寸又峡温泉周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2013年4月27日
- 移動行程
自宅→国1BP〜島田BP:向谷IC→[寸又峡温泉]→向谷IC→島田BP〜磐田BP→国1→極楽湯→幸楽苑→自宅
- 登山行程
3:45 温泉P5(6:00)→夢ノ吊橋→(6:50)湯山発電所→(8:20)千頭ダム(8:40)→(9:15)日向林道ダム分岐→(9:45)崩落地
4:10 崩落地(9:50)→(10:20)ダム分岐[昼食](10:50)→(11:15)千頭ダム→湯山発電所→飛龍橋→(14:00)温泉P5
●夢の吊橋下降点〜吊橋〜尾崎坂展望台 = 0:30 ●尾崎坂展望台〜飛龍橋〜夢の吊橋下降点 = 0:20
- 詳細
第5駐車場を出発 ⇒
夢の吊橋を渡る ⇒
尾崎坂展望台を通過 ⇒
その先のゲートを抜ける ⇒
最初のトンネル ⇒
湯山発電所を覗く ⇒
左に水のカーテン ⇒
唯一の公式?水場 ⇒
右手に朝日岳 ⇒
えんえんと続く舗装路 ⇒
最後の第6トンネル ⇒
ついに千頭ダムに到着 ⇒
渡ッタ所ノ光・大無間登山口 ⇒
スグ上ノ山の神ヲ通過 ⇒
フィックスロープのある斜面 ⇒
天地第一吊橋分岐道標 ⇒
倒壊しそうな廃屋を通過 ⇒
日向林道ダム分岐に出る ⇒
吊橋、黒法師・丸盆・不動 ⇒
向かう諸ノ沢山 ⇒
岩ゴロゴロ崖っ縁を慎重に ⇒
この程度は未だ大丈夫 ⇒
キャー怖い! ⇒
私が恐ル恐ル・・・無理だ! ⇒
分岐デ昼食:不動〜合地 ⇒
中ノ-合地-諸ノ-光-信俣 ⇒
寸又峡温泉に戻る ⇒
春の連休のアタマは南ア深南部のヘソ、諸ノ沢山を寸又峡温泉から登ることにする。
日帰りだと14時間〜15時間? 後に尾を引く恐れがあり山中1泊とする。
AM3:15自宅を出発しAM5:45分に寸又峡温泉の最奥の第五駐車場に着く。
準備をしていると手前第三、第四駐車場に止めた登山者二組が通り過ぎて行く。
向かった先、荷物から判断すると朝日岳か前黒法師岳あたりかな・・・
早朝散歩の方と挨拶、夢の吊橋を渡りキツイ登りを経て対岸の森林鉄道の車両展示のある尾崎坂展望台に着く。
しかし木が伸びて展望はほとんどない。その先で一般者通行止めのゲートをすり抜ける。
(登山者は事前申請、通行許可が必要と表示されている。事故時の責任回避対策かな?)
千頭ダムまで舗装された平坦な道を展望台から約2時間、展望を楽しみながらヒタスラ歩く。
湯山発電所の手前に連続する小さな2つのトンネル、その先にも大小4つのトンネルがある。
中でカーブしているトンネル、長いトンネルは暗くて???
妻はフクロウ?すたすた、鳥目の私はヘッドライトを着用する。
湯山発電所の先にはカエルが鳴きバケツ、導水パイプのある公式?の水場がある。
その他、沢水の汲める所が湯山発電所手前から千頭ダムの少し手前まで点々とある。
テント・寝袋・食糧などの荷物に+水3Kg、なんか損した気分。
寸又峡温泉第五駐車場から約2時間半程かかり千頭ダムに着く。
光岳・大無間山の道標のある堰堤を渡った所で休息、登り始めるとスグ左手に山ノ神がある。
さい銭5円、10円がごくワズカ置かれている。なんと1円も、この程度でご利益あるのかな?
私なら思い切って・・・見栄をハルノはやめて・・・ヤッパ1円だ。
登って行き天地第一吊橋分岐を通過、その先は平坦となり今にも倒壊しそうな廃屋が現れる。
ダム建設で立ち退きを強制される迄ここで生活していた人の住居かな?
木組みの桟橋を渡り登ると日向林道(逆河内:サカサコウチ:林道)カーブに出る。
千頭ダム分岐の道標があり、右先には光岳・大無間山の道標もある。
南ア深南部の山々を見ながら下り気味加減、ほぼ平坦な林道を北に向かう。
進むにつれ落石が多くなり、土砂の押し出しのある小沢では横切るのに難儀する。
諸ノ沢山の取付点のある所まであと少し・・・ギョギョギョ!!!、大規模な土砂崩れ・・・
手前は浮いた岩が堆石、妻がデングリガエリ、杖でシコタマ腹を打つ。頭を打てば治った?(冗談です。)
その先は急角度で砂礫が林道を埋め尽くしている。おまけに強風、こりゃー通過はかなりのリスクだ。
迂回は・・・戻って天地吊橋経由で逆河内を渡渉、いや寸又川左岸林道から寸又川に架かる橋に下る・・・
でも事前にそんな検討・ザイル等の準備もない。チョット・・・安全第一、諦めよう。残念!
(天地第二吊橋、天地第三吊橋は老朽化し渡るのが困難らしい。)
戻る途中から右の足首、膝、太ももにかけて気怠い様な変な痛さが。何だろう?
普段歩いたことのない平坦な舗装道を重たい荷物を背負って突然長く歩きすぎた?
ダム分岐から「お立ち台」、朝日岳で1泊、寸又峡温泉に下山の変更も考えたが・・・もう帰ろう。
ダム分岐の風のこない所で昼食、スグ上の尾根に登り深南部の山々の展望を楽しむ。
黒法師岳、丸盆岳、不動岳、中ノ尾根山、合地山、目指した諸ノ沢山、光岳、信濃俣・・・こりゃイイは!
ダムに下って寸又峡に向かって林道を戻り始めると、さらに足の状態が悪くなる。
最近は手足の指先の冷え、側頭部が押えられる様な・・・他の病気かも。酒の飲みすぎ?歳?
コロット逝けたらいいな!ダマシダマシ歩き続け何とか飛龍橋経由で寸又峡温泉に戻る。
紅葉シーズンでもないのにソコソコの人出だ。
*千頭ダム方面に行く場合、「夢の吊り橋」経由より「飛龍橋経由」のほうが楽チンだし早い。
駐車料金徴収員に500円盗?られたに「登山者はここまで入ってきてはいかん。」とお小言を頂戴する。
回転が悪く儲からん為だ。他にも1台・・・表示はあるらしいが分かんないよ。
はっきり大きく「登山者は下客、町はずれに駐車せよ。」と表示してくれればいいのに。
下山が早かったので栗代林道入口付近を偵察、心配した国一バイパスの渋滞もなく浜松に戻る。
定番コースの極楽湯で3時間程リハビリ、幸楽苑で食事をし帰宅する。明日の足の状態は・・・
- 一言
歩き損の足痛もうけ? 残念!この山を登る作戦を練らなければ。
林道の修復が一番だが・・・中電さん浜岡原発の津波対策も大切だが水力発電、千頭ダムもヨロシクね!