遠州の140山
オオモウ山  → 
 
塩沢山  → 
 
長尾山  → 
 
大津
              1250m    1166.4m   1050m   1074.5m


     水窪:長尾(ナゴウ)周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2011年5月2日

  • 移動行程

     2011-05-02    中根山オオモウ山→塩沢山→長尾山→大津

      自宅→都田→国362→根樫→国152→尾呂→[林道大野中根山線取付点:中根山]→尾呂
      →[途中島:オオモウ山〜大津〜]竜光生コン→途中島:タクシー2170円→[道の駅・南信濃]泊

     2011-05-03    ハチモリ山大沢山→青ナギ

      道の駅→[林道針間野線入口:ハチモリ山]→池島→[上鶯巣:大沢山〜青ナギ〜桂山]→[道の駅・南信濃]泊

     2011-05-04    奈良代山〜奥布山〜シャウヅ(ズ)山高森大寄山

      道の駅→水窪ダム→[林道奈良代線:奈良代山〜シャウヅ山]→[林道:高森&大寄山]→ダム→[道の駅・南信濃]泊

     2011-05-05    ゼンモン山門桁山五丁坂頭山

      道の駅→[水窪ダム:ゼンモン山]→天竜S林道:門桁山&五丁坂頭山→水窪→国152→国362→都田→極楽湯→自宅

  • 登山行程

      3:40  民宿もちづき→モノレール山上(9:20)→(10:15)オオモウ山→(11:00)塩沢山→1150 & 1040ピーク→(13:00)長尾山

          *1150ピーク & 1040ピーク & 国体コース の尾根分岐でルートミスし合計0:30ロス。

      2:30  長尾山(13:15)→(14:15)大津→(15:45)尾呂:竜光生コン〜(タクシー2170円)〜民宿もちづき

  • 詳細

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    モノレールに乗車
    発車オーライッ! ⇒
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    コトコト上がって行く ⇒
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    約30分、終点で〜す
    有難う御座いました ⇒
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    なぜかアルミ鍋が ⇒
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    剪定枝を踏んで ⇒
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    オオモウ山にて ⇒
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    塩沢山を前方に風越峠へ ⇒
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    風越峠を通過する ⇒
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    塩沢山にて ⇒
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    ハルリンドウが咲く ⇒
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    樹間のオオモウ山 ⇒
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    ヤヤ藪っぽい尾根を行く ⇒
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    アセビが咲く ⇒
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    長尾山とアカヤシオ ⇒
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    長尾山は近い ⇒
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    長尾山にて ⇒
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    前方の大津目指して ⇒
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    ミツバツツジが満開 ⇒
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    大津にて ⇒
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    戻って国体コースに入る ⇒
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    階段道が続く ⇒
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    桟道にはネットが ⇒
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    竜光生コン前ノ天竜川林道 ⇒
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    体長2mmコイツガ頭ニ食イツク ⇒

    ちょうど1ヶ月前の2011年4月2日に亀ノ子山→池ノ平→ボンガ塚→大津を登る。
    翌日このコースを逆コースで登るつもりであったが悪天候予報で断念する。
    中根山を登り終え?大沢山〜青ナギを登るため、桂山へ向かって途中島(トチュウジマ)を通過する。
    明日の為、風越峠への道を確認するが・・・道標がない。開店準備中のスーパー「はくりや」に寄る。
    風越峠?オオモウ山?オオモウサマ(神社のこと)ならあるよ。・・・?(この神社は沢の左岸を上がった所。)

    こりゃダメだ。仕方なくオオモウ沢ヨコの西浦駐在所に寄る。
    「民有地なので裏の”民宿もちづき”さんの許可が必要」とのこと。
    民宿の裏の作業場に寄るとご主人が現れる。「今からモノレールで上に行くから乗らないか?」と誘っていただく。
    明日の予定・・・もう8時半を過ぎている・・・でも大きなトラブルがなければ大丈夫かな・・・
    一大決心?お言葉に甘え乗車させていただくことにする。

    *水窪のお宿はココ→民宿もちづき:TEL053-987-0693、山肉・山菜料理。奥さんがメインで経営。
     歩く場合はオオモウ神社からオオモウ沢沿いに行き、モノレール山上近くに出るのがルートらしい。(未確認)

    このモノレールは4人ほど乗れるとのこと。時には超急勾配を苦もなく?ゆっくり上って行く。乗り心地は悪い。
    私は背当てがない場所に座る。妻の方にずり下がらないように両手で手摺に必死でしがみつく。
    いわば体の固定具のないジェットコースターの上りのようである。
    途中の展望地で止まり景色のご説明をいただく。約30分でモノレール終点に着く。
    感謝!感謝!貴重な体験、時間の短縮も出来た!この先のルートも教えていただき出発する。

    モノレール終点は1000m近く、オウモウ山は1250m、たいした登りもなく踏跡をたどって山頂に着く。
    ココを左に行く。あまり人が入らないのか藪っぽい斜面、そして痩せ尾根を下る。
    下に行くとヤヤ深い笹藪が2ヶ所ある。暗い鞍部の風越峠に出て登り返すと広場に出る。
    この右、笹の切れた所を入ると伐採された明るい広場があり、三等三角点が設置されている。
    ココが塩沢山の山頂である。三ケ日S.Kさんの山頂標識がかかっている。簡単な昼食をとる。

    *水窪登山マップ10の水窪全図のオオモウ山・塩沢山・門谷山の位置がずれて記載されている。

    ココから長尾山(ナゴウサン)まで三つのピークを越えていく。広くなった笹の尾根を進み1150mピーク(門谷山)に着く。
    ココで間違ってしまう。ウッカリ踏跡明瞭な西尾根に入り込み約20分ロスする。
    戻って南下、前方の樹間に見えだした双頭峰の長尾山を目指して、時には笹をカキワケ進む。
    所々でアセビ、ヤシオツツジ、ミツバツツジが咲いている。

    1040ピークを越え、足場がヤヤ悪い1002小ピークを巻くと長尾山への登りとなる鞍部に出る。
    ここから一登りで長尾山に着く。小さな社があり錆びた剣が束になってタテテある。
    おなじみ、西遠山友会の将棋の駒の山頂プレートが木に掛かっている。
    未だ葉の出ていない樹間に大きな常光寺山、明日登る予定となった大沢山、青ナギが見える。

    長尾山から大津間は踏跡というより明瞭で快適?な山道である。
    花咲くミツバツツジ、アセビを見ながら稜線を1時間ほど歩き、国体コース分岐の先の大津に着く。
    ココは2011年4月2日、1ヶ月前に来たばかりである。二等三角点が設置されている。展望はない。

    イヨイヨと言うかヤット?下山である。国体コースを下るつもりだがどんな道かな?
    ・・・エッ!何だこの道、何の道?きれいに整備された遊歩道ではないか。
    主に階段道で桟道にはナント手摺と落下防止ネットが張られている。
    山岳競技ってどんなルールでどんな採点をするのかな?
    かなりの税金を投入して・・・地元は金が落ちるからいいが・・・

    枯れ葉でスリップしないように注意してビュンビュン?すいすい?下る。尾根分岐で間違えるハプニングも。
    中電の送電鉄塔、共同墓地を過ぎ下ると竜光生コンと貯水施設の並ぶ上に出る。
    鹿避けの扉を通り竜光生コン前の天竜川林道に出る。
    水窪タクシー(TEL053-987-0118)を呼び駐車させていただいた「民宿もちづき」に戻る。(2170円)

    ご主人が出かけていたので、お孫さんにお礼のコトヅケをお願いし今日の宿?道の駅・遠山郷へ。
    かぐらの湯で2時間ほどリハビリする。今日は焼肉の予定、近くのヨシマルヤストアに行く。
    残念!19時前であったが閉まっていた。(営業時間は18時まで)明日にしよう。
    龍渕寺の観音霊水を汲み、お酒の福島屋でインスタントラーメンを購入し夕食とする。
    ドライ1L缶、ウイスキーを少々いただき就寝する。静かな星の夜・・・妻の寝息がウルサ〜イッ!

    夜中頭がチクチク・・・何か前頭部に刺さっているようだ・・・引っ張っても取れない・・・なんだろう?
    眠いので朝までそのままにする。それがいけなかった。朝起きたらズキズキと痛みが大きくなっていた。
    髪をカキワケ、車の窓ガラスに写すとエッ!ダニ?クモのような形をした体長2mmの生物が喰いついて離れない!
    爪でつまんで引っ剥がし、指の平で押しつぶそうとするがつぶれない。
    コンニャロー!石で磨り潰しの刑に処す。これで一件落着、しかし2日ほど痛みが残る。
    一週間たった今でも違和感がある。でも良かった、脳にダメージがなくて。これ以上悪くなると・・・

  • 一言

    小さなピークが連続するヤヤ藪っぽい稜線歩きであった。何と3回もルートミス。
    緊張感が足りない、カッツ! 変なダニ?がいるので要注意だ。