関西・近畿百名山

兜岳 920m → 鎧岳 893.6m 


     兜岳・鎧岳周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2016年7月20日

  • 移動行程        全走行距離 802Km

     2016-07-19     古光山

      自宅→浜松西〜亀山IC→名阪国道→伊賀上野IC→大峠[古光山]→亀石の湯→[屏風岩公苑]泊

     2016-07-20     住塚山兜岳・鎧岳三郎岳

      屏風岩公苑[住塚山]→金強神社[兜岳・鎧岳]→明開寺[三郎岳]→国369〜県218→宇陀[アキノノユ入浴・道の駅]泊

     2016-07-21     音羽山三輪山龍王山額井岳

      道の駅→南音羽[音羽山]→大神神社[狭井神社:三輪山]→天理ダム[龍王山]→国369→林道[額井岳]
      →国369→名阪国道→郡山IC→天理[ゆららの湯奈良店]入浴→道の駅[斑鳩:大和路へぐり]泊

     2016-07-22     生駒山二上山鷲峰山

      道の駅→信貴生駒SK展望台[生駒山]→香芝→太子[二上山]→生駒→木津川→[笠置温泉]入浴
      →和束→金胎寺[鷲峰山]→宇治田原→県3→県29〜県109→[大津田上公園P]泊

     2016-07-23     太神山鶏冠山

      →林道ゲート[太神山]→県108→大津桐生[鶏冠山]→信楽IC〜浜松西IC→自宅

  • 登山行程        全行程3:50

      1:30  駐車地(8:00)→→林道終点→分岐1→分岐2:峰坂峠→展望地→(9:30)兜岳

      0:50  兜岳(9:50)→展望地→分岐2:峰坂峠→ピーク→分岐3→(10:40)鎧岳

      0:50  鎧岳(11:00)→分岐3→分岐1→林道終点→金強神社→(11:50)駐車地

  • 詳細

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    県81からの兜岳・鎧岳 ⇒
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    駐車地を出発 ⇒
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    血が点々と ⇒
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    ヒダリマキガヤ群生地 ⇒
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    金強神社に出る ⇒
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    神社先の林道を右折 ⇒
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    駐車地カラ0.8km林道終点 ⇒
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    兜岳1.6km鎧岳1.3km道標 ⇒
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    迷:道標のない分岐は右だ ⇒
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    分岐1に着く兜1.3km鎧1.0km ⇒
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    峠手前のセガキヤタニ線終点 ⇒
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    分岐2:峰坂峠で左折 ⇒
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    暫し急登 ⇒
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    登り切るとイワウチワ群生地 ⇒
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    810小Pを越え奥へ ⇒
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    鎧岩〜 ⇒
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    〜古光山 ⇒
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    再び急登 ⇒
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    怪獣?人面岩 ⇒
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    山頂にて ⇒
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    南の展望:台高方面 ⇒
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    東:鎧岳・倶留尊山〜 ⇒
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    〜古光山・三峰山 ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    鎧岳前方に峰坂峠へ ⇒
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    峰坂峠から760Pへ ⇒
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    760Pを越え分岐3を通過 ⇒
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    暫しの急登 ⇒
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    分岐4尾根に出て左折 ⇒
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    鎧岳の山頂に着く ⇒
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    鎧岳にて ⇒
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    展望は倶留尊山南方面のみ ⇒
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    起点の分岐1に下る ⇒
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    黒ヘビがウロチョロ ⇒
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    林道終点に下り ⇒
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    駐車地に戻る ⇒

    住塚山の屏風岩公苑から県81に戻り、曽爾郵便局のある葛バス停から集落を上がって行く。
    最後の民家の直ぐ上のカーブに兜岳2.4km、鎧岳2.1kmの道標がある。
    金強神社(キンツバジンジャ)マデ入れれば・・・でも行ける確証がない。ここにしよう!
    カーブを回り込んだ日差しが避けれる僅かなスペースに駐車する。

    登山道を入ってゆくと直ぐにマダ乾いていない血が点々と落ちている。なんだろう?
    たぶん狩猟者に動物が撃たれ逃げた跡であろう。早朝だと間違って撃たれるかも・・・
    その先でヒダリマキガヤ群生地案内板を見る。右手を登るらしいがパス。
    そして鳥居のある金強神社境内に着く。石階段入口の左右に皇太神社と金強稲荷社の石柱が立っている。
    早く兜岳・鎧岳に行きたいのと、神社へは上らなければならないのでこれもパス。

    神社の奥、北側に行くとヤヤ広い駐車場があり道が来ている。ここまで入れるんだ。残念。
    舗装路に出て200m程行くと分岐がある。ここで右折し入って行くと200m程で終点になる。
    2〜3台ほど駐車出来そうだが反転地なので止めないほうがいい。ここが実質的な登山口だ。
    兜岳1.6km、鎧岳1.3km、の道標が立っている。駐車地からは500mの地点だ。

    荒れたダートの作業道を暫く登って行く。間もなく道標のない分岐がある。ドッチ?
    まづ状態の良い左に行ってみる。どうも駄目そうなので戻る。
    右は超荒れた林道と言った感じ・・・こっちが正解だ。チョット時間ロス。
    そして少しずつ傾斜が増す道をジグザグに登って行くと、兜岳と鎧岳の起点となる分岐1に着く。
    ここにも距離が書かれた道標がある。兜岳1.0km、鎧0.7km・・・遠い方を先に行こう。

    分岐2の峰坂峠(ムネサカトウゲ)マデは緩やかだが、左折すると急斜面の尾根道になる。
    ハアハアゼイゼイ、あちゅ〜い、汗が吹き出る。
    急斜面をホボ登り切る辺り一帯はイワカガミが群生している。花期ではないのが残念だ。
    810小ピークを超えて緩やかに進むと再び急斜面の登りとなる。
    ここに鎧岳の大岩壁、古光山(コゴヤマ)方面が見渡せる展望地がある。薄く学能堂山、三峰山も望める

    恐ろ面白い人面岩を過ぎると平坦な山頂部に着く。この奥が兜岩の山頂だ。
    三角点はない。南側は台高方面、東側は鎧岳の先に倶留尊山〜古光山方面が望める。
    暫し休息したのち鎧岳に向かって来た道を峰坂峠に戻る。

    起点の分岐1に戻らず稜線を登って行き760Pを越えて鞍部分岐3に出る。
    いよいよ尖がった鎧岳への急登が始まる。と言っても標高差は160m程、見た目より登り易い。
    でも再びハアハアゼイゼイ、あちゅ〜い、もう腰の辺り、腿マデびっしょびっしょ。
    北尾根の分岐4に出て右折、南へ少し行くと三等三角点が設置された山頂に着く。
    展望は僅かに倶留尊山の南の亀山〜古光山、奥に大洞山、学能堂山が少し望める程度だ。

    昼マンマを食べ来た道を下る。分岐4、分岐3を通過し兜岳と鎧岳の起点の分岐1に戻る。
    そして作業道を下って行くとオッ黒光りした体色変異のシマヘビちゃんを見る。
    一発ひっぱたこうと思ったが私をジット見つめているので止める。どうして逃げないのかな?

    林道終点に下り金強神社を抜け駐車地に戻る。マダ12時、モウ一丁、午後は三郎岳に行こう!
    全身汗でびしょ濡れシャツだけでも着替えしたいが・・・
    着替えが少ないので道すがら体温とエアコンをフル回転させて乾かす。

  • 一言

    曽爾の嶽見橋付近から見ると迫力があり厳しそうだが、意外に簡単に登れる山であった。