奥大光山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2009年11月4日
- 移動行程
2009-11-02 移動
自宅→国1→磐田バイパス見付IC→磐田IC→焼津IC→国1昭府IC→口坂本温泉→[梅ケ島林道登山口]泊
2009-11-03 八紘嶺→大谷嶺
梅ケ島林道登山口→黄金の湯(コガネノユ)→[山伏登山口]泊
2009-11-04 奥大光山
山伏登山口→[葵の森駐車場:奥大光山]→黄金の湯→国1昭府IC→焼津IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
3:40 葵の森P(7:00)→大滝入口→分岐(滝往復0:30)→主尾根→稜線→(10:00)奥大光山(10:10)→(10:40)大光山
4:20 大光山(11:00)→奥大光山→大笹ノ頭→ワサビ沢ノ頭→バラノ段→(13:40)安倍峠→梅ケ島温泉→(15:20)葵ノ森P
- 詳細
葵の森駐車場 ⇒
安倍ノ大滝バス停 ⇒
安倍ノ大滝入口の吊橋 ⇒
吊橋で左岸へ ⇒
大滝への分岐 ⇒
吊橋で右岸へ ⇒
安倍ノ大滝にて ⇒
大滝分岐の上の伐採地 ⇒
西尾根直下を登る ⇒
西尾根上の熊の糞 ⇒
1350〜1550m付近は急登 ⇒
狭い岩稜帯を通過 ⇒
尾根ピークを振り返る ⇒
奥大光山にて ⇒
縦走路の笹山、蕎麦粒山 ⇒
大光山にて ⇒
大光山からの十枚山 ⇒
大笹ノ頭鞍部カラノ富士山 ⇒
大笹ノ頭にて ⇒
快適な縦走路を行く ⇒
ワサビ沢ノ頭にて ⇒
バラノ段東峰から主峰へ ⇒
バラノ段主峰にて ⇒
安倍峠に下る ⇒
安倍川源流を行く ⇒
梅ヶ島温泉へ ⇒
紅葉の湯の島橋 ⇒
前日は山伏の登山口に泊まり、翌朝安倍の大滝入口に近い葵の森駐車場に車を止める。
5分ほど車道を歩き安倍の大滝入口バス停に着く。吊橋を渡り階段を下りると、再び吊橋となる。
左岸に渡り奥に入ってゆくと、入口から25分程で安倍の大滝と大光山分岐に着く。
左折し吊橋を渡り右岸を行くと滝の展望所に着く。落差125mある豪快な滝である。日本百名瀑もうなずける。
分岐に戻って尾根を登る。急斜面を登って行くと土留めの金網が張られた伐採地に出る。
大谷嶺から八紘嶺の山並みが見えるが上部は雲がかかっている。
傾斜が緩くなると西から来る尾根上(1326m地点)に出て、進む方向が南から東へ変わる。
一旦下って登り返す辺りの1400m前後、その先の1500m前後の急斜面の登りがキツイ。
1552mピークを過ぎ下って行き、岩稜の痩せ尾根を通過する。岩、ロープを掴み登る。
地図に現れない小さなアップダウンが多く距離もあり、思った以上に稜線まで時間がかかる。
稜線縦走路に出て右に行くと直ぐ奥大光山の山頂である。
標識が無ければ山頂とは気付かない、展望が全く無い平坦な頂である。直ぐ大光山に向う。
緩やかなピークを一つ越し、二重山稜、ヌタ場、樹間からの富士山等を見ながら進む。
左側がガレた鞍部から登り返すと三等三角点の設置された大光山に着く。
樹木に囲まれているが、葉が落ちて周囲の山々を見ることが出来る。
直ぐ西、草木に下るルート上に、山頂より高い所があるので行ってみる。
すると十枚山への分岐が現れ、十枚山の迫力ある姿を見ることが出来る。
そしてその先のピークは北面が笹原で、大光山〜安倍峠〜八紘嶺〜大谷嶺が望める好展望台となっている。
ここには山頂標識がないが、高さ、展望からしてここを大光山の山頂とすべきである。
奥大光山に戻り安倍峠に向う。大光山からワサビ沢の頭までは遊歩道のような道である。
奥大光山からナダラカな斜面を下った鞍部からの富士山が素晴しい。
鞍部から登り返した大笹山の頭は細長いピークである。奥に大笹山の頭の山頂標識がある。
その先のワサビ沢の頭も同様でナダラカナ稜線のピークである。標識がないと山頂とは気付かない。
ワサビ沢の頭を過ぎると険しくなり山らしくなる。足下に気をつけ鞍部まで急降下、そして急上昇。
バラの段は三つの峰からなる。東峰を通過し、鞍部から登り返すと狭い二等三角点の山頂に着く。
藪っぽいが東西に展望がある。
西峰から滑りやすい枯葉のついた急斜面を安倍峠に下る。
安倍峠からは安倍川水源地沿いに下り、梅ヶ島林道の安倍峠旧歩道入口に出る。
暫く林道を歩き、八紘嶺登山口を経て梅ヶ島温泉に着く。そして葵の森駐車場に帰着する。
昨日同様「黄金の湯」で入浴する。今日の客は数名、昨日の大混雑が嘘のようであった。
浜松西ICまで来た道を順調に戻り、定番の幸楽苑でうま煮ラーメン、餃子を食べて帰宅する。
- 一言
安倍の大滝、バラの段、安倍峠を回った事からアクセントのある山行となった。
大光山〜バラの段間は大きな凸凹がなく一つの山のような感じであった。