八海山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2008年7月20日
- 移動行程
2008-07-18 移動
自宅→浜松西IC→東京→宇都宮→清滝IC→裏男体林道→[湯殿沢橋奥新薙登山口]泊
2008-07-19 太郎山
新薙登山口→金精峠→沼田IC→六日町IC→清流館→[二合目屏風道登山口]泊
2008-07-20 八海山
二合目屏風道登山口→清流館→六日町IC→河口湖IC→富士IC→浜松西IC→自宅
- 登山行程
6:00 二合目登山口(4:30)→清滝→剣ヶ峰→薬師岳(8:15)→八峰→大日岳→(10:30)入道岳
2:15 入道岳(11:00)→大日岳分岐→尾根→カッパ倉→水場→新開道登山口→(13:15)二合目登山口
- 詳細
二合目屏風道登山口 ⇒
崩壊の清滝と避難小屋 ⇒
屏風岩群 ⇒
岩尾根に取り付く ⇒
岩尾根を登る ⇒
摩利支天の天狗 ⇒
横へつりに入る ⇒
横へつり:カエル ⇒
横へつり:オオバギボウシ ⇒
千本檜小屋に到着 ⇒
薬師岳にて ⇒
地蔵岳を行く ⇒
そして不動岳 ⇒
不動岳を下る ⇒
七曜岳を登る ⇒
白川岳で休息 ⇒
釈迦岳を通過 ⇒
摩利支岳を行く ⇒
摩利支岳を下る ⇒
大日岳を登る ⇒
入道岳への稜線 ⇒
入道岳へ ⇒
入道岳にて(凡ヶ岳) ⇒
大日岳直下を下る ⇒
滑りやすいクサリ場 ⇒
八ッ峰を振り返る ⇒
カッパ倉へ ⇒
八海山を振返る ⇒
稲荷清水に出る ⇒
新開道登山口に出る ⇒
沼田ICから、六日町ICを出て、六日町健康増進センター清流館で2時間ほどお湯に浸かる。
コンビニで食料を仕入れ、17:00に誰もいない二合目登山口に着く。
暫らくすると、和泉の方がやって来る。全国アチコチ、気ままに登っているとのこと。
夜が大変であった。6匹の蚊が車に入り、血を吸われたのは私のみ。
手足のアチコチが赤く腫れ、かゆく、睡眠不足のまま朝を迎える。
出発の準備をしていると1台、ご夫婦が登山口にやって来る。4時30分、我々が一番で出発。
最初は普通の山道である。崩壊した清滝、立入禁止の避難小屋を過ぎると様相は一変する。
岩稜の急峻な尾根に付けられた道が稜線近くまで延々と続く。登れど登れど、風景が変わらない。
クサリが要所に取り付けられ、足場も確保できるので、見た目ほど危険はない。
しかし、垂直に登っていくので息が切れ、蒸し暑さで汗が吹き出し、疲れが倍増する。
バランスを崩さないように慎重に歩を進める。
上部で花咲くヤブのトラバース道となる。その先で沢を少し登ると再び、急峻な登りとなる。
小屋から延びている尾根の上に出れば、なだらかな道となり、千本檜小屋に着く。
避難小屋では有るが、管理人がいるようで、ビール、ジュース等の飲料が売られていた。
まだ宿泊客が少し残っていた。
小屋の間を抜け、八合目の薬師岳に行く。三角点を探したが見つけることが出来なかった。
小屋まで戻って八海山の核心部である八ッ峰の稜線を歩く。どの峰も岩峰である。
クサリが取り付けられ、足場もしっかりしており通過に困難な所はない。
アップダウンが小さく、この通過は休息を入れて1時間強であった。
我々が通過している時は誰も居らず、スムースに通過し10合目の大日岳に着く。
大日岳を下ると入道岳まで快適な一般登山道となる。中ノ岳から縦走してきた単独の方2名とすれ違う。
着いた入道岳の山頂には凡ヶ岳の小さなプレートが設置されている。
展望は非常にいい筈であるが雲が多く、遠くまで見通せないのが残念だ。
大日岳の基部まで戻り迂回路コースに入る。連続するハシゴを下り分岐から新開道コースに入る。
滑りやすいクサリ場、危なっかしい草つきのトラバースがあり、杖をたたんで通過する。
大日岳から延びている尾根上に出る手前で、先行する妻が明瞭な旧道?の方に下ってゆく。
細いロープが張られており、私がおかしいと気づき呼び戻す。アブナイ、アブナイ。
尾根上に出れば普通の登山道となる。大分天気が回復してきており展望が良くなる。
振り返ると迫力のあるギザギザの岩峰、なだらかな入道岳の山頂を見ることが出来る。
左には中ノ岳、前方には下る尾根のピークのカッパ倉、右手にはスキー場が見える。
巻機山方面は依然雲がかかり見えない。下山途中、3組5名の方とすれ違う。
カッパ倉を過ぎると、樹林帯に入り展望はなくなる。途中で稲荷神社の近くの水場に立ち寄る。
チョロチョロ程度で500mlのペットボトルに入れるのに何分もかかる。秋には枯れてしまう?
新開道登山口に着く手前にヤブッポイが花が沢山あり楽しませてくれる。
登山口にはやや広い駐車スペースがある。当日は1台の車もなかった。
暫らくダートの林道を下ってゆくと2合目登山口に着く。朝から1台増えて4台になっていた。
大汗をかいたので、昨日入浴した清流館に1時間ほど立ち寄る。
15時30分に六日町ICから、圏央道・大月IC・富士IC・浜松西IC経由で自宅に戻る。
渋滞が多少あったので、5時間ほどかかり20時30分、浜松帰着する。
- 一言
屏風道〜八ッ峰〜新開道を歩き八海山の核心部を楽しむことが出来た。
距離は短く趣も違うが、妙義山と比べても遜色ない岩峰ルートであった。