奥浜名湖周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2008年6月1日
- メンバー Oさんと私の2名
- 移動行程
舞阪駅→新所原駅→三ヶ日駅→[宇利峠] 〜 [奥山半僧坊]→浜松駅→舞阪駅
- 登山行程
6:00 宇利峠(8:30)→雨生山→(10:00)金山→(10:45)瓶割峠→扇山→(12:20)富幕山(13:00)
→奥山高原→(14:30)奥山半僧坊バス停
- 詳細
宇利峠登山口 ⇒
湖西連峰北部の山並 ⇒
雨生山にて ⇒
行く手の金山 ⇒
明るい稜線を行く ⇒
雨生山と吉祥山(奥) ⇒
途中ピーク ⇒
藪っぽい登山道 ⇒
広場 ⇒
金山への登山路 ⇒
金山にて ⇒
採掘場と富幕山 ⇒
急な瓶割峠への道 ⇒
県308鳳来三ヶ日線に出る⇒
瓶割峠登山口 ⇒
平坦な山頂の扇山 ⇒
稚兒塚分岐 ⇒
快適な森林浴の道 ⇒
賑わう富幕山に到着 ⇒
富幕山にて ⇒
下山路にある展望台 ⇒
奥山高原登山口 ⇒
シライトソウ ⇒
見かけた木の実 ⇒
ツツジ ⇒
ウツボグサ ⇒
奥山半僧坊のアジサイ ⇒
入梅が近づき、雨の日が多くなる。天気予報とにらめっこ。
日曜日は晴れの予報となり、Oサンと湖北連峰へ出掛ける。
三ケ日駅で引佐タクシーに電話をする。しかし、電話口に出ないので遠鉄タクシーに電話をする。
車が出払っている、気賀から迎えに行く為、30分程かかると言われたが、20分で迎えにくる。
運ちゃんイワク、車はあるが運ちゃんのなり手がなく、呼ばれても直ぐ迎えに出ることが出来ないこともあるとのこと。
出発点である、宇利峠に8:30に着く。駅から10分、タクシー代は1950円であった。
前夜の雨で、草には水滴がタップリついており、杖で払いながら登る。
登り始めて直ぐの急坂を登り終えれば、金山まで緩やかな登りである。
雨生山の手前で開けた斜面があり、緑濃くした湖西連峰北部の立派な山並を展望する。
石が積み上げられている雨生山の狭い山頂には、申し訳程度に、小さな標識が木に下げられている。
南面に展望があり、浜名湖が望める。
雨生山を後に金山に向かう。下ったところから暫らくの間、展望のいい高原の散策道となる。
格好の休息場所がアチコチにあり、この辺の山では一番いい所である。
ケルンのあるピークを過ぎ、ケルンのある広場の先で林道に下る分岐を見送り、樹林帯に入る。
道は明瞭で整備されている。草が登山道を覆っているのでは?と懸念していたが問題はなかった。
金山の山頂直前で登山者一人とすれ違う。
金山の山頂は樹木に囲まれ展望はない。横に大きな電波反射板の施設がある。
三角点が設置されており、三角点標柱に宮崎市塩路のYさんご夫婦の名前が記されていた。
遠方からよく来ると感心するが、標柱に書くとはケシカランですよ!
金山から少し先に進むと土砂採掘場の上に出る。
無残に削られた眼下の採掘現場と瓶割峠、その先に富幕山が大きな山容を見せている。
ここから、道は2分する。右へロープのある谷筋を170m、一気に下る。
苔むした、浮石の多い、急斜面である。踏み跡がないので、おそらく、左手に行くべきであった?
車の行きかう県道に出て、少し登ると扇山林道入り口に着く。
ここの金山への標識は更に先となっていたので、やはり本来のコースを外れて下ったようである。
扇山林道を少し入ると、駐車可能な富幕山の瓶割峠登山口に着く。1台の車が止まっていた。
ここは標高230m、478mの扇山まで、約250mを登り返す。登山道の状態はよく歩きやすい。
登りきった山頂は広場のようになっていて、木に巻かれたテープに山名が記されている。
樹木に囲まれ展望はない。ここからは、あまりアップダウンのない稜線歩きとなる。
距離、所要時間を記した標識がアチコチに設置してあり、目安になる。
緑濃くなった樹林帯の中、森林浴を楽しみながら登って行く。
左から陣座峠の道を合わせ、電波塔の脇を左から回りこめば、一等三角点のある富幕山に着く。
浜松、遠州地方随一の人気の山であるので人が多い。
残念ながら、明日は雨なのか、水蒸気が多くなって浜名湖、浜松の市街地は見えない。
用意したビール、北海道のイカメシ等で昼食後、奥山高原に向かう。
アザミ咲く登山道を下って行く途中、未だ登ってくる人達と多々すれ違う。
奥山高原には沢山の車が駐車していた。浜名湖クリーン作戦で清掃している方もいる。
未だ奥山半僧坊のバス停までは2.5Kmある。冷たい飲料水を購入し喉を潤す。
ここからは下りのみ。いつもは車で通過している道を、新たな発見をしながら歩く。
他に歩いている人はいない。着いた奥山半僧坊のアジサイは8〜9分咲きとなり、見頃となっていた。
無人販売の店で1袋200円の甘夏ミカンを仕入れバス停に着くと、丁度浜松行きのバスが来る。
- 一言
好天の下、緑濃くなった静かな湖北連峰の山々を楽しむことが出来た。