幌尻岳周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2008年8月16日
- 移動行程
前半は東北地域の山 神室山、焼石岳 、和賀岳 を登る。
2008-08-12〜14 ペテガリ岳
(フェリー)〜苫小牧(7:30)→日高自動車道→門別IC→三石・萩伏→元浦川林道→(10:30)[林道ゲート]
林道ゲート→元浦川林道→三石・萩伏→門別・とねっこの湯→鵡川[道の駅・四季の館]泊
2008-08-15 周辺を観光
道の駅→タンポポ公園→シシャモの大野商店→二風谷ダム→義経神社→振内→[幌尻岳林道ゲート]泊
2008-08-16 幌尻岳
林道ゲート→門別IC→八雲IC→森町カルデラ温泉[ふれあいの里]→[道の駅・YOU遊もり]泊
2008-08-17〜18 渡島駒ケ岳
道の駅→銚子口三合目登山口→流山温泉→函館FT〜青森FT(18:30)→徹夜運転→(6:30)自宅
- 登山行程
6:15 仮ゲート(3:00)→本ゲート→取水ダム→渡渉開始点→幌尻山荘→命ノ泉→1829P→新冠分岐→(9:15)幌尻岳
4:50 幌尻岳(9:40)→新冠分岐→1829P→命ノ泉→幌尻山荘→渡渉開始点→取水ダム→本ゲート→(14:30)仮ゲート
*帰り取水ダムから暫く歩いた地点〜本ゲート間:トラックに載せてもらう。約30分短縮。
- 詳細
T字交差点を右へ ⇒
幌尻岳仮ゲートと駐車場 ⇒
AM3:00出発 ⇒
取水ダムに到着 ⇒
渡渉点に向かう ⇒
最初の渡渉点 ⇒
沢を行く ⇒
沢を行く ⇒
水量豊富な滝 ⇒
沢を行く ⇒
細い滝 ⇒
幌尻山荘に到着 ⇒
樹林帯を登る ⇒
戸蔦別岳を望む ⇒
命ノ水分岐 ⇒
急勾配の尾根 ⇒
稜線を行く ⇒
北カールと幌尻岳 ⇒
稜線の岩場帯を行く ⇒
ペテガリ、カムエク方面 ⇒
新冠コース分岐 ⇒
幌尻岳にて ⇒
幌尻岳を下山 ⇒
トラックに拾われる ⇒
前日、鵡川・平取周辺の観光をして、夕方、幌尻岳仮ゲートに到着する。夜までに2組が帰ってくる。
幌尻山荘の予約は無くテントも張れないので、山頂でテントを張るか、取水口で張るか迷っていた。
幌尻山荘までの時間を聞いて見る。2組とも3時間30分程であった。とすれば山頂までゲートから6〜7時間。
アクシデントがなければ12時間程度で往復できるはずである。この情報で日帰りに決める。
朝2:30過ぎに起き、未だ暗い3:00にヘッドランプをつけ、ツエルトをザックに入れ軽装で出発する。
長い林道歩き、取水口の先で沢靴に履き替え沢歩きを経て、思惑通り6時30分、幌尻山荘に到着する。
前日の雨にもかかわらず、水量は思ったほどはなく、簡単に沢歩きをクリヤーする。通常はこんなもんかな・・・
小屋の下に沢靴を置かせてもらい、尾根道を登って行く。急登であるので高度が一気に稼げる。
命ノ水は尾根から少し下るのでパス、更に急勾配となった登山道を登る。
登り切ると、展望の素晴しい稜線となり、北カールの上に幌尻岳が大きな山容を見せている。
途中で、先行していたツアーの約10名と男性2人組を追い越す。疲労感が出てきて、山頂まで近いようで遠い。
岩場帯に来ると、右手の眼下に幌尻湖、遠くカムエク、更に遠くペテガリが望め、最高の展望が広がる。
この先で右手から新冠コースをあわせ、少し登れば山頂となる。
下山する4人組と入れ替わり山頂を独占、早い昼食をとる。この頃、周辺は雲が出始め展望が徐々に狭まる。
途中、追い越したツアーの約10人、男性2人組が登って来たので、近くのピークを踏み下山を開始する。
それに合わせかのように山頂は雲に包まれ始める。
時間的に余裕があり、転々と咲く花を写しながらノンビリ下山する。
幌尻山荘に着くまでに山頂ですれ違った4人組を追い越し、登って来る何組かの方とすれ違う。
日帰り登山、山頂を踏みこの時間でこの地点を下山中だと判ると、一様にビックリされていた。
山荘で水を腹一杯飲み、沢靴に履き替え沢をジャブジャブ、一気に最初の渡渉点に戻る。
登山靴に履き替え、取水口からゲートへ歩いて行く。途中、大きなザックを沢山乗せた軽トラックとすれ違う。
この軽トラックが、帰りに私達を本ゲートまで荷台に乗せてくれる。乗り心地はすこぶる悪いが感謝!感謝!
本ゲートから仮ゲートまで、再び30分程歩き、予定より早く仮ゲートに着くことが出来た。
この間、乾かす為ザックにかけていた沢靴用のソックスの片側を落としてしまう。仕方ないか・・・
ゲートで待っていた方に、日高のアンケートを求められる。アプローチの長さ、幌尻山荘等要望を目一杯書き込む。
意気揚々ゲートを後に、今回の山行で最後の予定の山、渡島駒ヶ岳を登る為に門別ICから函館へ向かう。
- 一言
日帰りであったが好天に恵まれ余裕を残して往復、幌尻岳を目一杯楽しむことが出来た。