関西・近畿百名山

大洞山(オオボラヤマ) 1013m(984.8m)


     大洞山(倉骨峠)周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2016年6月4日

  • 移動行程        全走行距離 630Km

     2016-06-01     堀坂山白猪山

      自宅→浜松西〜松坂IC→堀坂峠[堀坂山]→国166→深野[白猪山]→[多気ノ湯]→鍛冶屋T[牛草山登山口]泊

     2016-06-02     牛草山獅子ヶ岳七洞岳

      登山口[牛草山]→小萩登山口[獅子ケ岳]→林道新藤越線→一之瀬西登山口[七洞山]→藤越→県38
      →国42→勢和多気→国368〜166→道の駅飯高[香肌狭温泉]入浴→[局ケ岳新登山口]泊

     2016-06-03     局ヶ岳学能堂山

      新登山口[局ケ岳]→国166〜368→杉平水谷林道[学能堂山]→道ノ駅[姫石ノ湯]→県15〜755→[倉骨峠]泊

     2016-06-04     尼ヶ岳大洞山

      倉骨峠[尼ヶ岳]、[大洞山]→県755〜667〜15→君ヶ野ダム→国165→久居IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      1:10  倉骨峠(7:10)→自然歩道分岐→林道並行鞍部→P1013雄岳→(8:20)大洞山(雌岳)

      1:10  大洞山(8:30)→車道出合→石畳入口→東海自然歩道→分岐→(9:40)倉骨峠

  • 詳細

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    倉骨峠の登山口を入る ⇒
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    東海自然歩道を左に見送る ⇒
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    柱状節理スライス岩 ⇒
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    柱状節理岩がゴロゴロ ⇒
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    倶留尊山展望(左端:高見山) ⇒
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    林道並行鞍部に下る ⇒
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    根の階段を登り返す ⇒
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    最高峰の雄岳に到着 ⇒
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    大洞山の雄岳にて ⇒
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    尼ヶ岳・青山高原(笠取山)
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    矢頭〜堀坂山白猪山(最薄)
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    御杖村右手に雌岳へ ⇒
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    ベニバナノツクバネウツギ ⇒
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    鞍部に下って登り返す ⇒
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    雌岳に到着 ⇒
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    大洞山三角点峰雌岳にて ⇒
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    南東展望:局ヶ岳方面
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    その右:学能堂山・三峰山
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    その右:高見山と御杖村
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    その右:倶留尊山
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    下山へ(前方:雄岳と尼ヶ岳) ⇒
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    急な階段道 ⇒
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    展望地を下る ⇒
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    ムジナ(アナグマ)が現れる ⇒
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    車道に出る ⇒
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    東海自然歩道石畳へ ⇒
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    石畳道を行く ⇒
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    石畳は長〜い ⇒
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    駐車場に戻る ⇒
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    Pはロケ地[神去なあなあ日常]

    尼ヶ岳を登り倉骨峠に下山、続いて南側の大洞山に向かう。
    東海自然歩道を少し行くと分岐になる。右の尾根道に入り緩やかに登って行く。
    すると幾重にもスライスされた岩を見る。これは柱状節理だね。
    付近には同じような大小の岩がゴロゴロ転がっている。

    894ピークを越え倶留尊山の展望地を過ぎると林道並行鞍部に出る。
    ココからヤヤ急斜面、登り切り奥に行くと長細い大洞山の最高峰の雄岳に着く。
    雲海が霧散し北は尼ヶ岳・青山高原(笠取山)、東は遠く矢頭山・堀坂山・白猪山マデ望める。

    眼下の御杖村を右手にベニバナノツクバネウツギとかツツジが咲く尾根道を鞍部に下って行く。
    鞍部から綺麗に整林された尾根を登り返すとココも細長い雌岳に着く。
    三等三角点、展望盤が設置されている。ここもグルット同じような大展望だ。デモもうこの景色は飽いたね。

    山頂から石畳入口に向かって急な階段道を下って行く。するとムジナ(アナグマ)が現れる。
    我々に気付いていないようで階段を上がってくる。そして目と目があう。一目散にすっ飛び逃げて行く。
    車道出合い出て少し道なりに下って行くと東屋がある。ココのカーブが東海自然歩道の石畳入口だ。

    ココからズット倉骨峠(東海自然歩道分岐)まで、苔ムシタ石畳の緩やかな上りが続く。
    途中で先ほど見たムジナ?がまた現れる。コンニチワ、ひっ捕らえたりしないからね。バイバイ。
    途中にある展望台は景色に飽いたのでパス、水場もあるが下らねばいけないのでこれもパス。
    そして東海自然歩道分岐に出る。これで一周だ。倉骨峠手前に来ると駐車地20m南に看板が見える。
    何だろう・・・林道に下りて確認する。

    「WOOD JOB! 神去(カムサリ)なあなあ日常」のお祭りシーン撮影地とある。帰って調べる。
     著者:三浦しをん 青春小説で35万部売れている。
      2010年NHK-FM放送「青春アドベンチャー」でラジオドラマ化し連続放送。
      2014年に「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」のタイトルで映画化。
       神去村 :小説の架空の村=三重県津市美杉町。(旧美杉村)
       なあなあ:神去村の人々の口癖、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」。
             take it easy(気楽に行こうぜ)的な言葉のようだ。
      美杉町には舞台となった民家とかロケ地が点在、紹介の中心施設は道の駅「美杉」にある。

    そうか・・・昨日通り過ぎてしまったが。マァいいか、そんなに興味あるわけではないし。

    まだ10:00前、もうイッチョウ近くの古光山(コゴヤマ)を登れる時間だが・・・もう十分楽しんだ、帰ろう。
    伊勢八知(イセヤチ)に下ってJR名松(メイショウ)線、雲出川沿いの県15を走り久居ICに出る。
    オッツ安いガソリンスタンド、楽天カードだとさらに値引き、ポイントもたまる。超満タンにする。セコイ!
    前回と同じように鈴鹿IC〜四日市IC間は渋滞中と表示が、でも多少ノロノロのみで浜松西ICに戻る。

  • 一言

    下から見るとヤヤ大きく感じるが、倉骨峠からはナダラカで展望も良いお手軽なハイク山だね。