足和田山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2012年11月25日
- 移動行程
2012-11-24 貫ヶ岳
自宅→浜松西〜新清水IC→県811→中沢公民館[貫ヶ岳]→国52→南部の湯→下部→本栖湖→[道の駅:勝山]泊
2012-11-25 足和田山
道の駅[足和田山]〜根場→本栖湖→下部→国52→新清水IC→浜松IC→極楽湯佐鳴台→幸楽苑志都呂→自宅
- 登山行程
1:40 道の駅かつやま(7:00)→羽根子山→大嵐天神社→段和山→(8:40)足和田山(五湖台)
0:50 足和田山(9:00)→文化洞T分岐→西湖津原浜分岐→1237.6P→(9:50)三湖台
1:20 三湖台(10:10)→紅葉台→竜宮洞穴→青木ヶ原樹海→氷穴(英:ハナブサ)→いやしの里入口→(11:45)魚眠荘
- 詳細
道の駅かつやまを出発 ⇒
羽根子山ハイクコース入口 ⇒
羽根子山カラノ黒岳 ⇒
羽根子山の山頂全景 ⇒
電波塔を通過 ⇒
大嵐天神社に出る ⇒
機織り窪を通過 ⇒
イノシシが穿り返す ⇒
展望地:黒岳・三ツ峠山 ⇒
展望地:御正体山〜丹沢 ⇒
イノシシが穿り返す ⇒
足和田山を前方に ⇒
段和山の急登 ⇒
段和山カラノ富士山 ⇒
足和田山に到着 ⇒
足和田山にて ⇒
展望台カラノ毛無山・南ア ⇒
富士山をバックに ⇒
文化洞T・西湖分岐を通過 ⇒
1237.6Pの四等三角点 ⇒
鬼ヶ岳〜十二ヶ岳 ⇒
広い三湖台に到着 ⇒
三湖台にて ⇒
〜青木ヶ原樹海と南ア ⇒
〜王岳〜鬼ヶ岳 ⇒
〜十二ヶ岳〜黒岳 ⇒
〜三ッ峠山・足和田山 ⇒
紅葉台レストハウス ⇒
紅葉台富士八景ト短歌碑 ⇒
青木ヶ原樹海分岐 ⇒
竜宮洞穴を見学 ⇒
青木ヶ原樹海を行く ⇒
団体ノイタ野鳥ノ水飲ミ場 ⇒
氷穴を見学 ⇒
ランナーが延々と ⇒
根場西湖カラノ富士山 ⇒
前日は貫ヶ岳に登り、道の駅「かつやま」で泊まる。朝起きると車の内窓はバリバリに凍っていた。
かなり冷え込んだようだ。あたりには警備員がアチコチにいる・・・
朝着いた車は追い払われているようだ・・・なんだろう?
車を道の駅において出発、直ぐ近くの奥河口湖入口バス停前から羽根子山ハイキングコースに入る。
クマ出没注意の看板が・・・こんな所に出るの?登ること10分程で秋葉神社のある羽根子山の山頂に着く。
ここから足和田山に向かってよく整備された林道とか山道を登って行く。
日射しが樹木で遮られ、うー寒い!風が無いのが救いである。
軍手では指先が痛くガマンが出来ない。ホッカイロを両ポケットにしのばせる。
足和田山までは富士山が望める大展望地はない。所々で樹間に見えるのみである。
イノシシの土の掘り返しがスゴ〜イ!大嵐(オオアラシ)天(テン)神社の先から段和山まで延々と続いている。
かなりの数が生息しているようだ。何処に棲み処があるのだろうか?
機織り窪の先、知事様と書かれた石碑のある休息地は東側が伐採されていて眺望が非常にいい。
知事様トハナンダ?霞んではいるが黒岳〜三ッ峠山、御正体山、丹沢山系、河口湖、山中湖等が望める。
羽根子山からユックリ歩いて1時間30分、一部霜柱で真っ白な誰もいない足和田山に着く。
早速展望台に上る。富士山、本栖湖その先には笊ヶ岳、その奥右手に聖岳〜赤石岳〜荒川岳が望めナカナカだ!
風が無く日射しを受けられるので暖かい。ここで日向ぼっこをしていたいがまだ先は長い。
紅葉台に向かって車道とかハイキング道をアップダウンしながら下っていく。
三湖台に近づいて初めてご夫婦とすれ違う。三湖台に来ると人が急に多くなり賑やかくなる。
ここからの展望は超々スバラシイ!
ぐるっと一周時計回り、富士山・毛無山・本栖湖・青木ヶ原樹海・西湖・王岳〜三ッ峠山・足和田山。
そして青木ヶ原樹海の先に真っ白な南アルプス連山が。聖岳〜赤石〜荒川〜塩見〜間ノ岳・・・
北岳の頭がホンノ少し三方分山の左に見えている。
ギシギシと霜柱を踏んで広い尾根道を少し歩くと展望レストハウスに着く。車が十数台止っている。
レストハウスの屋上に上らないと展望は富士山のみ。上がろうか・・・でも有料・・・通過だ。
下っていくと万葉の短歌碑のある広場に着く。紅葉台:富士八景の案内板があり富士山が素晴らしい!
レストハウスではなく此処が正式な紅葉台のようだ。
更に尾根を下って行くと分岐がある。道なりの真っ直ぐは鳴沢氷穴、右の竜宮洞穴・青木ヶ原樹海方面に向かう。
最初はトラバース気味、そして急な山道を下りて行くと林道に出る。左は車道終点で鳴沢氷穴に行く道。
右へ車道を少し行き竜宮洞穴に立ち寄る。その先で県710を横切り青木ヶ原樹海を歩く。
冬だから?思っていたより明るい。すれ違うハイカーは全くいない。
野鳥の水飲み場まで来ると団体さんが・・・その数ザット30人、バードウォチングにしては・・・
更に西進して野鳥の森公園への遊歩道を左に見送ると「根場いやしの里」入口の駐車場に出る。
すると・・・ものすごい数のゼッケンをつけたランナーが蟻の行列のように数珠繋ぎで走って?いる。
係員に聞くと第一回富士山マラソン(旧河口湖マラソン)の日とのこと。それで警備員が道の駅に沢山いたんだ。納得。
根場がフルマラソンコース42.195Kmの折り返し地点、エントリーは16,000人、河口湖一週は7,000人とのこと。
スゴイデスネ!・・・路線バス、西湖周遊レトロバスは15時過ぎまでこないとのこと。
ゲエーッ!根場魚眠荘前12時08分発の河口湖行きをあてにしていたが・・・トホホ。
係員が13時30分過ぎでよければ河口湖に戻るので車で送ってやろうか?と言っていただく。
歩くと8km、2時間はかかる。足が重く平地なので足底も痛くなるかも・・・お願いすることにする。
ランナーのいなくなった14時30分過ぎまで待つ。アレッ気付いた時その車はいなくなっていた。残念!
根場魚眠荘前の定期路線バス停にはタクシー会社のTELが書かれた紙がある。
タクシー会社に電話すると河口湖駅から迎えに行くので30分〜40分かかるとのこと。(体よく断られた?)
仕方なく15:08の定期バスを待つ。(西湖周遊レトロバスは15:37。)
時間を過ぎても来ない・・・ジリジリ・・・15時30分近くになり来る。
何と3時間半以上も漁眠荘前の駐車場に居たことになる。
バードウォチングの団体、王岳・十二ヶ岳等の下山者は大半が河口湖に向かって歩いていた。我々は辛抱強いね。
(漁眠荘の所の西湖周遊レトロバス停と定期路線バス停は20m程離れた所にある。)
妻を残して定期路線バスに乗り登り口の奥河口湖入口バス停で下車する。料金は480円。
急いで戻り妻を拾って下部温泉経由で新清水ICへ・・・新富士ICに出たほうが早かったのかも。
第二東名の新清水ICから清水JCT間、距離は短いが渋滞で30分もかかってしまう。マイッチャウネ!
でも名古屋方面の人はこの先音羽蒲郡IC〜浜松西IC間30Kmが大渋滞中。まあこれよりはマシだが・・・
浜松ICで下り定番コースで22時過ぎ自宅に帰着する。
- 一言
雪をまとった富士山など期待した通りの展望を楽しめたが、昨日今日とハプニングの連続。
旅とは「次々ふりかかるハプニングを浴びることなり」と慰める。