神威岳周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2002年8月13日
- 移動行程
この前は東北の羽黒山・月山を 登る。
2002-08-11〜12 北海道観光
八戸港⇒苫小牧港→襟裳岬→釧路湿原→厚岸→霧多布岬→根室→納沙布岬→[道の駅・スワン44ネムロ]泊
野付半島→釧路→広尾→浦川→三石温泉入浴→[道の駅・サラブレッドロード新冠]泊
2002-08-13 神威岳
道の駅→静内→東静内→萩伏→県348→[神威山荘]→萩伏→三石温泉入浴→[道の駅・みついし]泊
2002-08-14 樽前山
道の駅→苫小牧→[樽前山登山口]→羊蹄フキダシ湧水→京極フレアイセンター入浴→[道の駅・ニセコビュープラザ]泊
2002-08-15 ニセコアンヌプリ山
道の駅→[ニセコ国際]→洞爺湖→有珠山→洞爺湖→道の駅・大滝→千歳→恵庭温泉ラフォーレ→苫小牧港⇒
2002-08-16 移動
八戸港→八戸IC→東北自動車道→首都高速→東名高速→浜松IC→極楽湯→自宅
- 登山行程
3:20 神威山荘(10:10)→ニシュオマナイ川→710m二股→尾根取付点→(13:30)神威岳
2:20 神威岳(14:00)→尾根取付点→710m二股→ニシュオマナイ川→(16:20)神威山荘
- 詳細
神威山荘にて ⇒
登山道に入る ⇒
最初の渡渉 ⇒
藪漕ぎ ⇒
稜線より神威 ⇒
ペテガリ方面 ⇒
神威岳にて ⇒
楽古岳方面 ⇒
日高の山々 ⇒
日高の山々見ながら下山 ⇒
沢出会いで休息 ⇒
岩伝いに沢渡る ⇒
北海道に来て天気が2日間悪かったが、やっと回復傾向になる。ペテガリ岳に行く予定で車を走らせる。
しかし静内で通行止めの看板が・・・かなり入った所でさらに通行止めのかんばんが・・・
ここで諦め、神威岳に行くことにする。
静内に戻る途中、東静内を抜けたほうが早い?と判断し途中を左折。
これが大外れ、時間がかかり、焦って冷や汗がポタリポタリ・・・萩伏から県348経由で林道に入る。
途中、ファンカーゴでは?グチャグチャな道を何とか通り神威山荘に着く。長かった!
(萩伏から神威山荘まで約40km、このうちダートの林道が約半分である。)
神威山荘には人の気配がなく、1台の車と一人用と思われる一張りのテントが駐車場に張られていた。
午前10時を過ぎており、急いで準備し出発する。
ニシュオマナイ川の左岸を暫く行くと川原に出て最初の渡渉となる。
登山靴を脱ぎ、素足で転ばないように慎重に渡る。全部で3回ほど渡渉すると沢分岐の二股に着く。
単独の男性が下りて来る。おっとと、注意がそちらにいきバランスを崩す。
目印を確かめながら右に向かうと、尾根取り付き点に出る。後は樹林帯の急な登山道を登るのみだ。
稜線に近づくと、やや背の高い這い松帯となる。この這い松が登山道に覆い被さり歩きづらい。
周囲の展望は良くなるが、ペテガリ岳方向は雲がかかって見えない。
山頂に着くと写真で見慣れた神威岳の大きな看板が横たわっている。
南の楽古岳・アポイ岳は全容を見ることが出来る。
北の雲上にペテガリ岳、カムエク山、幌尻岳等の頂が島状に見えるようになる。もう少し待てば・・・
しかし、もう14時、時間的余裕はない。雲が流れるぺテガリ岳等、日高の山を見ながら急ぎ下山する。
二股からニシュオマナイ川の右岸を歩く。途中に干からびた大量の熊の糞が・・・
行く時、最初に渡渉した地点で汗を拭き、泥だらけとなった靴とズボンの洗濯をする。
小屋に着くと明日登る予定の登山者が数組おり、ご夫婦が話しかけてくる。
既に三百名山を280以上登り西日本は終了、今日はペテガリ岳を登って来たとのことであった。
未だ我々はこの時点で200山程度。頑張らねば!
この後、国道沿いの三石温泉で入浴し「道の駅・みついし」で宿泊する。
尚、本格渡渉は往きが3回、帰りは右岸を歩き1回。登山靴を脱ぎ、素足で渡渉する。
前日まで天気が良くなく、多少増水していたようだが、膝近く程度であった。
- 一言
山頂から雲上に日高の山並みを僅かに見ることが出来て満足だ。素足での渡渉は不安定で痛かった!