山梨百名山

三石山 1173m


     三石山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2014年11月23日

  • 移動行程        全走行距離 385Km

     2014-11-22     篠井山・七ッ釜の滝親思山

      自宅→浜松西〜新清水IC→富沢→大洞観察棟[篠井山]→佐野峠[親思山]→なんぶの湯→身延→大崩

     2014-11-23     三石山

      大崩[三石山]→三石林道→佐野峠(下)→内船→新清水〜浜松IC→極楽湯佐鳴台→自宅

  • 登山行程

      1:50  大崩登山口(6:30)→鞍部1&2→1100.6P展望台→1139P→(8:20)三石山→最高点(往復0:15)

      1:10  三石山(9:00)→1139P→1100.6P展望台→鞍部2&1→(10:10)大崩登山口

  • 詳細

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    登山口駐車場を出発 ⇒
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    登山口を入る ⇒
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    朝日に染まる七面山 ⇒
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    イチョウの紅葉 ⇒
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    直ぐ熊の足跡を見る ⇒
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    椿草里分岐を左に見送る ⇒
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    桧の植林帯を行く ⇒
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    保安林改良事業施工地 ⇒
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    笊ヶ岳〜北の尾根 ⇒
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    炭焼窯跡を左に見る ⇒
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    鞍部1手前で変な陶器が ⇒
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    鞍部1に出る ⇒
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    鞍部2の稜線分岐を行く ⇒
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    スズタケの稜線小路になる ⇒
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    1100.6P三角点を見る ⇒
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    ココカラノ七面山〜南ア ⇒
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    富士山、長者〜天子ヶ岳 ⇒
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    樹間の山頂目指して ⇒
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    稜線を行く ⇒
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    1139P手前のクサリ場を通過 ⇒
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    山頂まで600mのプレート ⇒
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    苔むした岩が散在する ⇒
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    三石明神に到着 ⇒
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    明神前の鳥居と三石 ⇒
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    中を覗くと ⇒
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    明神裏の山頂標柱にて ⇒
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    藪と倒木を進み最高点へ ⇒
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    ここが本当の1173m三石山 ⇒
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    下山開始 ⇒
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    毛無山を前方に下る ⇒
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    樹間の立派な富士山 ⇒
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    大崩集落に下山 ⇒
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    下の集落から右の林道へ ⇒
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    林道からの〜七面山(右端) ⇒
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    七面山(左端)、奥は笊ヶ岳〜 ⇒
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    林道はスカイラインだ ⇒

    前日、三石山登山口で泊まる為に身延駅の北から暗くなった道を走り大崩の集落へ。
    この道はとても生活道路とは思えない。舗装だが狭くて荒れている。落石もある。
    角が立派な巨体の牡鹿に遭遇、鹿は逃げ場が無いので車を先導するように車道を走る。
    暫く走ると車が擦れ違い出来る所でうずくまる。お前を狙った訳では無い、バイバイ!

    ハラハラ、ドキドキしながら大崩の下の集落に着く。真っ直ぐは民家、右は橋があり先は真新しい林道だ。
    ここをUターンするように左折、約1.5〜2km程走ると上の集落の入口、建物のある駐車スペースに着く。
    暗くてよくわからないが此処が登山口のようだ。数匹のワンちゃんが奥でワンワン吠える。
    民家の直ぐ近くだし泊まるのはチョット・・・1km程下った空地で泊まる。

    翌日、駐車場に来ると全貌が。駐車場は大崩上村観測地でアンテナが立っている。
    向かいには三石山登山道入口の案内板があり、水をここで汲むように書いてあるが水は流れていない。
    この5m先の左が登山口で道標と熊注意のプレートがある。

    柵のある畑を右に見て登り始めるとワンちゃんが怪しいヤツとばかりに吠える。そんなに吠えるなよ。
    紅葉の大イチョウの先で樹林帯に入る。すると直ぐ大きな熊の足跡を見る。マダ近くにいるのかも。
    尾根に出て816Pを通過、アチコチでH??保安林改良事業施工地の看板を見る。H23、H8、H12・・・

    炭焼窯跡を過ぎると平坦地、2ヶ所で変な陶器が置いてある。何だろう・・・送電線の碍子かな?
    枝尾根鞍部1を過ぎ主稜線の鞍部2に出る。ここからは緩やかなアップダウンの尾根道だ。
    主稜線の最初のピークに三等三角点がある。ここは展望台と称される所で道標プレートがある。
    西側は身延山、笊ヶ岳〜笹山の峰、荒川岳もチョコンと望め、東側は富士山、長者ヶ岳〜天子ヶ岳が望める。

    クサリ場を登り1139Pに出ると目指す三石山が前方の樹間に見えてくる。
    そして苔むした岩が散在するようになる。程なくして三石大明神を奉納した建物が。
    建物の前には老朽化した鳥居と三石山由来の大きな三石が並んでいる。
    建物の引き戸を開けると二つの社が、右には奉納三石大明神の旗がある。ノートも数冊置かれている。

    この建物の裏手、直ぐ上に古びた山梨百名山の標柱が設置されている。
    デモここが国土地理院の地図に表示されている三石山の山頂ではない。
    藪と倒木の中を進み本当の三石山の山頂に着く。何も標識が無いので赤テープを三本取付ける。
    戻って神社鳥居前で遅い朝食をいただく。

    下山は・・・藪の中に点々とテープを見る。大崩の下の集落に出るルートと思われる。
    登りであれば使えるが下りはチョット、それに下の集落に下った場合は上の集落に登り返さないと。
    オトナシク来た道を戻る。するとワンちゃんがいない。夜の見張り番のようだ。

    もう10:00過ぎ、このあと富士見山を登ろうと思っていたが・・・・帰ることにする。
    私は運転がドンベー、昨日通った身延に下る道は悪路で狭く対向車があってバックで脱輪したら・・・
    大崩の下の集落で地元の方に三石山林道の状況を聞く。最近全線開通、南部町に出られるとのこと。
    (地図上のA地点〜B地点。) ヨシッこっちだ!

    この三石山林道は幅広で展望がよくスカイラインのようだ。しかし国52に下って行く適当な道が無い。
    (途中の垈から和田に下る道があるが狭いダート道でパスする。)
    結局、親思山の佐野峠林道、栄北部林道と合流する。道は先に続いているが、もう内船に下ろう。
    対向車も無く内船に下り帰宅の途に着く。極楽湯佐鳴台店で2時間程リハビリして帰宅する。

  • 一言

    奥深い里山であった。アプローチがチョット・・・だから良いのかも。