関西・近畿百名山

迷岳 1308.7m


     迷岳周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2016年12月6日

  • 移動行程        全走行距離 650Km

     2016-12-04     移動

      自宅→浜松西IC→大宮大台IC→道の駅[奥伊勢おおだい]泊

     2016-12-05     古ヶ丸山

      道の駅→県31→国422→犁谷公園P[古ケ丸山]→県31→[奥伊勢フォレストピア]入浴→道の駅[奥伊勢おおだい]泊

     2016-12-06     迷岳

      道の駅→県31→国422→矢知山林道[迷岳]→国422→宮川ダム→県603→[ダム湖P]泊

     2016-12-07     仙千代ヶ峰(途中断念)

      ダム湖P→倉元橋[仙千代:断念]→大杉谷橋[[仙千代:断念]→国422→[奥香肌峡温泉]入浴→[池木屋山登山口]泊

     2016-12-08     池木屋山

      [池木屋山登山口]→県569→国166→香肌峡温泉[いいだかの湯]入浴→松坂IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      1:50  矢知山林道P(8:30)→林道分岐2→登山口→尾根出合→口迷岳→見晴台→(10:20)迷岳

      1:20  迷岳(10:40)→見晴台→口迷岳→尾根出合→登山口→林道分岐2→(12:00)矢知山林道P

  • 詳細

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    矢知山林道Pを出発 ⇒
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    林道分岐1のT字路に戻る ⇒
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    広い空き地(P2)を行く ⇒
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    林道分岐2で右折(登山口) ⇒
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    林道は遊歩道 ⇒
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    林道分岐3を通過 ⇒
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    狭まった林道を行く ⇒
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    林道と分れ登山口を入る ⇒
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    防護柵が見えてくる ⇒
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    強風の尾根に出る ⇒
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    展望左:千石越〜仙千代ヶ峰 ⇒
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    展望右:古ヶ丸山 ⇒
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    口迷岳へ小ピークを越える ⇒
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    口迷岳を通過 ⇒
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    右手前方の迷岳はマダ先だ ⇒
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    鞍部の桃ノ木平に下る ⇒
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    1185Pノ緩ヤカナ尾根ヲ行ク ⇒
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    見晴台手前ノ岩尾根ヲ通過 ⇒
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    見晴台左:左端は仙千代ヶ峰 ⇒
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    右:古ヶ丸山〜池木屋山 ⇒
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    1160Pへ向かう ⇒
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    鞍部の複雑尾根 ⇒
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    コブを登る ⇒
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    山頂へ ⇒
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    山頂(右)に到着 ⇒
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    迷岳の山頂にて ⇒
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    山頂を去り口迷岳へ ⇒
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    口迷岳を通過 ⇒
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    尾根出合から駐車地へ ⇒
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    駐車地に戻る ⇒

    迷岳を最短時間で登れるのは矢知山(ヤチヤマ)林道コースだ。登山口まで入れればの話だが。
    昭文社の2016年の登山地図では標高650mまで通行可となっている。
    これでは反対側の奥香肌峡から登っても大差ない所要時間、おまけに温泉もある。
    どうしよう・・・短時間の魅力には勝てない、ダメ元で矢知山林道コースとする。

    矢知山林道入口となる清流茶屋の東の県31トンネルは新設トンネル工事で東西とも通行止め。
    (トンネル東側に矢知山林道の入口がある。)
    前日、古ヶ丸山から泊まる道の駅に向かう途中で工事現場の人に通行についてお聞きする。
    要請があれば工事をストップして通してくれるとのこと。
    また工事は8:00頃からで、その前だったら林道へはフリー通過可能とのこと。

    道の駅[奥伊勢おおだい]で連泊、8:00前に工事現場の中を通り林道を上がって行く。
    道は荒れている所、落石も多々あるがファンカーゴでもハンドル操作で大丈夫だ。
    途中に通行止めの看板がある(650m付近と思われる。)が無視し、道なりに上り林道T字交差点に着く。
    右100m駐車場、左300m登山口と書かれた道標がある。これに導かれ右100mの駐車場(標高930m)へ。

    T字交差点に戻り進むと・・・何と広い駐車スペースがあるではないか!(100+300=)400m×2歩き損した感じ。
    この先300m程で林道分岐2に着く。登山口の道標があるが、ここは登山口入口と称すべき所だ。
    右折し遊歩道のような林道を進み、登山道のように狭くなると本当の登山口に着く。

    入ると直ぐにネット柵が現れ、際を登ると尾根に出る。南側が伐採地で大きく開けている。
    しかし今日は天気予報通りの寒波、寒風が吹きすさび雲が足早に流れるあいにくの空模様。
    帽子が飛ばされそう。展望もイマイチ。対岸の千石越〜古ヶ丸山が暗く薄っすら望めるのみ。
    合羽は用意したがヤバいかも。雨、雪にならないことを神に祈って先に進むことにする。

    小ピークを越えて口迷岳を通過、桃ノ木平に下って1185Pに登り返し、岩尾根の見晴台を過ぎる。
    1160Pの先は迷いやすい複雑地形の尾根で踏み跡を外さないように進む。
    そして最後の斜面を登り二等三角点が設置された迷岳の狭い山頂に立つ。

    雑木に囲まれ山頂からの展望は全くない。手製の登頂記念標識が六個程ブル下がっている。
    携帯温度計を見ると2℃、風速10m/s、湿度 80% を勘案すると体感気温は-10℃以下だ。
    軍手なので指先が痛い。早く戻ろう。寒強風吹きすさぶ中、何とか記念撮影し下山を開始する。

    来た道を戻るが天候は更に悪化の方向、ついに桃ノ木平からは雨粒がウインドブレーカーを濡らし始める。
    駐車場までマダ距離がある、合羽を着るタイミングを計りながら・・・
    でも何とか着ることもなく駐車場に戻ることが出来てホット一息一安心。
    明日は仙千代ヶ峰を登る予定、入浴をパスし宮川ダム湖東岸の倉元橋へ向かう。

  • 一言

    図々しく最短コースを登った山の神のタタリ?・・・寒かった!