十和田湖周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2013年10月18日
- 移動行程
2013-10-11〜12 移動
自宅→浜松西IC→東京IC→(上河内SA泊)→盛岡IC→田沢湖→阿仁[実家]泊
2013-10-13 甥の結婚披露宴
2013-10-14 焼山
実家→県321上桧木内玉川線→宝仙湖→玉川温泉P[焼山&入浴]→鹿角→小坂→道の駅[こさか七滝]
2013-10-15 こさか七滝・白地山
道の駅→鉛山峠[白地山]→奥入瀬→南八甲田:元湯猿倉温泉入浴→十和田湖温泉郷:蔦滝沢出合広場泊
2013-10-16 雨天待機:新郷温泉館
広場→国102→広域農道→県45→戸来→県45→県218→新郷温泉館→横沢→五戸→道の駅[しんごう]
2013-10-17 戸来岳
道の駅→平子沢水と緑の森[戸来岳]→戸来→県45→県218→新郷温泉館→新農道→戸来→迷ヶ平P泊
2013-10-18〜19 十和利山、十和田山・奥入瀬
迷ヶ平P[十和利山]→宇樽部P[十和田山]→銚子大滝P[奥入瀬ハイク]→発荷峠→十和田IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
2:10 宇樽部駐車場(10:00)→登山口入口→花鳥渓谷→十和田山登山口→669.4→洗掘→(12:10)十和田山
1:30 十和田山(12:40)→洗掘→669.4→十和田山登山口→花鳥渓谷ゲート→(14:10)宇樽部駐車場
- 詳細
●十和田山
宇樽部駐車場を出発 ⇒
国103から町道に入る ⇒
登山口への入口 ⇒
作業道ノ先ノ柵(左端)で右折 ⇒
花鳥渓谷ノ歩道ト合流シ奥ヘ ⇒
登山口の道標を通過 ⇒
暗い笹の谷になる ⇒
669.4カラノ南尾根ニノル ⇒
ココニモW大?ノ悪戯ガ ⇒
ヤブと倒木 ⇒
小熊かな? ⇒
原始の森みたい ⇒
何かひどいね ⇒
道標が・・・カジッタ奴は誰だ? ⇒
笹藪が深くなる ⇒
669.4付近を行く ⇒
オイオイ何処ニ行った? ⇒
快適な道になる所も ⇒
樹間ニ西尾根ガ見エテクル ⇒
樹間の十和田湖 ⇒
イツマデモ続ク? ⇒
笹に沈没! ⇒
雪の八甲田山 ⇒
藪トンネルの洗掘でホット一息 ⇒
巨木の下を通過 ⇒
最後の藪漕ぎ ⇒
十和田山にて ⇒
山頂からの十和田湖 ⇒
戸来岳(三ッ岳) ⇒
十文字山〜十和利山 ⇒
八甲田山を望む ⇒
山頂から下山開始 ⇒
登山口に下山 ⇒
花鳥渓谷入口ゲート ⇒
花鳥渓谷P入口 ⇒
宇樽部駐車場に戻る ⇒
十和田湖周辺の山旅の最後は十和田山である。十和利山を登り終え迷ヶ平(マヨガタイ)から国454で宇樽部へ下る。
国103に突き当たるT字交差点の右角にバス停とトイレが設置された無料の青森県営宇樽部駐車場がある。
此処に車を止めて国103を子ノ口(ネノグチ)方面に向う。左カーブとなる所で右の舗装された町道に入る。
この先が難しい。少し歩くと民家がある。登山口に向かう道は?GPSと国地院の地図で確認する。
ドコカナ?この空き地が怪しい・・・入ると農作業の土手道になり奥の柵の所に分岐がある。
右に行くと直ぐ左からの遊歩道と合流する。此処に「十和田山登山者は柵の中をお通り下さい。」の案内板がある。
(後で分かったが此処は閉園した花鳥渓谷の中、入園料が不要なように我々が来た道を歩けと意味しているようだ。)
その直ぐ先で宇樽部川に架かる橋を渡り遊歩道を奥に行く。左には入口アーチ跡と閉鎖された山荘風の家屋がある。
十和田山登山口の道標を見て樹林帯の中の浅い谷のような所を登って行く。
巨木と笹が自然の森を感じさせてくれる。これはイイネ。でも笹が深くなってくる。669.4派生の南尾根に取付く。
ブナにW大のイタズラ書を見る。どうなってるの?W大もそうだが最近の若者は・・・つい最近も・・・
深い笹藪、そして無くなる所、一喜一憂しながら登って行く。標高点669.4の三角点は確認出来ない。
タオルとかカメラの三脚が落ちている。みんな苦労して落とすんだ。命ではないので問題ないが・・・
上部に来ると樹間に展望がある所が何か所か出てくる。モチ十和田湖が中心で八甲田山が望める所も。
いい加減笹藪漕ぎに飽いた頃、笹藪のトンネルとなった洗掘が現れる。ホット一息、笹藪を潜って進める。
過ぎると巨木、そして森林限界を抜けると大展望が、もう山頂は近い。
でもまた笹藪漕ぎ、ハイマツ沿いに登ると削られ等級不明の三角点が設置された山頂に着く。
360度の大展望だ。眼下の十和田湖を中心にその奥の白地山、東には戸来岳、十和利山が望める。
これで登山対象となる十和田湖の外輪山の完全制覇が出来たね。北側には雪の八甲田の連山も望める。
昼食後下山にかかる。子ノ口コースを偵察するが・・・こっちも藪、深い・・・来た道を戻ろう。
登りの時は藪ばっかりと思ったが意外と所々で樹間に展望がある。藪を掻き分けルンルン気分で・・・油断大敵!
ピシッ、眼球にしなった笹がムチの様に入る。ギャー痛ッ!とんでもなく変に痛い。玉ちゃんを打った時みたい。
目がゴロゴロ、笹のゴミも入ったみたいだ。ゴーグルが必要だね。
登山口に下山し宇樽部川の橋を渡る。来た道を真っ直ぐ行かず右の遊歩道に向かう。 木組の何かが有り(薔薇の造形用)、その先で長屋のような建物が現れる。
?・・・建物右手から抜けられそうだ。抜けて建物を振返ると花鳥渓谷入口とある。
そうか此処は薔薇園?の入場ゲートだったんだ。
*帰って調べると青森山田学園青森大学附属社会教育施設でキャンプ場等があったが資金難で閉園。 東北大震災2011-3-11(金)の翌日に火災でなくなられたKさんが薔薇園等の施設管理を任されていたとのこと。 現在は放置状態になってしまって荒廃が進み始めている。
夏草生える広い駐車場を抜けてロープを跨ぎ国103に出て宇樽部の駐車場に戻る。
●奥入瀬渓谷
銚子大滝から下流へ ⇒
九段の滝 ⇒
二筋、姉妹の滝 ⇒
不老の滝 ⇒
双白髪の滝 ⇒
白糸の滝 ⇒
白絹の滝は?見えない ⇒
玉簾の滝は・・・ ⇒
上流に向かうハイクがベスト ⇒
明日予定していた奥入瀬ハイクだが土曜日は混みそうだ。時は14時過ぎ、今日核心部分をかじってしまおう!
宇樽部から10分程で奥入瀬の銚子大滝の駐車場に着く。運よく空きがあり簡単に止めることが出来る。
見どころは紅葉と清流、滝であるが紅葉は早すぎた?場所のせい?こんなもん?イマイチと言うか全くダメだ。
清流の美しさはナカナカだがダイナミックさがないね。山を登る者にとっては大した流れではない。
銚子大滝、九段ノ滝、姉妹ノ滝、双白髪ノ滝、不老ノ滝、白糸ノ滝、最後に玉簾ノ滝を見学する。
金曜日だが途中でバスガイドの持つ旗の下に歩く多数の団体客とすれ違う。
銚子大滝は唯一の奥入瀬川本流の滝で水量豊富、流れには迫力がある。しかし落差はたった7mである。
滝はヤッパ落差、あえて一等賞を選ぶとしたら不老ノ滝だね。水量が足りないが・・・
山の斜面を水がシタタリ落ちている玉簾の滝は林道では当たり前、これが滝とは、インチキっぽいね。
サテ入浴と明日明後日(土日)はどうしようか?予定の山はホボこなした。・・・混雑しないうちに帰ろう!
韓国人観光客に占拠された発荷峠で登った山々に感謝のご挨拶をして十和田湖ICへ向かう。
900Km近い道のりを10時間強、渋滞もなく自宅に戻る。時はam3:30、首筋が重い、眠い、疲れた!
- 一言
南ア深南部で笹藪漕ぎをしているみたいだった。鹿の小便の甘い香りはしないが・・・