景鶴山周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2007年4月29日
- 移動行程
2007-04-27 移動
浜松自宅→飯田IC→豊科IC→[道の駅・ほりがねの里]泊
2007-04-28 武石峰・旧友との再会
道の駅→[武石峰バス停]→美ケ原公園沖線→東部湯の丸IC→花園IC→加須→花園IC→沼田IC
→道の駅[白沢/望郷の湯]→[鳩待峠]泊
2007-04-29 景鶴山
鳩待峠→尾瀬戸倉・かもしか村で入浴→[鳩待峠]泊
2007-04-30 至仏山・赤城地蔵岳
鳩待峠→薗原ダム→赤城道路→[八丁峠登山口]→北橘・ばんどうの湯→[道の駅・こもち]泊
2007-05-01 雨天・周辺観光
道の駅→高崎白衣観音→富岡製糸場→長厳寺・摩崖物仏→湯楽・富岡→[道の駅・しもにた]泊
2007-05-02 雨天・周辺観光
道の駅→こんにゃく観光センター→道の駅・みょうぎ→もみじ平・自然史博物館→湯楽・富岡→[道の駅・しもにた]泊
2007-05-03 妙義山
道の駅→中ノ岳神社〜妙義神社→タクシー(3060円)→中ノ岳神社→妙義IC→小諸IC→アグリの湯→[道の駅・浅科]泊
2007-05-04 移動
道の駅→国142・中山道→岡谷IC→飯田IC→浜松・極楽湯→自宅
- 登山行程
5:30 鳩待峠(4:30)→山ノ鼻→三叉→ヨッピ橋→東電小屋→篠山→与作岳→(9:45)景鶴山直下→(10:00)山頂
4:00 景鶴山直下(10:45)→与作岳→篠山鞍部→ヨッピ橋→山ノ鼻(0:30休息)→(14:45)鳩待峠
- 詳細
道の駅・白沢/望郷の湯 ⇒
駐車料金表示 ⇒
一般者駐車場 ⇒
鳩待峠(4:30)出発 ⇒
川上川へ ⇒
川上川に下る ⇒
川上川沿いの歩道を進む ⇒
山ノ鼻入口の橋を渡る ⇒
山ノ鼻に到着 ⇒
寒暖計は−9.5℃を示す ⇒
山ノ鼻の分岐 ⇒
黄金色に染まる尾瀬ヶ原 ⇒
上田代を行く ⇒
三叉路標識と燧ヶ岳 ⇒
三叉路からの景鶴山 ⇒
下ノ大堀川橋を行く ⇒
景鶴山が近くなる ⇒
ヨッピ橋を渡る ⇒
東電小屋に到着 ⇒
東電小屋から笹山へ ⇒
笹山にて ⇒
笹山の鞍部を行く ⇒
与作岳に向かって登る ⇒
与作岳への急登 ⇒
僅かに覗いた景鶴山 ⇒
登路からの会津駒ケ岳 ⇒
与作岳の山頂は近い ⇒
与作岳からの会津駒ケ岳 ⇒
与作岳からの景鶴・至仏 ⇒
景鶴山直下に到着 ⇒
荷物デポし景鶴山へ ⇒
直下の二つの大岩 ⇒
大岩の右を巻く ⇒
山頂直下のヤセ尾根 ⇒
景鶴山にて ⇒
山頂より尾瀬ヶ原 ⇒
山頂より平ヶ岳 ⇒
山頂より与作岳・燧ヶ岳 ⇒
山頂より至仏岳 ⇒
沼田IC→道の駅・白沢/望郷の湯で入浴し、2日分の食料を近くのコンビニで仕入れる。
鳩待峠に向かうと雨となり、峠近くで雪に変わる。ガラガラの一般者駐車場に19時頃到着する。
雪はパラパラ、明日は晴れの予報だが・・・
周囲が多少明るくなり始めたAM4:30過ぎに鳩待峠を出発し山ノ鼻に下ってゆく。
夏道は雪の下、途中アイゼンをつけたら楽な斜面を注意して下る。
川上川に下って暫らく歩くと山ノ鼻に着く。ここまで約45分、いいペースである。
テントが2張り、人影まばら。寒暖計は−10℃を指している。風がなく寒さは感じない。
ここから黄金色に輝き始めた尾瀬ヶ原を縦断をするが実に長い。
燧ヶ岳を目標に進むがなかなか近付かない。登山者、写真撮影をしている方を散見する。
中田代三叉路の標識を確認しヨッピ橋に向かう。
雪面に付けられたトレースの先に目指す与作岳〜景鶴山が見える。
独立峰ではないので高度感がなく、直ぐ登れるような気がする。
ヨッピ橋は板が外されていたが、水面までの高さがなく危険を感じることはない。
暫らく笹山を目標に進み、東電小屋の少し手前の橋を渡った先で小屋と笹山鞍部ルートとに分かれる。
景鶴山は初めてなので、判りやすい東電小屋ルートをとる。
鳩待峠をほぼ同時に出発した単独の方が、橋と東電小屋の中間辺りで笹山に取り付く。大丈夫かな?
私たちは未だ開業していない東電小屋から、樹林帯に入り笹山を登ってゆく。
残雪が豊富で藪は雪の下、多くの登山者が通過したのかバッチリトレースが付いている。
笹山の山頂で休息後、鞍部に下る。ここから与作岳を目指すが、意外に山頂まで長い。
所々で得られる会津駒、燧、至仏山の展望を楽しみながら、ゆっくり登って行く。
着いた与作岳の山頂は広く、何処が最高点か分らない。行く手に三角形の景鶴山の山頂が見える。
その左には至仏山が控えており、思わずシャッターを切ってしまう。
あと少しの頑張りである。こぶを一つ越え景鶴山の山頂直下に出る。
荷物をデポ、アイゼンを装着、ピッケルを準備し登頂に備える。
山頂から十数名の登山者が次々と下りてくる。ツアー客は手間取っているようである。
待ちきれず登り始める。途中に大岩が2つ連続するが、いずれも右を巻き簡単に上に出る。
ここから短いが痩せ尾根となる。ここを慎重に登ると狭い山頂である。
北〜東側にかけては樹木があり眺望を邪魔している。しかし南〜西側に素晴らしい眺望がある。
眼下の尾瀬ヶ原を中心に周辺の山々を見渡すことが出来る。
独占していた山頂に3人組が登ってきたので写真を撮り合う。
暫らく展望を楽しんだ後、下山を開始する。
二つの大岩を過ぎた所で、夏山登山の格好をし苦しそうに登って来た単独の方とすれ違う。
心配になり振り向くと、二つ目の大岩の手前で立ち止まっていたので、ルートを教えてあげる。
荷物をデポした所に戻った時はAM10:30前、アイゼンを外し早いが昼食とする。
アレッ横に東電小屋の手前で笹山を登って行った単独の方がいるではないか。
聞くと、かなり時間がかかってしまい、今到着したばかりとのこと。
カンカン照りの尾根を順調に笹山鞍部まで下り、尾瀬ヶ原へ直接下りるルートをとる。
笹山の西斜面を南西方向に向かってジグザグにトレースが付いており、これをたどる。
意外に早く尾瀬ヶ原に下り立つことが出来た。
ここに明日登る為、偵察に来ていた単独の方がお食事をしており、情報が欲しくて話しかけてくる。
快晴でムチャクチャ暑くなる。ヨッピ橋で山頂直下ですれ違ったツアー客を追い越す。
この先は三叉路に向かわず最短コースを取る。湿原は固い雪?氷?の下で踏み抜くようなことはなかった。
疲労が増し歩く速度が落ちて来た頃に山ノ鼻に到着する。
あたりにはハイカー、スキーヤーが大勢おり、テントの数もかなり多くなっていた。
開店した至仏山荘で500ccのビール(680円)を空け一息、さらに水場で腹一杯水を飲む。
ほろ酔いかげんで鳩待峠に着いた時、時計はPM3:00に10分前であった。
休息入れて12時間を予定していたが約10時間30分弱、思ったより早く帰着できた。
駐車場に戻ると、駐車料金の請求書がワイパーにはさげてあった。
当日2500円+明日1000円=3500円を支払い、一旦峠を下る。
途中、路上駐車の車の全てに、駐車違反の紙が・・・可哀そうに15000円の罰金・・・
戸倉の国401沿いにあるカモシカ村で入浴、再び鳩待峠に戻り駐車場で宿泊する。
*鳩待峠の林道の駐車違反はひどい。駐車場が満車の場合は戸倉で入場を制限すべきである。
入山者が多く地元はテングになっている?駐車料金も高いし・・・
- 一言
快晴の下、春の尾瀬を堪能することが出来た。でも長かった!暑かった!