明神平周辺地図 国土地理院
- 登山日 2017年6月3日
- 移動行程 全走行距離 630Km
2017-06-02 移動
自宅→浜松西IC→針IC→宇陀市榛原→県31→国166→県16→県220→[大又林道終点登山口]泊
2017-06-03 明神岳→桧塚→薊岳→国見山
登山口[明神平〜桧塚→薊岳→国見岳]→県220[やはた温泉]→武木小川林道(東の川越)→[足ノ郷越]泊
2017-06-04 白屋岳、白鬚岳
足ノ郷越[白屋岳]→武木→国169→県258→林道大鯛線[白鬚岳]→国169→道の駅[吉野路上北山・薬師の湯]泊
2017-06-05 和佐又山→大普賢岳
道の駅→和佐又ヒュッテ[和佐又山→大普賢岳]→国169→国370→(大宇陀)→国369→針IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程 全行程 10時間10分
1:50 登山口(5:00)→橋→明神谷→水場→(6:30)明神平(6:40)→(6:50)前山分岐
3:00 前山分岐(6:50)→(7:10)明神岳→(8:00)桧塚奥峰:桧塚往復[0:45](8:45)→明神岳→(9:50)前山分岐
2:20 前山分岐(9:50)→前山→(10:50)薊岳(11:15)→前山→前山分岐→(12:10)明神平
1:40 明神平(12:10)→水無山→(12:50)国見山(13:10)→水無山→(13:50)明神平
1:20 明神平(13:50)→水場→明神谷→橋→(15:10)登山口
- 詳細
●登山口→明神平
登山口を出発 ⇒
山アジサイ咲く ⇒
変わった堰堤が三つ ⇒
荒れた林道 ⇒
林道橋崩壊:歩道橋を渡る ⇒
林道を奥へ ⇒
カーブで登山道に入る ⇒
苔むした大木を見る ⇒
ロープ頼りに左岸へ ⇒
その直ぐ上で右岸へ ⇒
沢出合、右の沢へ ⇒
展望地からの明神滝 ⇒
明神谷の上部を行く ⇒
谷を離れバイケイソウの道へ ⇒
シロヤシオの傘 ⇒
水場を通過 ⇒
あしび山荘と東屋 ⇒
濃霧の明神平を行く ⇒
関西・近畿百名山の明神岳(穂高明神)・桧塚・薊岳・国見山の山頂はカタマッテある。
全部登ろうとするとすると長丁場になる。テント泊とも考えたが・・・
結局、荷物を軽くして一気に登ることにする。
自宅を19:00に出発、針ICからゴチャゴチャ走って東吉野村の県220・大又林道の明神谷駐車場にやってくる。
途中の空き地、ここの駐車場に各1台の車が泊?まっている。此処に三角ゲートがあるが横にどけてある。
行きなさいのサインかな、しからば奥まで入らねばなるまい。穴凹、落石はあるが問題ない舗装狭路だ。
0.5〜0.6Km程奥に入ると登山届の用紙が置いてある2〜3台駐車可能な登山口に着く。この先は怪しい・・・
此処で泊まろう!これで往復1km儲かった。
(3台駐車すると登山口での反転が難しい。直ぐ先でも反転は出来るが・・・)
翌日は5:00ちょうどに出発し舗装の林道を登って行く。
岩・流木止めであろうか、へんてこりんな堰堤を3つ見る。
林道が超荒れ始めると小広場に着く。ここの林道の橋は流失し歩道橋が架けられている。
渡ると状態のいいコンクリート林道、まっすぐ進むとカーブ、此処で林道と別れ登山道に入る。
ヤヤ広い明神谷を少し登ると谷が狭まってくる。そしてロープが設置された渡渉が2か所連続する。
右岸→左岸→右岸、そして更に右岸→左岸→右岸と登って行くと明神滝展望地に着く。
1本の杉の木が邪魔をしているが前日の雨で滝自体は落差があり、水量がヤヤ豊富で見ごたえがある。
右岸を更に登って行くと明神谷の源流部を行くようになる。予報は晴れだったが濃霧状態だ。
木に付いた水滴がポタポタと落ちてくる。ここから方向が北に変わり緩やかな尾根斜面となる。
これから咲くであろうバイケイソウの道を登って行くとチョロの水場に着く。
更に緩やかに登って行くと程なくして東屋が現れる。明神平だね。ガスッテ全貌がマッタク分らない。
●明神平→明神岳〜桧塚奥峰〜桧塚 往復
1400P手前分岐で左へ ⇒
主稜線を行く ⇒
明神岳にて ⇒
直ぐ先で左折し桧塚へ ⇒
緩やかにアップダウン ⇒
ガスが取れてくる ⇒
右手前方に桧塚奥峰 ⇒
奥峰西鞍部を行く ⇒
鞍部左:わさび谷、梅尾方面 ⇒
鞍部右:千石山〜笹ヶ峰 ⇒
桧塚奥峰に到着 ⇒
桧塚奥峰にて ⇒
奥峰左:桧塚 ⇒
中:野江股ノ頭 ⇒
右:池木屋山(左端)〜(明神) ⇒
シロヤシオ咲く奥峰を去る ⇒
桧塚へ(右端) ⇒
千秋林道分岐を通過 ⇒
小ピークを越える ⇒
シロヤシオが満開 ⇒
桧塚にて ⇒
桧塚を去る ⇒
桧塚から桧塚奥峰へ ⇒
奥峰から明神岳へ戻る ⇒
イナバウアー? ⇒
マダ尾根の北側は雲中 ⇒
明神岳を通過 ⇒
道標が見当たらないので方向を見定め南に緩やかに登って行く。
ビショ濡れの低夏草で靴、ズボンの裾がビッショリ、汚れる。
前山分岐を通過、その先の1400P(三ツ塚)直下の分岐で道標に導かれ左の桧塚奥峰への道入る。
直ぐ主稜線に出て平坦な尾根を進むとボックイがある。見ると明神岳と書いてある。気付かず通過してしまいそう。
この直ぐ先で台高山脈の主稜線を外れ桧塚奥峰に向かう尾根道に入る。
少し下るとこの先はゆったりとした広い尾根になる。アップダウンしながら進むとガスが切れ始める。
所々で展望があるようになる。これはいいじゃん!桧塚奥峰の山頂が見え始める。
桧塚奥峰の直下の広い鞍部は左右で展望がある。左は木屋谷川わさび谷の向こうに赤ゾレ山の東尾根が。
右は平坦地の先に台高山脈の主稜線、千石山方面が望める。
此処から少し登ると分岐、右に20〜30m行くと樹木がない大展望、山頂標識のある桧塚奥峰に出る。
これは良いね!東〜西グルット半ペタがマァ〜ル見えだ。
左から向かう桧塚、奥に迷岳〜池木屋山〜野江股ノ頭〜千石山、台高山脈北部の主山がズラリ並ぶ。
ズット奥にチョコット見えているのは大台ヶ原山であろう。
白ヤシロ咲く大展望の尾根道を15分程行くと三等三角点の設置された桧塚の山頂に着く。
ここは桧塚奥峰より18m低い。雑木に囲まれ全く展望がない。先ずは二つ終わった。
来た道を戻り明神平の前山分岐へ。途中でお一人とすれ違う。
明神岳に戻り前山分岐に下って行くと登山者がウヨウヨ登ってくる・・・
●明神平→薊岳 往復
前山分岐から薊岳へ ⇒
前山を通過 ⇒
人面岩?おはぎ? ⇒
尾根をアップダウン ⇒
チゴユリ ⇒
木ノ実矢塚とガスる薊岳 ⇒
二重尾根を行く ⇒
バイケイソウの道 ⇒
アップダウンが続く ⇒
左手に白鬚岳 ⇒
ヌタ場を見る ⇒
モウ山頂(右)は近い ⇒
方向転換点を行く ⇒
山頂直下:国見〜水無〜前山 ⇒
山頂に到着 ⇒
薊岳にて ⇒
南左:池木屋(L端)〜大台ケ原 ⇒
右:白鬚岳 ⇒
北左:音羽山・東吉野村方面 ⇒
中:伊勢辻山・高見山 ⇒
右:赤ゾレ〜国見〜水無 ⇒
薊岳を去る ⇒
前山(右端)へ ⇒
前山に戻る ⇒
明神岳から1420P(三ツ塚)経由の方が早いが敢て前山分岐に下る。そして前山に登り返す。
ここから少し大下り、その先は薊岳まで小さなピークを幾つも越えて行く。
向かう方向はガスッテいたが次第に切れ始める。我々が向かうと桧塚と同様に晴れちゃうみたいだ。
展望は樹間にあるのみ、森林浴、酸素を一杯吸って元気よく、イッチニー、イッチニー。
ひたすら樹林の尾根道を進む。前方の樹間に木ノ実矢塚とガスる薊岳が見えてくる。あと少しだ。
山頂直下に来ると来た尾根と国見山〜水無山〜前山〜明神岳が望める大展望地がある。スバラシイッ!
岩の山頂も大展望地だ。南側は左から池木屋山〜大台ヶ原〜白鬚岳が。
北側は左から東吉野村の奥に音羽山、伊勢辻山・高見山が重なって、右には赤ゾレ山〜国見山〜水無山が。
昨夜、針IC近くのファミマで仕入れたオムスビ弁当で昼食タイムとする。そして来た道を戻り前山へ。
●明神平→国見山 往復
前山を下り国見山(左)へ ⇒
明神平を行く(右:カモシカ山荘) ⇒
かもしか山荘前を通過 ⇒
バイケイソウの森を抜ける ⇒
水無山肩からの明神平 ⇒
水無山の肩を行く ⇒
木梶山・梅尾方面 ⇒
水無山を通過 ⇒
国見山へ ⇒
展望地からの薊岳(右端) ⇒
国見山に到着 ⇒
国見山にて ⇒
山頂:白屋岳望む ⇒
明神平に戻る尾根(水無山) ⇒
水無山を登り返す ⇒
水無山を通過 ⇒
明神平へ ⇒
あしび山荘に下る ⇒
前山から明神平を下って行くとアチコチで登山者デイキャンパーがお食事中だ。
賑わう天理大の「かもしか山荘」前、天王寺高校「あしび山荘」横を通り、バイケイソウ生える樹林帯を抜ける。
背に明神平を一望出来る斜面を登り水無山の肩に着く。左奥に進むと山頂標識がある水無山に着く。展望はない。
ここから下って樹間に薊岳が見える展望地のある平たん路を過ぎ更に奥に行く。
そして緩やかに登ると国見山の広場に着く。展望は極僅か、白屋岳が望める程度。
疲れの出始めたアンヨをいたわりながら前山を越えて明神平の「あしび山荘」に下る。
注、二つの山荘とも関係者以外は使用禁止、非公開となっている。
●明神平→登山口
山荘から下山開始 ⇒
薊岳を前方に明神谷へ ⇒
登山口に戻る ⇒
七滝八壺入口 ⇒
入口からの滝 ⇒
やはた温泉で入浴 ⇒
来た時はガスで全くみえなかったが「あしび山荘」からの下り始めは明神谷、薊岳の展望が良い。
水場で空いたペットボトル、用意した1L空ペットに水を詰める。これで明日まで水は大丈夫だ。
下って行くとテント泊と思しきグループ3組とすれ違う。明神平に3張あったので今晩は6張だね。
ドンドン下って登山口に戻ると我々以外にモウ1台大阪NO.の車、ご夫婦?が帰る準備をしている。
そして1台来て直ぐ帰って行く。何しに来たのだろうか?
3台連なって明神谷駐車場に下ると三角ゲートが置かれている。やはり入っては行けないんだ。
この駐車場に車がズラリ20台近くある。止めれなかった車?道にも止まっている。
2016-07-21に額井岳を登った時に 山頂で会った人に良い山だと推薦された通りの大人気の山であった。
県220沿いにある「七滝八壺」で写真撮影、こじんまりとした山のいで湯「やはた温泉」で入浴する。
その先で武木小川林道に入り足ノ郷越(アシノゴウゴエ)の白屋岳登山口に向かう。
- 一言
谷、高原、ピーク、変化にとみ展望もいい、どれか1〜2山だけならワンデイハイクには絶好の山だね。