群生的に咲いている。
    暫く登ると大きなマツムシ草が群生して咲く展望のいい東屋に着く。ここで暫し休息。

    その先は暫くダケカンバ林、潅木林のやや明るい笹の山道を登る。
    ジブドウ(クロマメノミ)標識がある休息展望地を過ぎ更に登っていくと、林を抜け再び展望のいい斜面になる。
    もう山頂の登山者が見える。あと少しのように感じるが山頂は近くて遠い。
    林を抜けてから約20分、4組の登山者がいるお社と展望方位盤が設置された山頂に着く。

    ここまで来たら頭上に見える四阿山を登りたい。でも一旦大きく下らなければいけない。
    火口壁、そしてコケナイように大岩を縫い進むと岩の展望所に着く。ここからの四阿山は大きい。
    展望所から一気にリンドウが点々と咲く笹原の鞍部に下る。
    擦れ違う登山者が多くなり、真昼間だがジャラジャラとスズを鳴らす方も・・・こんな所に熊なんて。
    大ニッポン百名山なので仕方ないか。静かな山旅を求める者にとってはウルサイが・・・

    鞍部から山頂へは標高差300mを登らなければならない。
    樹林帯に入り苔むした斜面をひたすら登る。直射日光はないが無風、高温、汗が吹き出てくる。
    昨日の疲れが残っておりバテバテで樹木のない牧場分岐道標のある広場にたどり着く。
    この先、鳥居峠との合流点から神社への階段道はあるが目立った急登はない。

    写真 この階段を登り神社前、続いて祠前を通過、賑やかな山頂に着く。山頂にもお社がある。
    前回来た時は行かなかった奥のピークに設置されている筈の三角点を拝みに行く。
    痩せ尾根を行くこと5分弱で着く。広場はなく通路の傍らに二等三角点が設置されている。
    誰が連れて来たのか真新しいお地蔵様がいる。

    牧場分岐まで戻り中四阿に向かって下る。最初はゆるい斜面でアチコチに実をつけた草花が。
    一人の方がこれを採っていた。それもスゴイ量である。何をするのだろうか?
    許可を得ていないとしたら・・・

    ゆるい斜面が終わる所はリンドウの大群落地である。リンドウ平と言ってもおかしくない。
    その先は中四阿、1917Pを見ながらの急な斜面となる。根子岳の展望がいい鞍部に下り登り返す。
    道は中四阿をまいているが寄り道しピークで休息、大展望を楽しむ。

    暑さもあり、ここから牧場まで長く感じる。樹林帯に入り暫く下ると道標が設置され展望のいい1917Pに出る。
    更に下り嫌気が出てきた頃に未舗装の林道に出る。右折し道なりに進み道標に導かれ沢を横切る。
    沢沿いに緩やかに登ると牧場の柵に突き当たる。その柵沿いに下ると四阿山の登山口に出る。
    道がやや遠回りになったようだ。車道を歩き牧場駐車場に帰着する。

    営業中の売店でバニラとブルーベリーのソフトクリーム(300円/個)をいただく。
    ゲートで施設使用料200円/人×2=400円を払い、真田の真田温泉で入浴する。
    そして東御市の道の駅[雷電クルミの里]で泊まる。明日は休息を兼ね、近くの湯ノ丸高原を散策しよう!

  • 一言

    花あり、雄大な展望あり、牧場あり、日本のダボスと呼んでも不思議ではないね。ダボス行ったことないが・・・