東北百名山

焼山 1366.1m


     玉川温泉周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2013年10月14日

  • 移動行程

     2013-10-11〜12  移動

      自宅→浜松西IC→東京IC→(上河内SA泊)→盛岡IC→田沢湖→阿仁[実家]泊

     2013-10-13     甥の結婚披露宴

     2013-10-14     焼山

      実家→県321上桧木内玉川線→宝仙湖→玉川温泉P[焼山&入浴]→鹿角→小坂→道の駅[こさか七滝]

     2013-10-15     こさか七滝・白地山

      道の駅→鉛山峠[白地山]→奥入瀬→南八甲田:元湯猿倉温泉入浴→十和田湖温泉郷:蔦滝沢出合広場泊

     2013-10-16     雨天待機:新郷温泉館

      広場→国102→広域農道→県45→戸来→県45→県218→新郷温泉館→横沢→五戸→道の駅[しんごう]

     2013-10-17     戸来岳

      道の駅→平子沢水と緑の森[戸来岳]→戸来→県45→県218→新郷温泉館→新農道→戸来→迷ヶ平P泊

     2013-10-18〜19  十和利山十和田山・奥入瀬

      迷ヶ平P[十和利山]→宇樽部P[十和田山]→銚子大滝P[奥入瀬ハイク]→発荷峠→十和田IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      1:40  玉川温泉P(12:20)→温泉園地:北投石→休息所水場→叫沢分岐→山頂分岐→(14:00)焼山

      1:20  焼山(14:20)→山頂分岐→叫沢分岐→休息所水場→温泉園地:北投石→(15:40)玉川温泉P

  • 詳細

    写真
    駐車場を出発 ⇒
    写真
    園地自然探究路に入る ⇒
    写真
    湯花畑を右手に ⇒
    写真
    奥で木橋を渡る ⇒
    写真
    眼下の温泉谷 ⇒
    写真
    階段道を登る ⇒
    写真
    一瞬前方に名残峠が ⇒
    写真
    水場休息所を通過 ⇒
    写真
    水場のチョロ水(中央) ⇒
    写真
    苔むした岩道を行く ⇒
    写真
    叫沢(ロープ)分岐を通過 ⇒
    写真
    広い尾根道を行く ⇒
    写真
    掘状の道を登る ⇒
    写真
    頭上に山頂が見えてくる ⇒
    写真
    名残峠を左前方に見る ⇒
    写真
    名残峠分岐を右、山頂へ ⇒
    写真
    大仏〜太平〜森吉山 ⇒
    写真
    ナナカマド群落を通過 ⇒
    写真
    名残峠分岐からの火口 ⇒
    写真
    名残峠分岐から山頂へ ⇒
    写真
    焼山にて ⇒
    写真
    森吉山を前方に ⇒
    写真
    眼下玉川温泉の蒸気 ⇒
    写真
    玉川温泉園地を歩く ⇒

    事前の計画では南ア深南部であったが、甥の結婚披露宴に出席する為、秋田に行くことになる。
    ならばついでに秋田北東部の山登りをしよう!気になっていた焼山がスタートだ。

    前日は打当温泉に泊まる。朝実家に戻りすべての用事を終え午前10時過ぎに出発、玉川ダムに出て玉川温泉へ。
    駐車場は満車、付近で路上駐車と思ったがトンマルと・・・後生掛温泉に向かう。
    しかし八幡平アスピーテラインに入ると直ぐ渋滞で動かない。こりゃダメだ!仕方なく玉川温泉に戻る。
    通り過ぎた時は満車だった駐車場(協力金100円)は空きスペースが出来、直ぐ止めることが出来る。
    焼山から後生掛温泉に抜けたいが後生掛温泉発の戻る最終バスに間に合わない。残念だが往復のみだ。

    玉川温泉自然探究路入口から遊歩道に入る。登山口近道を左に見送り玉川温泉園地を見学しながら奥へ。
    最奥にある橋を渡った所が実質的な登山口である。階段道となり振返るとモウモウと水蒸気が幾筋もたっている。
    樹林帯に入り尾根上に出て緩い勾配の登山道と言うか遊歩道を登って行く。

    途中で自然保護員引率のお若い?団体さんとすれ違う。時間が時間、心配になった?「どこまで?」と聞かれる。
    暫く登ると平坦な沢筋となり小さな木橋を渡る。そのすぐ先にテーブルが設置された休息所があり水場もある。
    「この先水場は有りません。」の道標が立っている。味は・・・ウン冷たくて臭みがなくイケルネ。
    苔むした岩がゴロゴロするヤヤ急になった広い道を登って行くと叫沢(サケビザワ)分岐道標に出る。
    叫沢方向はロープが張られ通行禁止、藪がひどく既に廃道化している。

    樹間左に紅葉の尾根を見ながら登って行くと洗掘状となりその上で樹林帯を抜ける。左前方に白い名残峠が現れる。
    そして間もなく分岐に着く。左の名残峠へはザラザラ斜面をトラバースすることが必要である。
    落石危険で通行不可、ロープが張ってある。見た感じソレホド危険とは思わないが・・・右の山頂への道を登って行く。
    登るにつれ大展望が、延々と広がる大樹海、その先に大仏山〜太平山〜森吉山〜等の連山が浮かぶ。
    薄っすらと岩木山の影も・・・ダイナミックさはないがスバラシイッー!

    葉が落ち赤い実だけを残すナナカマドの群落を過ぎると名残峠に下る分岐に着く。此処も展望が素晴しい!
    眼下の火口、その先遠くに大沼地熱発電所の蒸気の煙?八幡平とその超大な丘がバンバンと広がっている。
    此処を右に行くと笹に囲まれた二等三角点の山頂に着く。狭い山頂で店を広げて昼食中のご夫婦がいる。
    炊事中のストーブ等を退けてもらい山頂写真を撮影する。山火事も心配、ダメですよこんな所で店を広げては!

    時間があるので尾根をたどって焼山山荘方向に向かってみる。
    笹を押し分け進むが・・・ナカナカの激笹ヤブ、こりゃ止めた方がいいね。
    戻って名残峠に下る分岐で大展望を楽しみながら昼食をとる。「山は広いね大きいね〜歩いて見たいな何処までも。」
    帰りはスイスイ下って園地に戻る。登山口の木橋の所で坊さんが園地に向かって呪文?経を唱えている。
    何を思い願っているのかな・・・硫黄の噴気、ゴボゴボ水蒸気が立ち上る園地を一周して駐車場に戻る。

    今日の駐車場の営業時間は17時迄(7:45〜)、未だ1時間強ある。大浴場(600円)で入浴する。今回で3回目だ。
    PH1.05源泉100%はピリピリ感がある。飲泉可能で2倍に希釈されている。更に4倍〜7倍に薄めて飲めと書いてある。
    デモここはやっぱストレートで、グイッ・・・超酸っぱ〜い!歯が溶けてしまいそう。急いでジャブジャブ歯を洗う。

    明日は十和田湖西岸の白地山を登る予定である。国341を北上し国282鹿角(カヅノ)に出る。
    道の駅「かづの」ではポリちゃんが2台の車の運ちゃんから事情聴取中。事故かな?へこんではいないようだが?
    パトカーの止めてあるとこら辺に止めたいが・・・ナカナカ退きそうもない。
    仕方なく小坂まで走って県2十和田大舘樹海ラインに入り、ガンガラガンの道の駅[こさか七滝]で泊まる。
    超静かで滝の音だけが聞こえてくる。七滝は日本の滝百選、ドンナ滝かな?答えは明朝だ。

  • 一言

    広大な大樹海と活火山の風景、超メジャーな玉川温泉にも入浴できマズマズ楽しめた。
    後生掛温泉からも登ってみたいね。周辺には大沼、べこ谷地、大谷地、蒸けの湯(フケノユ)もあるし・・・