大滝山周辺地図 国土地理院
- 登山日 2017年9月3日〜9月4日
- 移動行程 全走行距離 548Km
2017-09-03 乗鞍高原 三本滝
自宅→引佐北〜鳳来峡IC→国151→天竜峡〜松本IC→三本滝RH[三本滝]→三郷SK→[鍋冠林道途中]泊
2017-09-04 大滝山
鍋冠林道途中[大滝山]→三郷SK→松本〜天竜峡IC→国151→鳳来峡〜引佐北IC→自宅
- 登山行程 全行程 9:30
4:50 駐車地(5:20)→(5:30)ゲート(-)→(6:20)登山口(冷沢)→(7:50)鍋冠山(8:00)→稜線分岐→(10:10)北峰
0:40 北峰(10:20)→大滝小屋→(10:30)南峰(10:50)→大滝小屋→(11:00)北峰
3:20 大滝山北峰(11:20)→稜線分岐→(12:40)鍋冠山(12:50)→(14:00)登山口→ゲート→(14:50)駐車地
- 詳細
駐車地を出発 ⇒
安曇野の市街地 ⇒
林道ゲートを抜ける ⇒
行く手の鍋冠山 ⇒
小堰堤の水場 ⇒
バイク跡のある林道を行く ⇒
登山口の冷沢に到着 ⇒
守り神が設置されている ⇒
水場は堰堤の流れ ⇒
登山口の冷沢を出発 ⇒
左手の鍋冠山を目指して ⇒
鍋冠山まで2.0Km ⇒
イワカガミ群落 ⇒
グチャグチャの道とか ⇒
倒木があります ⇒
笹の被る所も ⇒
鍋冠山まで1.0Km ⇒
鍋冠ノ肩:大滝山5.3冷沢3.0Km ⇒
鍋冠山に到着 ⇒
鍋冠山にて ⇒
鍋冠山を去る、先は長い ⇒
小ピークから下り始める ⇒
延々とダラダラ下る ⇒
大滝山北峰まで3Km ⇒
カニコウモリ咲く道 ⇒
常念岳を右手に見る ⇒
大滝山北峰まで2Km ⇒
イブキトラノオ、キリンソウ咲く花畑 ⇒
大滝山北峰まで1.2Km ⇒
急登になる ⇒
キノコ、食べれそうな・・・ ⇒
アザミ咲く急登 ⇒
展望が良くなって:南ア ⇒
ナナカマドの尾根道 ⇒
もう少しで稜線 ⇒
八ヶ岳〜富士山〜南ア ⇒
ハクサンフウロ ⇒
稜線分岐に到着 ⇒
霞沢岳〜焼岳〜北穂高 ⇒
北穂高〜槍〜常念 ⇒
稜線分岐から北峰へ ⇒
お花畑と登ってきた鍋冠山 ⇒
大滝山の北峰に到着 ⇒
大滝山北峰にて ⇒
常念岳と妙高山(右端薄い) ⇒
ハイマツの道を大滝山荘へ ⇒
大滝山荘前を通過 ⇒
オタマジャクシいる第一池 ⇒
キイチゴを味見 ⇒
第二池の先に南峰がある ⇒
大滝山南峰に到着 ⇒
八ヶ岳〜富士山・南ア〜 ⇒
〜中央ア〜御岳〜乗鞍〜 ⇒
〜霞沢岳〜焼岳〜穂高〜 ⇒
〜北穂〜槍ヶ岳〜常念岳 ⇒
大滝山の南峰にて ⇒
南峰を去る ⇒
北峰で昼食し下山開始 ⇒
稜線分岐へ下る ⇒
稜線分岐から鍋冠山へ ⇒
鍋冠山へお花畑を下る ⇒
登山口の冷沢に到着 ⇒
駐車地に戻る ⇒
前日、寄り道し乗鞍高原の日本百名滝の三本滝を見学する。
来た道を戻り、遠回りになるが松本IC近くまで戻る。ローソンのある新村交差点で左折し県321に入る。
目的のイオンBigで食料の買い出し、値引き品、オムスビ58円、沢山買い込む。それでも1000円チョット。
やっぱ安い!遠回りした甲斐があった。ローソンなら倍近い出費、変な?満足感。
上長尾交差点で左折し県319に入る。ココから三郷スカイラインは真っ直ぐだ。
スカイラインと名を冠しているがギリギリ2車線、実質1.5車線の舗装道路、油断は禁物だ。
*入口付近から少し先までは幅広でローリング族のタイヤ痕が一杯ある、金土日祝の夜間は要注意。
展望台駐車場には2台の車が、宿泊?明日登るか、今日登っていて明日下山の登山者かな。
更に行くと舗装が終わりダートの一車線の道、駐車スペースが多少ある、ココに止めようか・・・
狭いがマダ行けそうかな、ゲート魔で・・・入って行くと所々で深い洗堀のガタガタ道。
ダメだ先の何処かで引き返そう。しかし行けども行けども反転出来る所がない。
洗堀を避けようとすると張り出した枝で車体の側がキぃーキぃー、底はガリガリ、トホホのホ、まいったね。
モウ限界、結局ゲート手前の送電鉄塔巡視路のあるカーブの所に止め車中泊する。
*この先すぐに超洗堀がある。抜けられれば全然問題ない道になるがファンカーゴでは無理。
今日は長丁場だ、AM5:00ではやや薄暗い、明るくなったAM5:20に出発し10分弱でゲートに到着する。
抜けて50分、駐車地から丁度1時間で、石鉾の神で守られた水利施設のある大滝山登山口の冷沢(ツベタザワ)に着く。
この先林道は続くが草ぼうぼうの廃道状態で実質ココが終点だ。
水利施設は何処に水を引いているのだろうか?冷沢用水の長ったらしい案内板を読む、安曇野のようだ。
昭文社の地図にある水場に行ってみる。冷沢の源流の堰堤水、これは濾して煮沸しないと飲めないね。
ココ冷沢の標高は1722m、鍋冠山(ナベカンムリヤマ)2194mは、大滝山(オオタキヤマ)北峰は2616m、楽勝かな?甘いっ!
尾根道を登って行く。行けども行けども高度が上がらない樹林帯の中の緩やかな道。
道標が出てくる。冷沢から鍋冠山は3.3Km(道標から推定)、大滝山までは8.3Kmの道のり。
駐車地からの往復だと山道16.6Km+林道往復2時間弱、20数Kmになる、ナカナカ長いね。
なんか遠回りをしているように道が付けられているみたい。ぐちゃぐちゃな所も多々ある。
韋駄天さんに追い越されながら、登山口から変化のない退屈な道を歩くこと1:30で第一目標の鍋冠山に到着する。
三等三角点の設置された山頂で展望は全くない。ココでオムスビを1個いただく。
ココから大滝山までは5.0Kmだ。マダ半分も来ていない。急ごう!
小ピークを越えるとダラダラとした標高差120m程の幅広の尾根の下りが延々と始まる。
明確でない最低鞍部とオボシキ所から登り返すがダラダラの尾根道、国地院地図では八丁ダルミと記載がある。
大滝山の直下までダラダラ登り、登山口の冷沢からココまでが八丁ダルミだね。下ってくる五人組とすれ違う。
途中に常念岳の展望地がある。雲は出ていない、山頂は晴れだ、大展望が待っている、ユックリ急いで頑張ろう!
稜線直下に来ると樹林帯を抜けて、お花畑と大展望が展開する急斜面となる。
アザミ、ハクサンフウロ、イブキトラノオ、アキノキリンソウ、オミナエシ、トリカブト、斜面は花の饗宴だ。
先には八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス、中央アルプスが雲上に浮かぶスバラシイ景色。
そして稜線に出ると・・・高曇りだが雲が全くかかっていない穂高連峰が突如現れる。
穂高は何度も見慣れた風景だが、いつ見ても迫力ある光景を与えてくれる。
稜線分岐で左折、展望を楽しみながら大展望、静かな山頂の大滝山北峰広場に着く。
ハイマツの道を大滝山の南峰へ向かう。直ぐの大滝山荘前を通り二つの池を過ぎた先に三等三角点の山頂がある。
雲上に浮かぶ八ヶ岳連峰、富士山、南ア、中央ア、乗鞍岳、御嶽山、霞沢岳・焼岳・穂高連峰・・・スバラシイ!
動画を撮影、北峰に戻ってランチタイムとする。
上高地から蝶ヶ岳経由で登ってきた方がココは静かで良い、今から徳本峠に向かい上高地に下るという。
大滝山荘の貼り紙、徳本峠から徳本には下れない事をお教えする。ビックリしたように南峰へ向かう。
ランチタイムを終え下山にかかる。稜線分岐からザラザラ急斜面のお花畑をずっこけないように慎重に下る。
後はダラダラの緩斜面、鍋冠山を経て冷沢の登山口へ。途中で4組7人程の登って来る登山者とすれ違う。
月曜日なのに結構来るね。上高地からも来るであろうから今日の大滝小屋は盛況かな?
そして何と登る時に追い越していった韋駄天さんが常念岳を往復し鍋冠山で我々を追い越し下って行く。
すごいですね!登山口の冷沢に下り林道を0:50弱ほど歩き駐車地に戻る。
三郷スカイラインに出るまでが恐怖、車を傷めないように・・・それでも側をキイッー、底をガリガリ。
後悔あとの祭り、舗装路に戻るとゲート跡に1台、先の展望台駐車場に4台の車が、皆さん賢いね。
今日は疲れた、足の裏が痛い。早く帰ろう。
予定した安曇野のファインビュー室山での入浴を止め自宅で入浴することにする。
松本ICから天竜峡ICへ、途中で中央自動車道の定期改修工事の渋滞に巻き込まれる。
天竜峡ICからは時々現れる軽トラなどの地元のチンタラ車に難儀しながら鳳来峡ICへ。
そして引佐北ICから自宅へ、毎度だがこのルート、ヤッパ松本ICから自宅まで4:00〜4:30はかかる。
*アドバイス:三郷スカイラインからゲートに向かうダート道には入らない方が懸命です。
- 一言
緩やかな尾根道、山頂直下はお花畑、そして穂高を中心とした大展望、北アとしては超静寂な山旅が楽しめました。