大月浅川周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2010年8月15日
- 移動行程
2010-08-13 移動
自宅→浜松西IC→富士IC→富士吉田IC→上野原IC→県522→県521→[鎌沢:熊野神社手前カーブ]泊
2010-08-14 生藤山→陣馬山
鎌沢→藤野→相模湖IC→あきる野IC→八王子戸吹[湯ったり館]→道の駅[八王子滝山]
〜府中往復〜道の駅[滝山]→八王子IC→上野原IC→国20→猿橋→大月市営総合グラウンド
2010-08-15 麻生山→権現山→扇山→百蔵山
総合グラウンド→大月IC→富士吉田IC→道の駅[なるさわ]・[湯らり]
2010-08-16 都留:二十六夜山、上野原:二十六夜山
道の駅→富士吉田IC→大月IC→都留:赤坂→[戸沢登山口]→都留:禾生→県35→[浜沢登山口]
→都留:禾生→国139→富士吉田→県71→国139→富士IC→浜松西IC→極楽湯佐鳴台店→自宅
- 登山行程 歩行合計9:50
0:15 総合グラウンド駐車場(6:15)→(6:30)グラウンド入口バス停(6:48)〜
4:30 杉平入口バス停(7:10)→小姓登山口(7:30)→鋸尾根→(10:00)北峰→(10:50)麻生山→(11:40)権現山
3:50 権現山(12:00)→浅川峠→曽倉山→(13:45)扇山(13:55)→大久保山→コタラ山→(15:50)百蔵山
1:15 百蔵山(16:00)→水場→山ノ神登山口→百蔵山分岐→(17:15)総合G
- 詳細
総合グラウンド駐車場 ⇒
総合グラウンド入口バス停 ⇒
杉平入口バス停で降りる ⇒
小姓の登山口(車の左) ⇒
登山口はヤブ ⇒
倒木もある ⇒
蛇がお出迎え ⇒
キノコをかじるコガネムシ ⇒
ペアキノコ ⇒
鏡のある北峰にて ⇒
北峰からの扇山と百蔵山 ⇒
麻生山本峰へ ⇒
ニセ麻生山 ⇒
本物の麻生山 ⇒
浅川峠分岐を通過 ⇒
権現山にて ⇒
浅川峠に下る ⇒
扇山にて ⇒
宮谷分岐2 ⇒
百蔵山にて ⇒
山ノ神への分岐 ⇒
冷たくて美味い水場 ⇒
登山口を通過 ⇒
立派な山ノ神神社 ⇒
夏なので権現山と百蔵山を別々に登ろうかと考えたが、グルット一周の方が・・・
安易に考えを変える。これが暑く長い苦行の始まりとなってしまう。
大月市営総合グラウンド駐車場に泊り、朝5:00猿橋を見学がてらバス停と時刻を確認する。
駐車場に戻って総合グラウンド入口バス停まで15分歩く。6:48分発の竹ノ向行きバスが5分程遅れてやってくる。
二人の貸切、15分ほどで杉平入口バス停(380円)に着く。
バス停には北峰・麻生山・権現山登山口の道標がある。葛野川に下って行き小姓橋を渡る。
小姓加圧ポンプ場で舗装路は大きく右に折れ上っている。その先に民家があり手前左が登山口である。
入ってゆくと夏草が生い茂り朝露がついている。嫌な予感が・・・
直ぐに道標があり右へ。更にヤブっぽくなる。最近登った人がいない?
草をカキワケ20m程行った所で道は・・・左の奥に踏み跡がある。多分ここでは・・・林に入る。
ここから道は明瞭になる。しかし道標がないので最初は麻生山への道か確信がもてない。
倒木がある以外極普通の尾根道が麻生山北峰まで続く。午前中なのに無風で蒸し暑く汗が滴り落ちる。
鋸尾根は小さな鋸でピークを巻いて道がついており助かる。
着いた北峰には何故か装飾額のある鏡が掛かっている。向かう扇山〜百蔵山、道志の峰を見渡せる。
岩場、駒宮分岐を経て登って行くと麻生山に着く。三角点は?あたりを探すが・・・
休息後先に進むと三角点と山頂プレートがある。ここが本物で、先ほどのはニセ山頂である。
ここまで3時間40分掛かり既に11時近い。下山は暗くなってしまう・・・急がねば。
*タクシーでもっと早く登山口まで入っていればと後悔。
麻生山から権現山は小さな起伏程度の快適な稜線である。
浅川峠分岐から一旦下って山頂に向って登り返していると和見から登って来たという若い女性二人と出会う。
今日初めて人に会ったとのこと。私たちもである・・・
小広場の中心に二等三角点の設置された権現の山頂からは僅かに三頭山が遠望できるのみ。
山頂から450m程を一気に下り浅川峠に着く。辺りは夏草が茂っており登山道に被さっている。
和見方面へ下る道は消えている?ヤブを漕いで曽倉山に向う。
暫く進むとヤブはなくなり、標識のない曽倉山を通過する。頭上に大きい山が・・・
ここを登り切れば全工程の4分の3が終了する。頑張らねば!しかし暑い!
扇山直下は滑りやすい急登である。疲れもあいまってナカナカ足が前に進まない。
着いた扇山の山頂は広い。他に登山者はいない。夏草が生えた原野のようで眺望もない。
確か以前来た時は好展望の山のような印象があるが・・・
ユリなどの花がアチコチで咲いている。直射日光がまともに当たり暑いので直ぐ森の中へ。
サア後は百蔵山まで行くだけだ。でも樹間に見える百蔵山は遙か先のように見える。
扇山からカンバノ頭の先の最低鞍部(760m)まで380m下る。
ヤブの宮谷分岐1を過ぎ、コタラ山手前の宮谷分岐2で休息し百蔵山への急登に備える。
コタラ山のピークを巻き150m程を登り切ると浄水場分岐に出る。奥に行くと百蔵山の山頂である。
ヤットついた!!! 三等三角点をなでる。
広場は広い!展望もいい!富士山は?見えているような・・・ヤナギラン、ヤマユリが目立つ。
さあ下山だ。が妻の様子がおかしい・・・フラフラしている。熱中症だ、急いで水を飲ませる。
後は下るだけなので私の残り水も与える。山ノ神分岐から尾根、そして谷を下る。
山ノ神の登山口近くに来ると水場がある。ゴクごくゴク、美味いっ!こりゃたまらん、ごくゴクごっく。
腹満タン、すっからかんのペットボトルも超?満タンに詰める。
山ノ神登山口に登山者名簿が置いてある。何時もはチョット覗くがそんな元気はなくパス。
ここから道は二分する。左は山ノ神の裏手の林道終点で広い駐車スペースがある。
こちらは車道歩きで遠回りになる。右の山ノ神前を通って住宅地を道なりに下る。
途中の中島製作所の敷地内にある自動販売機で飲料水を購入し一気飲み。
先ほど水をシコタマ飲んだ筈だがスーット胃袋に入ってゆく。
浄水場からの道と合流し下ると総合運動場の駐車場に着く。おわった!!!
さあ何処で入浴し泊ろうか?明日はどうしようか?
とりあえず富士眺望の湯「ゆらり」(1200円)で入浴し、道の駅「なるさわ」で泊まることにする。
- 一言
ヤーまいった!猛暑の中こんな尾根を縦走すべきではなかった。まだまだ甘い!