花の百名山

五頭山 912.5m → 菱ヶ岳 981(973.5)m


     五頭山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2009年9月24日

  • 移動行程

      *前半は東北の 秋田駒ヶ岳→乳頭山森吉山安ノ滝八幡平薬師岳 を登る。
      *道中立寄った観光地などは 2009年日々の出来事 に掲載。

     2009-09-24     五頭山→菱ヶ岳

      道の駅[阿賀の里]→村杉温泉→[五頭スキー場:五頭山]→薬師の湯→三川の将軍杉→道の駅[阿賀の里]泊

     2009-09-25     日倉山

      道の駅→国290→県17→[高石:日倉山]→さくらんど温泉→県67〜1→三条燕IC→上越JCT→[黒姫野尻湖PA]泊

     2009-09-26     志賀山→鉢山

      黒姫野尻湖PA→信州中野IC→[志賀高原前山リフト駅]→信州中野IC→豊田JCT→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:10  スキー場跡(7:10)→どんぐりの森キャンプ場→七合目長助清水→三ノ峰→二ノ峰→一ノ峰→(9:20)五頭山

      3:40  五頭山(9:40)→中ノ岳→与平ノ頭→(11:05)菱ヶ岳(11:25)→杉鼻→姿見平→菱ヶ岳P→(13:20)スキー場跡

  • 詳細

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    スキー場跡駐車場 ⇒
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    どんぐりの森登山口 ⇒
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    整備された登山道 ⇒
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    七合目長助清水に到着 ⇒
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    集いの鐘のある三ノ峰 ⇒
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    二ノ峰にて ⇒
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    二ノ峰からの菱ヶ岳 ⇒
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    一ノ峰と菱ヶ岳 ⇒
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    一ノ峰から五頭山へ向う ⇒
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    五頭山にて ⇒
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    菱ヶ岳への縦走路に入る ⇒
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    中ノ岳からの五頭山 ⇒
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    与平ノ頭から北峰へ ⇒
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    菱ヶ岳にて ⇒
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    菱ヶ岳を振り返る ⇒
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    石碑のある杉鼻を通過 ⇒
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    菱ヶ岳登山口に下りる ⇒
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    薬師の湯で入浴する ⇒
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    コケモモ
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    オオカサモチ
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    シャジクソウ
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    キツリフネ
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    ウツギ
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    ミゾソバ

    今回の東北山行はシルバーウィーク(9月19日〜23日)を利用、移動日含めて9月18日〜9月27日までの10日間の予定だ。
    9月23日まで順調に予定をこなす。しかし9月24日以降、東北地方の天気予報は芳しくない。
    晴れの予報が出ている信越地方に移動することにする。

    9月23日、薬師岳を登り種山高原に行ったが雨で中止、胆沢温泉「さくらの湯」で入浴、水沢ICから東北道に入る。
    磐越道、阿賀の三川ICで下り、コンビニを探しながら道の駅「阿賀の里」に来て泊まる。
    コンビニは阿賀の里の先にあり、結果的には安田ICで下りたほうが早かった。

    五頭山の登山口である五頭温泉郷は村杉温泉、今板温泉、出湯温泉の三つからなっている。
    いずれにも五頭山登山口がある。
    スキー場跡駐車場から一般的な三ノ峰コースを往復する予定なので村杉温泉から入る。
    菱ヶ岳登山口を過ぎ、更に奥に行くとスキー場跡駐車場に着く。既に6台の車が止まっている。
    高年のご夫婦が出発の準備をしている。

    スキー場コース、金山沢コース(登山禁止)を過ぎ奥に行くと、どんぐりの森キャンプ場が現われる。
    ここが一般的な三ノ峰コースの登山口である。道は整備されていると言うか、遊歩道のような道である。
    六合目あたりから登山道らしくなる。七合目長助清水、八合目を過ぎると四ノ峰が樹間に見えるようになる。
    ブナ林を過ぎて登って行くと、集いの鐘と命名設置された三ノ峰に着く。展望はない。

    シェルター状の避難小屋を過ぎ二ノ峰分岐に着く。分岐から少し登れば石仏のある二ノ峰である。
    小広場となっている。ここからの菱ヶ岳は大きく迫力がある。時間は充分あるので縦走に変更だ!
    この先の一ノ峰も龍神の鐘、石仏、石碑が設置されていて、菱ヶ岳の展望がいい。

    尾根上を更に進むと菱ヶ岳分岐に出る。ここから少し下って上り返すと三等三角点の設置された五頭山に着く。
    南北に下界の展望があるが、樹木で視界が狭まっており、取るに足らない景色のような感じがする。
    途中で追い越していった方がお食事中、終わると下山してゆく。この後登って来た方も直ぐ下山してゆく。

    分岐に戻り縦走を開始する。中ノ岳までほとんど樹林帯の中で展望はない。キツイ登りもない。
    三ノ峰コースでは花が少なかったが、ここではアチコチで見られる。
    中ノ岳は五頭山への稜線、阿賀の町が一望出来て非常に展望が良い。おばちゃんがお一人休息中であった。

    下って登り返すと中ノ沢の分岐がある与平ノ頭に着く。ここから先は樹木が切れ展望の良い稜線歩きとなる。
    俄然元気が出てくる。小さなコブの北峰を越え桂清水を過ぎると菱ヶ岳に着く。
    広場となっているが樹木で展望はない。三角点は欠けて等級が不明である・・・誰がやった?
    雪の重みであろうか?小さな石製の社がツブレて放置されている。傍らでお食事中の方、就寝中の方がいた。

    簡単な昼食を摂り下山を開始する。かなりの急坂で足下に注意して下る。暫くすると林道終点を左に見る。
    ここから菱ヶ岳を望むことが出来る。下山中で唯一の展望所である。
    笹清水分岐、山歿霊供養塔のある杉鼻、姿見平を通過し菱ヶ岳駐車場に下る。
    朝は無かった車が5台ほど止まっていた。道路端の草花を見ながらスキー場跡駐車場に戻る。

    五頭温泉郷の共同風呂、薬師の湯で入浴。明日は日倉山を登る予定である。今日も道の駅「阿賀の里」に泊まる。
    しかし時間が早すぎるので、日本一と宣伝している「三川の将軍杉」、国指定重要文化財の薬師堂を見学しに行く。
    そして、色々な店が並ぶ道の駅「阿賀の里」を徘徊、なかなかの味の「阿賀の里ラーメン」とお酒をいただく。
    食べていると「おにぎり」が50円と声が聞こえてくる。よし、やった! 明日の為に4個買い占める。
    ほろ酔い加減で車に戻り就寝の準備にかかる。

  • 一言

    元祖花の百名山であるが五頭山単独では花が少なかった。縦走路、特に道路端には種類、数が多かったが・・・