黄柳野周辺地図 国土地理院
- 登山日 2020年5月14日
- メンバー 妻、私の2名
- 移動行程
自宅→湖西→三ケ日→瓶割・福津峠→黄柳野→福津・瓶割峠→三ケ日→湖西→自宅
- 登山行程
1:50 黄柳野郷ヶ平P(9:40)→登山口→ツゲ自生地→伐採地1→甚古山林道→伐採地2→(11:30)パノラマ昼食地
3:20 昼食地(12:10)→富幕山→砂防堰堤→北尾根コース→四等三角点→黄柳野日用→(15:30)黄柳野郷ヶ平P
*下山時、寄り道・コーヒーブレイクで1時間程余分にかかっています。
- 詳細
郷ヶ平の駐車地を出発(富幕山〜扇山) ⇒
登山口を入る ⇒
イノシシ避けゲートを開ける ⇒
送電鉄塔を通過 ⇒
掘割道を行く ⇒
ツゲ自生地を行く ⇒
ツゲ自生地の十字路を通過 ⇒
道標はあるが怪しくなってくる ⇒
倒木帯となる ⇒
大展望の伐採地1を登り甚古山林道へ ⇒
甚古山林道からの展望(左) ⇒
甚古山林道からの展望(右) ⇒
甚古山林道から伐採地2へ右折 ⇒
伐採地2のネット柵ゲートを入る ⇒
作業道終点からは茨の藪斜面 ⇒
茨に閉口しながら ⇒
茨を刈って、這って通過したネット柵 ⇒
稜線の展望台、名前の通りパノラマ ⇒
伐採地2で昼食(富幕山と展望地) ⇒
富幕山へ稜線を行く ⇒
一等三角点の富幕山の山頂に着く ⇒
山頂展望台に標識が新たに設置されている ⇒
最近、北東が伐採されている ⇒
山頂に咲くニワゼキショウ ⇒
下山開始、戻って砂防堰堤コースに入る ⇒
黄色の標識に従い下る ⇒
砂防堰堤(左)を右から越える ⇒
甚古山林道に出て右折し暫し東進 ⇒
甚古山林道から黄柳野へ左折(赤テープ) ⇒
シダ繁る道 ⇒
十字路から先はナダラカナ山道だ ⇒
林道に出る手前の分岐は左へ ⇒
陣座峠からの林道に出る ⇒
大きな松ボックリ見ながら林道で休息 ⇒
林道分岐を右へ広場に入る(先は終点) ⇒
広場からの黄柳野(駐車地点が見える) ⇒
P250からの富幕山、伐採地1&2 ⇒
四等三角点236.9m ⇒
ツタで覆われた廃屋 ⇒
イノシシ避け柵ゲートを通過 ⇒
日用地区の水田に出る ⇒
ツツジ咲く土手沿いに歩く(県392沿い) ⇒
ハルシオン・ウマノアシガタも咲く(県81沿い) ⇒
郷ヶ平のカヤの大木を見学 ⇒
六所神社に立ち寄る ⇒
駐車地に戻る
前日2020-05-13の血液検査結果で腫瘍マーカーCEAが18.1→15.8になる。ヤッター!
気をよくして富幕山の最長、最強コースに挑む?ことにする。
新城市黄柳野郷ヶ平に着く。何処に駐車するか?何処から取付くか?
国地院の地図で事前調査した候補地を車で偵察する。
郷ヶ平の入口、水田作業用スペースに無断駐車する。(今日は水田作業がないと判断して。)
*六所神社前に広い駐車スペースあり。こっちのほうが安心だ。
富幕山の山頂を前方に車道を少し歩く。郷ヶ平のバス停を過ぎ、常夜燈の所のT字交差点を右に入って行く。
すると右に富幕山の道標が現れる。真っ直ぐ国地院の沢沿いの破線道を登るつもりだったが・・・
奧で柵があるかも、激藪かも、こっちにしよう、右折し山道に入る。
直ぐイノシシ避けの鉄柵ゲートが現れる。締めてある鉄の鎖を外して扉を開け中に入る。
送電鉄塔を過ぎ掘割道、そしてツゲのトンネル、雑木道を登って行き水溜池ある十字路に出る。
ここが1944年3月7日、天然記念物に指定された黄柳野ツゲ原生林の中心地だ。樹木で展望はない。
ここから先は次第に倒木が多くなる掘割道だ。ヤヤ難儀しながら通過する。
そして伐採植林地1に北西端に出る。ネット柵沿いに登る。登れば上るほど展望が開ける。
そして甚古山(ジンコヤマ)林道に出て左折し展望を楽しみながら林道を東に向かう。
伐採植林地1の南東端の先で右に上がるヤヤ荒れ気味の林道が現れる。
*甚古山:扇山〜富幕山間の新城市側山地の地区名(清水甚古山)。
この林道を登って行くとネット柵がある伐採植林地2に出る。林道は奥に続いていて稜線が見える。
林道か?ネット柵沿いの山道か?・・・判断に迷う。林道を選択しネット柵の中に入る。
これがいけなかった。林道は稜線近くで終点となり、先は茨のハビコル急斜面となる。参ったね。
怪我をしないように踏みつけ、蹴散らし登り稜線近くまで来る。
ネット柵がシッカリとガードしている。しっかりとペグで地面にネットが抑えられている。
しかし、ネットの下を巻くって通過するしかない。
這いつくばって潜るしかないが周囲は茨の草がはびこっている。
伝家の宝刀の出番だ。暫しハサミでチョキチョキ除草する。
ネットを強引に持ち上げ体を通す。ヤッター、何とか通過出来る。何だこの達成感は?
伐採地2南東端の稜線に出て西に向かう。俄然ハイカーが多くなる。三密を避けよう!
パノラマ標識のある展望台の先、伐採地2南西端に少し下り、丸太ベンチのある所で昼食とする。
昼食後、富幕山の山頂に行く。マダ5〜6人がいる。展望台に上がると2つの新しい点があった。
1.北区直虎ビューポイント、直虎の山頂標識が設置された。(2020-02-19指定、浜松北区振興課)
2.北東側が伐採され展望が良くなった。(春霞で見えなかったが富士山、南アが展望出来る?)
山頂には満開のツツジ、ニワゼキショウの花が咲いている。
山頂からチョット戻って、黄色のテープが一杯ある砂防堰堤コースで甚古山林道に下り西へ。
郷ヶ平から最初登ろうとした国地院の地図の破線道を確認しに行く。
登って来れない感じではないが、やっぱり濃い藪であった。蛇、イノシシが出そうだ。
甚古山林道を東に歩いて富幕山北尾根、黄柳野下降点からP250目指して下降する。
シダ繁る道を下り陣座峠からの山道と合流する十字路を通過する。ここからは明瞭な山道だ。
どんどん下り陣座峠からの林道に出てコーヒーブレイク、休息後P250に行ってみる。
道から逸れチョット藪を漕ぐ。歩いた伐採植林地1&2、富幕山が一望出来る。
その先にあるはずの三角点236.9mを踏みに行くがナカナカ見つからない。
右往左往、チョットてこずったが見つける、四等三角点であった。
ツタの繁る廃屋、イノシシ避け柵ゲートを通リ日用(ヒヨウ)地区の水田に出る。
県392〜県81沿いの花咲く川の土手を歩き郷ヶ平地区に戻る。
カヤの大木を見学、池で小魚をついばむカモのツガイのいる六所神社に立ち寄る。
人気なし、厳重に閉めてあり癌懸け参りは出来ない。ここに広い駐車スペースあり。
地元の人に挨拶しながら駐車地に戻る。
- 一言
富幕山の知られざるベストコースだ。