関西・近畿百名山

池木屋山(イケゴヤヤマ) 1395.9m → 霧降山 1360m


     池木屋山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2016年12月8日

  • 移動行程        全走行距離 650Km

     2016-12-04     移動

      自宅→浜松西IC→大宮大台IC→道の駅[奥伊勢おおだい]泊

     2016-12-05     古ヶ丸山

      道の駅→県31→国422→犁谷公園P[古ケ丸山]→県31→[奥伊勢フォレストピア]入浴→道の駅[奥伊勢おおだい]泊

     2016-12-06     迷岳

      道の駅→県31→国422→矢知山林道[迷岳]→国422→宮川ダム→県603→[ダム湖P]泊

     2016-12-07     仙千代ヶ峰(途中断念)

      ダム湖P→倉元橋[仙千代:断念]→大杉谷橋[[仙千代:断念]→国422→[奥香肌峡温泉]入浴→[池木屋山登山口]泊

     2016-12-08     池木屋山

      [池木屋山登山口]→県569→国166→香肌峡温泉[いいだかの湯]入浴→松坂IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      4:10  登山口(7:00)→蛇滝→切石川原→休息所→(:)高滝(:)→猫滝→ドッサリ滝→股潜り→(11:10)池木屋山

      3:10  池木屋山(11:30)→(12:10)霧降山(12:15)→ヘリポート→866P(放高)→モノレール→(14:40)登山口

  • 詳細

    ●宮ノ谷登山口→高滝→池木屋山

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    宮ノ谷登山口を出発 ⇒
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    赤橋が高滝まで延々と ⇒
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    鷲岩の岩峰 ⇒
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    沢に下りたり ⇒
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    高巻いたり ⇒
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    蛇滝は宮ノ谷の流れ ⇒
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    六曲屏風岩 ⇒
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    切石川原 ⇒
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    岩壁に固定の桟道を行く ⇒
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    休息所通過(振り返る) ⇒
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    高滝が見えてくる ⇒
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    高滝 ⇒
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    高滝で渡渉 ⇒
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    警告看板 ⇒
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    高滝を高巻く ⇒
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    続いて猫滝(左)を ⇒
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    猫滝の滝上へ ⇒
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    猫滝の上に下る ⇒
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    沢沿いを奥へ ⇒
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    ドッサリ滝を見る ⇒
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    急登を経て ⇒
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    奥ノ谷出合に着く ⇒
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    尾根に取り付く ⇒
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    四角岩 ⇒
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    三角岩 ⇒
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    右手に山頂と霧降山 ⇒
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    股覗き巨木を通過 ⇒
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    蛇が巻きつく? ⇒
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    迷岳〜古ヶ丸山 ⇒
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    山頂に到着 ⇒
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    池木屋山にて ⇒
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    南:台高山脈(大台ヶ原山) ⇒
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    今日のお昼 ⇒

    前日、迷岳の北登山口のある奥香肌峡(オクカハダキョウ)温泉「スメール」で入浴、近くのスーパーで買い出しする。
    県569を西進し蓮(ハチス)ダムに出てこのダム湖、奥香肌湖の岸を走る。
    ダム湖が終わると道は舗装だが林道のように細くなる。
    宮ノ谷出合で左折し舗装の宮ノ谷左岸林道を奥へ。モノレール始点の少し先で登山口に着く。
    宮ノ谷渓谷の案内地図板、行方不明者(江股ノ頭登山:廃道)情報提供のお願いの貼り紙とかがある。

    翌日、長丁場で早立ちしたいが谷は暗い、足元がしっかり見えるようになった7:00に出発する。
    高滝までは遊歩道、数多くの赤橋と階段、桟橋、河原歩きを交えアップダウンしながら登って行く。
    途中には鷲岩、蛇滝、六曲屏風岩、切石川原と名付けられた名勝があり、その先で休息所に着く。

    休息所の前で橋を渡り風折滝への道を左に見送る。宮ノ谷右俣の左岸の道を登って行くと高滝に出る。
    遊歩道はここまで。この先は打って変わり高滝を高巻くナカナカの良い?道だ。
    ガレ断崖の急斜面、岩、ザラザラ、トラバース、落ちたらチンしちゃう。

    写真 高滝の高巻が終わると今度は猫滝(右写真)だ。この滝を越えるのも同様に厳しい。
    かなりの急斜面、でも踏み跡はある。高巻上部に来るとアレッ?右から道が来ている。
    何処でルートを外れたのか・・・その先で危ない崖のトラバース。
    続いて岩の壁を越えると滝上の沢に下り緊張から解放される。

    少し沢を行くと滝壺まで行けるドッサリ滝に着く。水量豊富、なるほどドッサリだ。
    更に進むと奥ノ谷出合に着く。ここから山頂へは沢筋から尾根道になる。
    キツイ登りだが岩尾根、四角岩、三角岩、股覗巨木、蛇木など色々変化のある物が次々と現れ楽しませてくれる。

    4時間強かかって二等三角点の池木屋山の山頂に着く。久しぶりの長丁場、疲れた!寒い!
    展望は山頂手前で東側:迷岳〜古ヶ丸山方面、山頂では南側:大台ヶ原山方面が望める。
    モウ腹ペコ、ハム、ナチュラルチーズ、からしマヨでサンドイッチを作る。いただきますっ!
    モウ一丁・・・でも超寒い、指がかじかむ、食い気より寒さ避け、早く先に進みたい。山頂を後に霧降山に向かう。

    ●池木屋山→霧降山→宮ノ谷登山口

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    霧降山に向かう ⇒
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    湿地帯を行く ⇒
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    左手に薊岳〜明神岳〜桧塚 ⇒
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    ヒメシャラとブナの尾根 ⇒
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    霧降山に近づく ⇒
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    大展望の霧降山 ⇒
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    左:明神岳〜桧塚 ⇒
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    中:三峰山と蓮川の谷 ⇒
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    右:迷岳〜古ケ丸〜池木屋山 ⇒
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    霧降山から東尾根を下る ⇒
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    奇木:象+キリンかな ⇒
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    ヘリポートに出る ⇒
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    急坂もある尾根道を下り ⇒
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    P866放高標識を見る ⇒
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    伐採植林地のゲート1通過 ⇒
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    モノレール沿いに ⇒
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    ゲート2前で右へ ⇒
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    ゲート3で植林地を出る ⇒
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    休息所小屋の中を通り ⇒
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    登山口に下山する ⇒
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    道の駅飯高駅で入浴 ⇒

    池木屋山から霧降山に向かって北に下って行くと湿地帯に出る。小屋池はあのチッコイ窪地かな?
    左手の樹間に薊岳〜明神岳〜桧塚を望みながらヒメシャラ、ブナの尾根道をアップダウン、霧降山に着く。
    スゴイ!東半分樹木がなく大展望だ。迷岳に登った一昨日の寒波で明神岳から桧塚が薄っすらと白い。
    その尾根の右側には日本三百名山の三峰山(ミウネヤマ)、蓮川(ハチスガワ)の谷を挟んで迷岳〜古ヶ丸山〜池木屋山が。

    霧降山の東尾根を下山する。途中で象+麒麟の奇木、大展望のヘリポートを過ぎる。
    樹林帯の中、急斜面、アップダウン、下山時目標としたP866放高標識を見て一安心、もうちょっとだ。
    伐採地に出てネット沿いに進むと二重になったネットゲート1に着く。いやに厳重だね。

    過ぎると直ぐにモノレール沿いの下りになる。ナカナカ長く急坂でスリップを何回かする。
    ゲート2に来ると案内がありゲートを抜けずに右に行けとある。すぐのネット沿いを下ると茨の藪。
    戻って大きく斜面を横切ってから戻るように下るとネットゲート3に着く。
    茨を気にしなければネット沿いの方が距離が短い。ここらは道標、テープが全くないので分りにくい。

    ネットゲート3からは通常の登山道、林業関係者の休息小屋の中を通り、涸れ沢を渡り登山口に帰着する。
    今回はこれで終わり自宅に戻ることにする。時刻からして亀山JCT〜鈴鹿IC〜四日市ICは渋滞必至。
    道の駅「飯高駅」の香肌峡温泉「いいたかの湯」で入浴、安濃SAで小腹を満たし時間調整する。

    首尾よく渋滞なしで通過し浜松西ICに着く。時刻は22時ちょうど、本腹が少し・・・木曜日。
    金券半額還元の幸楽苑志都呂店で夕食、金券をゲットし帰宅する。

  • 一言

    宮ノ谷の遡行、スリリングな滝、変化に富んだ尾根、好展望の霧降山、今年のベストの山行であった。