東北百名山

戸来岳(ヘライダケ) 1159.4m


     十和田湖周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2013年10月17日

  • 移動行程

     2013-10-11〜12  移動

      自宅→浜松西IC→東京IC→(上河内SA泊)→盛岡IC→田沢湖→阿仁[実家]泊

     2013-10-13     甥の結婚披露宴

     2013-10-14     焼山

      実家→県321上桧木内玉川線→宝仙湖→玉川温泉P[焼山&入浴]→鹿角→小坂→道の駅[こさか七滝]

     2013-10-15     こさか七滝・白地山

      道の駅→鉛山峠[白地山]→奥入瀬→南八甲田:元湯猿倉温泉入浴→十和田湖温泉郷:蔦滝沢出合広場泊

     2013-10-16     雨天待機:新郷温泉館

      広場→国102→広域農道→県45→戸来→県45→県218→新郷温泉館→横沢→五戸→道の駅[しんごう]

     2013-10-17     戸来岳

      道の駅→平子沢水と緑の森[戸来岳]→戸来→県45→県218→新郷温泉館→新農道→戸来→迷ヶ平P泊

     2013-10-18〜19  十和利山十和田山・奥入瀬

      迷ヶ平P[十和利山]→宇樽部P[十和田山]→銚子大滝P[奥入瀬ハイク]→発荷峠→十和田IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      3:00  駐車場(7:00)→登山口→林道出合→日本一のダケカンバ→(9:20)大駒ヶ岳(9:30)→(10:00)三ッ岳

      2:00  三ッ岳(10:20)→大駒ヶ岳(10:50)→日本一のダケカンバ→林道出合→登山口→(12:20)駐車場

  • 詳細

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    駐車場を出発 ⇒
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    登山口を入る ⇒
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    舗装路終点を左へ ⇒
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    初夏?深緑の道 ⇒
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    雨になる ⇒
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    水場を通過 ⇒
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    晴天域に入る ⇒
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    林道に出る ⇒
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    林道から登山道へ ⇒
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    林道Pからの道(左)と合流 ⇒
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    ノコンギク咲く ⇒
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    アチコチにトチノ実が ⇒
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    大駒ヶ岳道標を見る ⇒
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    笹道を行く ⇒
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    来た尾根を振返る ⇒
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    日本一のダケカンバを行く ⇒
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    展望地:十和田市方面 ⇒
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    実をつけたイチイの木 ⇒
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    大駒ヶ岳にて ⇒
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    三ッ岳へ(左:十和田湖) ⇒
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    三ッ岳との鞍部へ下る ⇒
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    鞍部を行く ⇒
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    滑りやすい三ッ岳の急登 ⇒
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    十和利山分岐に到着 ⇒
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    三ッ岳にて ⇒
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    大駒ヶ岳へ戻る ⇒
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    三ッ岳&雪の八甲田(右奥) ⇒
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    十和利山(左端)を望む ⇒
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    大駒ヶ岳を去る ⇒
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    大駒ヶ岳の山頂部を戻る ⇒
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    展望地を下る ⇒
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    本格的な雨になる ⇒
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    駐車場に戻る ⇒
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    エッ?新郷村キリストの墓 ⇒
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    倉石温泉は休業日、残念! ⇒
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    野沢温泉新郷温泉館で入浴

    雨の前日(16日)は新郷温泉で半日過ごす。午後は五戸に行き買い出しをする。
    そして水曜日が定休日、人影が全くない道の駅「しんごう」で泊まる。道の駅に定休日があるとは・・・
    ほろ酔い加減の夕方、青森県警のポリちゃんが職務質問にやってくる。けっして怪しい者・・・かな?

    翌朝、直ぐ先の妙返川(ミョウガエリガワ)林道に入り、「平子沢水と緑の森公園」の一番奥の駐車場に着く。
    傍らにトイレがあり50台ほど止められる。シーズン外なので閑散としている。
    道の駅「しんごう」ではなく、此処に泊まった方が静かでよかったね。職質もなかっただろうし。

    駐車場の直ぐ先に登山口がある。ここに車止めゲートと登山届ポストがある。
    記帳し苔むした舗装路を登って行くと間もなく舗装路終点となる。
    此処から初夏のような深緑の森を緩やかに登って行くと雨が降り始める。止めようか・・・
    まだ本格的な降りではないし・・・このまま登ろう!

    少しすると塩ビパイプで導水された水場に着く。「ヨガイバ沢の岩清水」とある。
    一口飲んで暫く登ると青空が見え始め林道に出る。道標に従い林道を左に行き再び登山道に入る。
    少し進むと左から林道駐車場からの道と合流する。

    樹林帯の道を緩やかに登って行くと、次第に急斜面となり来た尾根が見渡せる様になってくる。
    日本一のダケカンバを過ぎると展望は本格的になる。来た尾根を中心に左右、丘陵の森が眼下に。
    そして大駒ヶ岳の平坦な山頂部に出る。イチイの木の群落が赤い実を付けている。

    雲が流れ見え隠れするが大駒ヶ岳の山頂からの展望は素晴しい。
    ぐるっと一周、十和利山〜白地山〜十和田湖〜三ッ岳〜雪?の八甲田山、そして丘陵の山麓が。
    三ッ岳に向かって下って行くと・・・雪になる。何だこの天気は?軍手の手はカジカンデ痛い。
    最高峰の三ッ岳を登らないことには戸来岳を登ったことにはならない。もう行くっきゃない。

    ナナカマド咲く鞍部から登り返す。アザミ、ヤマハハコが咲く滑りやすい急登になる。
    終わると十和利山分岐に出る。この直ぐ上が一等三角点の三ッ岳である。
    ガス混じりの冷たい風がピューピューと吹きつけ全く展望はない。残念!残念!超寒い!
    もう少し待てば晴れるかも・・・でもそんな状況じゃあー・・・下りよう。

    予定ではヤブ漕ぎ、アグリ峠から十和利山をピストンして下山を考えていた。
    デモまた雨か雪が降ってくるかも・・・諦めてオトナシク来た道を戻ることにする。
    急斜面を下り始めると晴天域となる。何だよー!シクシク、でも戻る気はしない。
    大駒ヶ岳を通過し少し下った展望地でノンビリ昼食時間とするが・・・
    怪しい黒い雲が何時の間にか頭上に忍び寄ってくる。こりゃヤバイじゃん!

    急いで下山を開始するが間もなく雨がポツリポツリ、そして950m付近からは本格的な雨になる。
    ホウホウの体で下山し駐車場に戻る。すると小降りになる。コンニャロー!
    既に靴、ズボンの膝下はビショビショ、冷た〜い! トイレ横の沢でスパッツを水洗い、靴の汚れを歯ブラシで落とす。

    カッパ・ズボン・靴を乾かしながら五戸の倉石温泉へ。途中で新郷村のキリストの墓に立ち寄る。
    キリストとイスキリの十字架が並んで立っている。傍らにはイスラエルから贈呈された友好プレートもある。
    「十字架に架けられたのは弟のイスキリで、キリストは此処で108才の天寿をまっとうした。」とある。
    そうなんだ・・・でもオンマかな?

    倉石温泉に着くと中は暗く駐車場は空、玄関に行くとギョギョ・・・休業日だ。ショック!
    仕方なく昨日と同様、野沢温泉新郷温泉館に行き2時間ほど入浴する。
    新しい広域農道を見つけて走り、新郷村街のデイリーヤマザキとその近くの酒店で買い出しをする。
    デイリーヤマザキってスーパーだったっけ?他のコンビニストアとは品揃えが違う。場所のせいかな?
    前日泊まった道の駅「しんごう」を通過、十和利山登山口となるバカ広い迷ヶ平(マヨガタイ)駐車場で泊まる。
    他に車はない。今日も超静かで星も見える。かなり冷え込んで寒い。ブルッブルッ、明日起きると・・・

  • 一言

    雪が降るなど目まぐるしく変わる天気に翻弄されたが、ナカナカ展望の良い穴場の山であった。
    特に大駒ヶ岳〜三ッ岳間の展望は素晴しかった。十和利山のヤブ漕ぎが出来なかったのが心残り残念だ。