突先山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2007年11月18日
- 移動
自宅→舞阪→静岡集合→[奥長島] 〜 [口長島]→静岡解散→浜松→舞阪→自宅
- 登山行程
2:00 奥長島(10:00)→めがね橋→沢コース登山口→滝→尾根コース合流→釜石峠→(12:00)突先山
2:45 突先山(12:15)→林道→捕獲オリ前で昼食{1:00}→(工事現場)→林道→大山→(16:00)口長島
- 詳細
奥長島バス停 ⇒
登山口に向かう ⇒
めがね橋の分岐 ⇒
沢コース登山口 ⇒
沢を行く ⇒
乗越え石を通過 ⇒
右手に三条の滝を見る ⇒
炭焼き窯跡 ⇒
細々流れる水場 ⇒
沢を渡り尾根へ ⇒
尾根コース合流点を行く ⇒
釜石峠に到着 ⇒
峠の如意輪観音像 ⇒
山頂直下遠く霞む富士山 ⇒
突先山の山頂 ⇒
山頂を下り林道に合流 ⇒
昼食の風景 ⇒
具沢山ノ豚汁&奄美の焼酎⇒
勢い余って鍋をカジル ⇒
猪の捕獲オリ ⇒
何を作るのか?工事中 ⇒
眼下の一色、坂本部落 ⇒
大山の電波塔に到着 ⇒
大山山頂の案内板と標識 ⇒
口長島分岐点 ⇒
口長島の上空に虹が ⇒
口長島に下山 ⇒
今回は5人で秋の山行である。
ドンコウで静岡駅に久しぶりに降り立つ。同行する仲間も同じ列車、または新幹線で到着。
予定通り、駅前8番から8:56発の奥長島行きバスに乗り、10時少し前に終点の奥長島に着く。
トイレ、水道が設置されている。
終点から未だ民家、セカンドハウスがある舗装路を進む。もっと奥にバス停があれば良いのだが。
沢にかかる橋の下に水の通路として丸い筒が2つ通してある、通称めがね橋から右の道に入る。
尾根コース分岐を見送り進むと行き止まりの沢コース登山口に着く。十数台止められる駐車場がある。
左岸から直ぐ右岸に渡り沢沿いに登って行く。ポイントとなる標識の付いた所が次々と出てくる。
「乗越え石」、「三条の滝」、「炭焼き窯跡」を通過、沢に架かる橋から先は沢を離れ尾根に向かう。
おおたる滝分岐の上で尾根コースと合流、中村山を巻く様に山腹を暫らく登って行くと釜石峠に出る。
峠の20m程先に中村山、栃波部落への分岐があり、傍らに石仏とベンチが設置されている。
石仏は如意輪観音で右膝の上に腕を置き、右頬に手を当てた親しみのある姿で虫歯の神様とのこと。
峠から山頂はそれ程時間はかからないが、冷たい風が吹き付け流れ雲からポツリポツリと雨粒が。
途中で中村山〜大棚山の稜線、そして山頂部に雲のかかった富士山を僅かに遠望できる。
階段状に続く急登をこなし山頂に近付くと多少、紅葉も見られる。
狭い突先山の山頂には三等三角点と標識が設置されている。東側に多少展望がある程度。
吹き付ける風が冷たくこの風を避ける所もない。ミゾレ?とても昼食をする状況ではない。
この為すぐ大山に向かう。やや明るくなった尾根を下って行くと林道に出る。
ここで大山方面から来たご夫婦登山者とすれ違う。山中で唯一出会った方達である。
林道を暫らく歩くとイノシシ捕獲用オリのある前に出る。風が来ないし多少のスペースもある。
ここで昼食の店を広げ私の作った具沢山の豚汁鍋を囲む。
アルコールはYさんの奥さんの出身地である奄美大島直送の飲みやすい黒糖焼酎である。
4人で1本開けてしまう。山中ではチョット多い。
お酒のダメなOさん以外は千鳥足、フラフラ、転倒者を出しながら林道を大山へ向かう。
途中に工事現場があり、何か施設を建設するようである。
林道を暫らく進むと大山分岐に出る。左に入ると直ぐ大きなNTT電波塔の建つ山頂に着く。
東側に広場があり多少展望がある。尾根の向こうに真富士山、青笹山が顔を出している。
富士山は・・・見えない。片隅には東海自然歩道の案内板と標識が設置されている。
案内板と標識が設置された前から、笹の茂る暗い杉の樹林帯の東海自然歩道を下ってゆく。
450m近く下ると標識が設置されている口長島と谷沢の分岐点に出る。
15時を回りそのまま谷沢に下るのは無理、東海自然歩道と別れ口長島へ下るコースをとる。
途中で口長島の部落の上に濃い虹が出現、外にもう一つの薄い虹も見える。湿度がかなり高いようだ。
急坂をどんどん下ってゆくと、口長島登山口にある民家の前の小さな橋に着く。
先頭を行く怪しく変なHさんに向かってワンちゃんが猛烈に吠え出す。流石よくお判かりで!
川に架かる橋を渡りバス道路を行き、公民館前の口長島バス停に16時頃に着く。
夕暮れ迫る16時37分のバスに乗車し静岡駅へ。
一人は周遊切符で在来線、四人は新幹線・喫煙と非喫煙に別れ乗車し流れ解散。
- 一言
寒波が来て寒いハイキングとなるが、奄美大島直送の黒糖焼酎も飲め、楽しい1日であった。